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February 2008

Thursday, 28 February 2008

エコだけじゃなくて。

マトリョーシカ柄のエコバックです。最近うちにやってきた、お気に入りです。

P2270125 しかし家中を見回すと、よくもまあこんなにエコバッグがあるもんだなあと我ながら感心してしまいます。

なぜこんなにエコバッグに心ひかれてしまうのか?理由を無理やり考えると、きっとこんなことではないでしょうか?

その1。ロゴ好きだから。
その2。繰り返し柄が好きだから。
その3。模型やミニチュアが好きだから。

エコバッグには、お店やブランドのロゴが効果的に配されていたり、ほぼ日の永久紙ぶくろROO-shopperのように、「実在のお店の袋」風なデザインや「包装紙」風の繰り返し柄のデザインも多いので、ついついツボにはまります。そして、伊勢丹のタータンチェックや、bloomingdale'sのBrownBagのように、実際の紙袋がエコバッグになったデザインも好き。(これは、模型好きが作用していると思われる。)

というわけで、ついつい、出先で荷物が増えたりしたら、これ幸いと買ってしまい、気がつけばエコバッグありすぎで全然エコじゃない、という情けない状態になっているのです。 

こんなかわいいエコバッグ達には、日常生活でも大活躍してもらいましょう!ということで、できるだけいろんなシーンで使うようにしています。
ミニサイズのものならば、かばんの中身の仕分けにとっても便利。あと、カメラを入れたりお菓子を入れたり・・・。
大きめのものは、買い物という正統派用途以外にも、旅行でのおみやげ収納用、そしてスーツケースの衣類分類用と、これまた何枚あっても使い道はたくさんあります。よく行く生協さんも、ついにレジ袋有料になったことですし、いつも、かばんの中にはエコバッグを必ず入れて出かけるようにしています。

そして最近、その素晴らしさを改めて再認識しているのが、ふろしきです。思い起こせば子供の頃、修学旅行やスキー合宿に、「服はふろしきに包みなさい」と母にもたされたふろしき、友達に「おばあちゃんみたい・・・」と言われ「みんなは使わないのか~」としょげた思い出が。

でも今あらためて考えると、どんな形状の中身でも、変幻自在に対応可能。ワインボトルだろうがホールのケーキだろうが、どんなものでも包み込むふろしきは、めちゃくちゃ万能じゃないの!
くろちくとかかまわぬなんかに、和柄のかわいいのがたくさんあるので、見かけるとついつい欲しくなります。軽いしかさばらないので、旅行のときは本当に便利。乗り物で寒いときなんかは、ショールやひざ掛けにも・・・(ほんとに役立ったことが何度もありました!)

余談ですが「かまわぬ」のてぬぐいには、万年筆柄もあって、とても気になります。

いつかは、絹のふろしきの片隅に名前を染めてもらい、しっとりと着物を着て、お歳暮に先様へ海苔を届けに行く・・・そんな場面をぜひとも演じてみたいものです。

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Sunday, 24 February 2008

ついにやってきた現代っこ。

出会いはいつも、突然やってくるものです。
ついに・・・ Dsc01985_2

デジタル一眼が仲間に加わることになりました。たしか先日、アナログ宣言をしたばかりですが、もちろんこれからも共存共栄の精神で!どちらも仲良くします!

最大の動機としては、小物なんかを後ろをぼかして味のある写真を撮りたい。コンパクトデジカメだと、いま持っているソニーのなんかは1cmまで接写可能で、それはそれで楽しいんですけど、どこかクールな写り方というか。

デジタル一眼が出始めた頃は数十万円していましたね。その後、ようやく庶民にも考えられる立場になってから数年。
もしも買うなら?私のフィルム一眼レフの入門機として多くの旅をともにした、Eos kissで長らく慣れ親しんだ、キヤノンかなあ。
それとも最近のフィルム一眼でもっとも出番の多い、FM3Aにちなんで、ニコンにするか。Panasonicのライカもあこがれるなあ。とうっすら考えてきていたのですが。

結局、オリンパスのE-410にしました。
グリップの出っ張りがないすっきりボディサイズと軽さ、オリンパスレンズの写りをデジタルでも体験できるのかな?という期待、その2つが決め手となりました。1000万画素、というのも自分の腕前を考えるとすごすぎるとは思うのですが、振動でレンズ内のゴミを振り落としてくれる機能搭載、とか聞くととっても頼もしいし。発売が2007年4月のはずだから、そこそこお値段も下がっていて、親しみやすいプライスにもなってきているので、思い切って!

