« 2008年の手帳選び その1 ~2007年の手帳を振り返って~ | Main | 2008年の手帳選び3 ~思いがけず、能率手帳ゴールド~ »

Saturday, 05 January 2008

2008年の手帳選び2 ~能率手帳の流儀~

  51losf5ci1l__aa240_

最近は、手帳術をテーマにした書籍の発行が本当に増えましたね。
その中でも何やら”異彩”を放っていたのが、この「能率手帳の流儀」という本だと思います。能率手帳を発行する日本能率協会マネジメントセンターの社長を務め、現在は会長である野口晴巳氏が書かれたこの本は、もちろん手帳術のカテゴリに入るのでしょうが、どこか違う味わいがあります。

まず、文中に手帳そのものを写した写真が一切出てこないのです。巻末になってようやく、能率手帳の製品紹介はあるのですが、野口さんご自身が書かれた現物は出てこない。
これは、もしかすると、使う人それぞれの自由な使い方に任せるために、あえて「手本」を示さないようにした配慮なのかしらと、深読みしながら読んでいました。
(しかし、文章を読むにつけ、ご本人の活用の様子を見たい!という欲求が高まるのですが、そこは、同じ頃に発行された日経ビジネスアソシエに、しっかり現物写真つきでご本人のインタビュー記事がありましたので、並行しながら読み進めることができてとても楽しかったです。)
本の内容としては、手帳術というよりも、仕事や人生について、手帳をもとに振り返り、成長を共にするための使い方がベースになっていると感じました。

手帳を営業する立場にありながら、使いこなせていなかった若い頃。
自分自身の仕事の立ち位置とともに手帳との関わり方が変化してきた中堅の頃。
そして、会社を束ねる立場に着いてもなお、自分の思いや弱さも率直に手帳に書くことで考え方やビジョンを整理する。
また、月の変わり目や年頭にあたり、手帳を振り返り目標を立てるとともに、人生年表を作る。

どのページを読んでいても、立場のある方なのに尊大なところが全くなく、その時その時の素直な想いが手に取るように伝わってきます。これはきっと、「その日の自分」が素直に感じたことを手帳に書き付けることで、頁を振り返ればいつでも「その日の自分」に遡ることができるから、野口さんご自身もその時の自分を思い出しながら書くことができたのかなぁとこれまた深読み。

それにしても各項目、共感することが多く、野口さんにお手紙でも書こうかしら!と思ったら、愛読者ハガキは、ついていませんでした。(ように、思う) 何かの機会でお会いするようなことがもしあれば、その際には、ご著書とともに、能率手帳にもぜひともサインを頂戴しよう。

手帳を振り返り、人生年表を作ることは、ぜひ実践したいと思います。実は昔、旅へ出た記録やちょっとした自分ニュースをまとめた人生年表をEXCELで作りかけて、あっさりと挫折したことがあります。
もう一度、一年一年を振り返りながら、人生の記録を作っていこうと思います。(早く手を付けておかないと、えらいことになりそう・・・)

とにかく、「手帳に書くことなんかそうそうないや」とか「毎日決まったスケジュールだもん」と思っている方にこそ、ぜひともお勧めしたい本です。
心の悲鳴でもなんでも、書いていいらしい。汚く使うのOK!
そして一緒に手帳活用の世界にはまりましょうねっ!

|

« 2008年の手帳選び その1 ~2007年の手帳を振り返って~ | Main | 2008年の手帳選び3 ~思いがけず、能率手帳ゴールド~ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 2008年の手帳選び その1 ~2007年の手帳を振り返って~ | Main | 2008年の手帳選び3 ~思いがけず、能率手帳ゴールド~ »