あと、なんとなく、売る気がなさそうな展開もいいんですよね~。お店でのコーナーも、宮崎あおいちゃんのロングCMを流して、どこかのんびりムード。ニコンのキムタクや、ソニーのαのような”デキる黒”をイメージした売り場とは対照的に違ってました。

オリンパスは、フィルムでOM-1という、昔むかしの大先輩カメラを持っています。それについているズイコーレンズが、なんとも優しく写るため、非常に好きなのですが、デジタルでも「ズイコーレンズ」のブランドは受け継がれています。OMレンズアダプターというものを買うと、OMレンズも使用可能ということなんですが、このカメラがうまく使いこなせるようになったら、それも考えたいな。

キットレンズとしてついてきた標準ズームレンズ14-42mmは、コンパクトなのもいいですが、何よりもぐるっと青色のラインがレンズを一周囲んでいるのが、カメラ全体をとてもさわやかに見せている気がします。

なんでここを青にしたんだろう?意味はあるのでしょうか?とにかくこの青がめっちゃいい感じです!オリンパスさん!

ほんとうは、マクロレンズが欲しかったので、ボディ単体で買うことも考えたのですが、ズームレンズつきのキットと数千円しか違いがなかったのと、その”さわやか青いライン”が、とても気に入ったので、キットにしました。。。(そんなポイントで選ぶ人があるだろうか!?)

あっ。今、「宮崎あおい」そして「青いライン」と書いて初めて気がついたのですが、まさかそういう意味でしょうか!?

ストラップも、たいていの場合、純正品を選ばないあまのじゃくな私ですが、オリンパスからは、本革の白や茶色などいい感じのが出ていたので、悩んだ挙句、白と茶色を買ってきました。とりあえず、白をつけたら、デジタル機器らしからぬ、クラシカルないでたちになりました。

マクロレンズは、そのうち・・・と思っていたら、amazonでなぜかとっても安くなっていたので、「来月からは財布を固く締めよう」と誓い、えいっとオーダーしてしまいました。35mm f3.5です。

明るいレンズなので、たとえば、お店でごはんを撮ったりするのにも、なかなかいいんじゃないかと。湯気が上がっているようなおいしそうな写真を撮るため、いろいろと食べに出かけなくちゃ!(口実)

ためしに、いくつか撮ってみました。こんな感じになります。前後がほどよくぼんやりして、とても好きな感じの写真になりました。(モデルが食べ物ばかりなのは無視してください・・・)

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そうだ、もうひとつ、このカメラのいいところとしては、ライブビュー機能というコンパクトデジカメではおなじみの、液晶画面を見ながら撮影ができる、というところが大きな売りのようです。(デジタル一眼にもそれが普通についているもんだと思っていましたがそうではなかったんですね~。無知でした)
まあ、だけど自分は、フィルム一眼レフでやるようにファインダーをのぞきながらの撮影のほうがなじみがあるので、あんまり使わないかな、と思っていました。

でも実際に使ってみると、ホワイトバランス(照明の種類によって設定するあれ)の違いでどんな風に写るのかとかを事前に確かめられるのは、とてもいいなと思いました。それに、どれぐらいそんなシチュエーションがあるかはわからないですが、低ーいものを撮る時にファインダーをのぞきづらい時は、威力を発揮しそう。
これからも、おうちでも、そして、旅に街中に、どんどんいろんなものを撮りに出かけたいと思います。
オリンパスのサイトには、写真の勉強になるいろんなページがあって、けっこう楽しいです。
もちろんフィルム写真も、引き続きがんばるよ~。
(ポラロイド撤退、びっくり&ショックです。。。)

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Thursday, 21 February 2008

クリーム色の素敵な世界。

クオバディスでも、プレステージラインをつい選んでしまう私は、クリーム色の紙が好きです。
この、やや黄ばんだ感じがいいんです。
文庫本や辞書に使われている紙もやや黄色が好みです。
これは、灯りでも蛍光灯より白熱灯が好きというところにも共通点があると勝手に思っています。

さて、ノートや手帳、レターペーパーなど、中に使われている紙質がいつからこんなに気になりだしたのでしょうか。
新しい記憶としては、きっかけはやはり、「ほぼ日手帳」のせいかもしれません。

"薄く、軽いのに丈夫で、どんな筆記具でも書きやすく裏写りしないトモエリバーを使用!”
などとあおるから、手帳の中でも紙質というものは、一見、影に隠れているけどよく考えたら実はその商品の命運を一手に引き受ける要素なのだ!と、紙の特徴の存在感を考えるようになってしまったんだろうなぁ。

もとを辿ると子供のときから、画用紙、わら半紙(←ん?世代がばれる?)、折り紙、書道の半紙などなど、よくよく考えるといろんな紙に接して成長してきました。そしてそんな紙の個性にふさわしい書き用具、例えば、色鉛筆、クレヨン、墨や絵の具やポスターカラー、マジックにサインペンにラメラメペン・・・。そして万年筆。紙と描くものの相性、そしてそれらが作りだす相乗効果を、知らず知らずのうちに自在にあやつりながら生きていたとは!

(話がだんだん大げさになってきましたので、ここらで深呼吸。)

P2180063最近は手帳やノートも、紙質を特徴として前面に打ち出した、そんな商品が増えてきたように思います。(というよりも、そういう目で自分が見るようになっているからそう思うのでしょうが)
その中でも、多くの紙質こだわり家がきっと待ち望んでいたものが、デザインフィル(ミドリ)の「MDノート」ではないかと思います。
MDとは、ミドリダイアリー用紙という紙の名称だそうです。

MDノートのラインナップは3サイズありますが、私はいちばん小さい文庫サイズを選びました。
専用ビニールカバーも封筒みたいなさりげない外袋におさまって、そっと隣に置かれていましたので、一緒に買ってきました。

表紙は、究極にシンプルな白です。やさしいグレーで印刷された帯を取ると、ロゴが型押しされている以外は、プリントもなにもありません。ハトロン紙でカバーされているのが、昔の文庫本っぽくて奥ゆかしく、いい雰囲気。

もったいないので、ハトロン紙をつけたままビニールカバーしてみましょう。あら素敵、ノートが曇りガラスの向こうにいるみたいです!

中紙はというと、ややクリーム色、でも、白。これは、オフホワイトとでも呼んであげたらいいのでしょうか?
クリーム色とまでは言わないまでも、蛍光灯の白ではありません。

一枚一枚とてもしっかりした厚みの紙です。でも硬すぎない。こんな素敵な紙に、くるくる書いたり、店先でやるような気軽な試し書きはとてもできません。心を落ち着けて、iroshizuインキの紺碧・朝顔・月夜をそれぞれ記してみました。

P2180056 ややクリームがかった紙に、きれいに筆跡がのっかります。吸い込まれるでもなく、はじくでもなく。
書いたときそのままの色で、ゆっくりゆっくりと乾いていきました。

みつめているうちに、なんだかとってもバニラアイスの色のような気がしてきました。
それもやや高いバニラアイス、やっぱり、せめて、ハーゲンダッツだな。
その上で青く輝く紺碧インキは、かき氷でいうところのブルーハワイのシロップか。

気分としては、南太平洋リゾートのプールサイドバーで、アイスクリームとトロピカルな花の飾りののっかった青いカクテルを通じない英語でオーダーしている、そんな感じ!

大脱線にあきれながらも、”明日は帰りにアイスを買おう。”と心に決めて、そっとノートをとじました。

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Sunday, 17 February 2008

紺碧な透明軸の愉しみ。

先日のペンクリニックでお墨付きをいただいた透明軸のカスタム74、iroshizukuインキの”紺碧”を入れて日々あれこれ書いては、なじませ中です。

P2160034 今回、Fを選びましたが、当然のことながらパイロットのF、セーラーのF、そしてプラチナの細字はそれぞれに違う書き味で、自分の字がいちばん綺麗に書けるのは、パイロットのFで書くときのような気がしています。私の強い筆圧も受け止めてくれる感じ。

コンバーターに刻印された「PILOT」の文字が透明のペンの中に、よく見ると読めるようになっていて、その中で紺碧の突き抜けた青色があっち行ったりこっち流れたりするのを見ていられるのは、なかなかに楽しいです。
きっと、沖縄の真夏の「美ら海水族館」なんかで、海中トンネルの中から陽射しに向かって海を見あげると、こんな感じなんだろうなぁ~。(行ったことはないので、あくまでも想像です)

透明以外のパーツが銀色で統一されているせいか、なんだかクールな印象があります。セーラー・プロフィットの透明軸と並べてみると、パイロットは、キャップの内側やお尻の部分がスモークのかかったようなデザインであるのに対し、セーラーの方は一貫して透明。クリップなどの金属部分は金色です。コンバーターは銀色金具なのが惜しい!(でもこれがもし金色だったら、それはそれで、派手派手になっちゃうんだろうなぁ。)

鉛筆でもボールペンでもとにかくなんでも、握っているとすぐに指がへこんで来るくらい筆記具握りしめ圧の強い私ですが、このカスタム74を使ってみて気がついたのは、とても持ちやすい太さだなぁということ。握りしめる力を、かなり節約できている感じがあります。それで楽に書けているのかもしれないです。セーラーのと比べると、確かに、指でにぎる部分が少し太めになっています。

気になって、似たようなサイズの他のペン達と比べてみると、モンブランの145もパーカーのソネットも、ペン先のほうに向かって斜めに細くなっていきます。細くなるカーブ(というか、えぐれ具合といいますか)はカスタムがいちばん緩やか。そんなのも、握り方との相性になにかあるのかなぁ。

カスタムの書き心地に戻りますが、ペンドクターがしっかりとチェックして太鼓判を押してくださっただけあって、すべるように軽く書くことができます。細字を堪能できる書き心地に、うれしくなってあれこれ書いていたら、コンバーターの中で泳ぐ紺碧インキがみるみる減っていくようで、楽しいような寂しいような。

最初に紺碧を入れたので、自分の中では”青色専用ペン”のイメージがしっかり確立されてしまったこの透明軸ですが、Mでもいずれ欲しいなぁ。そのときは、エルバンの薄いラベンダー色とか、オレンジ系とかミントブルーなんかを入れても綺麗だろうなぁ。
そのうち、「中字も仲間に加わりました!」なんて書いていそうな気が、とてもする・・・。

P2170051 去年のインク工房でブレンドしてもらった薄白いピンクの「櫻餅」も、透明軸に入れて遊んでみたい。このインクを作ってもらったのは4月の初めで、春の到来を記念して、さくらもちのお米が染まってる白いピンク色をお願いしたんだったなあ。(ブレンダーの石丸さんに、”桜、じゃなくてさくらもちなんですね?”とふふっと笑われたけど)

今年もまた、関西でもインク工房があるそうなので、3月だけど、いまから楽しみ!
今年は何味、いや、何色をお願いしようかな?
3月18日(つまり、東京の三越での”万年筆祭り”の日)からインク工房のお値段も値上がりになるそうなので、どんな色にしようか、今からじっくりじっくり検討しておこうと思います。

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Saturday, 16 February 2008

デルフォニックス 文房具の本。

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文房具をお店で見ていて、「これ好き!」と思って、大きくデザインされた簡潔なロゴにひかれて手に取ると、それはだいたいデルフォニックスだったりします。

ロルバーンのリングノートをはじめとして、わが家にもたくさんあっていつも身近で活躍してくれているデルフォニックスの魅力がどっさり詰まった本が出ていました。

本の装丁も、赤・黒・白の3色のみという究極にシンプルなデザインなのに、本屋の平積みの列の中でひときわ存在感を放っていました。

内容は、buroやロルバーンなど、デルフォニックスの代表的な文具製品が生み出された時のエピソードや、他社製品でもラミーやロディアなど、デルフォニックスのお店で取り扱っている商品たちに関するコラム、そしてデルフォニックスの代表の方のコラム(結構しんみりとくるものあり。)などなど。

デルフォニックスの製品は、ひとつの商品も多色展開なのがその楽しさでもありますが、アルバムのカラーバリエーション紹介とか、ずらっといろんなデザインが並んだ手帳の写真など、見ていて物欲をかきたてられるものばかり。危険がいっぱいです。

中には、オリベッティの昔のタイプライターに関する記事もあります。私も以前、どーしても昔のオリベッティのタイプライターが欲しくなり、オークションで親切な方から500円という信じられないお値段で譲っていただいたことがあり、今もたまにガチャガチャと遊んでいるので、タイプライターへの熱い思いのページは、思いっきり共感しながら読みました。

デルフォニックスの商品で好きなところは、ロゴがデザインの主役になっていること。そしてそのロゴに、ドイツ語がいろいろ使われていること。英語よりもドイツ語のほうが、「模様」に見えやすいのがいい。また、方眼ものも多いのもうれしい。(なんでこんなに方眼が好きなんだろかと不思議に思うことがありますが、家に方眼のものがどれだけあることか・・・)そして、カラーバリエーションの多さももちろん、お気に入りな理由。
といいながら、実際選ぶのは、茶色だったりネイビーだったりすることが多いですが、お店で見ている分には実に楽しいのです!

この本は、ラミーやロディアなどの、身近になり過ぎてしまったものたちの魅力や生い立ちなどが、素敵な写真とともにこってり紹介されていて、その良さに対して目がもう一度覚めた感じです。

写真も文章もどっさりなので、おなかいっぱい楽しめる、充実の一冊ですよ~。

Dsc01976 で、やっぱりというかなんというか、リネンシリーズの4月始まり手帳を見に行ってしまいました。毎年、1月始まりの手帳選びでも、常に上位候補にありながらも定番ということで先送りにしてきたこのシリーズ、結局、ターコイス(ロゴ文字は金色)と黄色(ロゴ文字は青ですよ!まさにルフトハンザ配色!)そして、A5革カバーのピンクのやさしい色にひかれて・・・仲間入りしてきました。
ちゃんと、手帳として、そしていろんなものを書く用途に、全員大活躍してもらう予定なのでご安心ください!!

しかし、人にすすめるつもりで結局自分で買いに走っている。
私はぜったいに文具屋で勤めないほうがいいんだろうなぁ。

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Sunday, 10 February 2008

写真の教科書。

最近はいろんな種類の新刊も発行されて、華やかな”写真系雑誌”のジャンルですが。(とうとう、”女子カメラ”なんてのも・・・)
その草分け的存在にあたるのが、この「カメラ日和」という隔月刊誌だと思います。
隔月刊で続くのだろうか?と創刊当初は思ってましたが・・・(すみません) ほんとに隔月でこれまで律儀に出ています。

Dsc01955創刊号からほぼ毎号買ってきましたが(こどもとペットの号はスルー)、特集テーマもそろそろ一巡した感じで、読者側としてもどことなく新しい驚きがなくなってきたなー~と感じていた最近。
最新号(3月号・Vol.17)の「シャシンの教科書」特集は、そんなオールド読者の考えることもうまく包み込んだ内容になっているなぁと感心しました。

デジカメも便利なので使いますが、旅行にはやっぱりフィルム一眼レフを連れ出したくなる私としては、フィルムのチョイスや絞り調整、光の具合や構図など、あとから修正の効かない部分(フィルムスキャナーで取り込むので、できるっちゃできるのですが、やっぱりめんどくさくてそこまでしてないのが現状。)をじっくり考えた上で、写真を撮りたいと日々心がけてはいるのでありますが、今回の特集では、そういった、やや気にし忘れていた「写真とカメラの基礎の基礎」が、まさに教科書風に講義されているのが逆に新鮮でした。

これから写真を楽しんで撮って行きたい!という入門者の人も、写真に対してなじみのある人も、ある程度上級な人でも新しい視点のきっかけとして、今号はとってもおすすめして回りたい一冊だと思います。

光の取り入れ方、ピントのこと、構図からプリントまで、あー、本当は芸大の通信課程に通ってしっかり習得したいことなんだけどなぁ。(一度、本気で入学を考えて願書まで取り寄せたものの、スクーリングの通学日程がどうしてもクリアできそうになく、あえなく断念。一生のうちにいつか行きたいと、引き続き狙い中。)

それと、企業訪問記事として、冨士フィルムの社員さんインタビューが掲載されているのもなかなか楽しかったです。時代の流れでデジタルに開発の軸を置かざるを得ないという社内戦略もありましょうが、アナログ人間としては、フィルムはやっぱり残ってくれないと大いに困るし、そのような環境を冨士フィルムさんのような写真企業から発信してどんどん巻き返しを図っていただきたいと!勝手に応援したくなるような記事でした。

この「カメラ日和」や「LOVEカメラ」は本屋さんでは女性向け雑貨好き関連の棚に置かれているようですが、一方できっと男性の「趣味」の棚に置いてある、「CAMARA magazine」も創刊からずっと買っているカメラ雑誌です。どちらかというと、男性より女性に受けるつくりだと思うし、普段立ち入らない男性の趣味の棚から探すのは苦労するので、できれば女性の棚においてほしいよ~。

「CAMARA magazine」は、「趣味の文具箱」や「 ノート&ダイアリースタイルブック」で文具好きな私たちにはお馴染みのエイ出版社が発行していて、ページ構成には何となく親しみを感じます。大きなコンセプトとして、「カメラ日和」や「LOVEカメラ」が雑貨系やおうち系の流れに分類されるとすると、「CAMERA magazine」は、「カメラ」と「旅」というふたつの流れがあると感じます。(そのへんで、男性よりに分類されちゃうのかなあ?)
そういえば、去年の夏に発行されて以来、若干間隔があいているような気がして少し心配ですが、(もうすぐ出るのでしょうが、)次号の発売が楽しみです。誌面で紹介されている、プロカメラマンによる綺麗過ぎる写真よりも、社内編集スタッフの方が撮った、旅情あふれる”ちょっとした写真”が、自分の好みに身近で、写真を撮りに出かけたい!という楽しさをくすぐります。マニュアルカメラやハーフカメラも、この雑誌に誘われたんだなぁ。万年筆やノートに対する興味も「趣味の文具箱」の勧誘の威力が大きいし(編集スタッフの中にも2誌に共通するお名前が。)、「リアルデザイン」もいろんなジャンルへの探索を呼びかける美しい雑誌なので、エイ出版社というやつは、「つぎつぎと魅惑的な新しい遊びに誘う、困った友人」という間柄に思えます。

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Saturday, 09 February 2008

ペンクリニックに行ってきました。

今日はわが街にも、待望の雪が。昼間は神戸港の見える高層ビルの中にいましたが、空全体が厚く雲に覆われて、その中に雪が舞っているのは、なかなかない光景でした。

Dsc01948 さて先日、神戸のナガサワ文具センターからお葉書で案内をいただきました。
パイロットの広沢さん・奥野さんのペンクリニックが開催されるのと、巷では既に話題となっている、カスタム74スケルトンやiroshizukuインクなどの新製品のお知らせでした。

広沢さんには一昨年のペンクリニックで、私が始めて手にした万年筆である、30年近く前のパイロットの赤い革巻きのペンを復活させていただいて以来、数回お世話になっています。(そしてその赤い革巻きの子が私をふたたび目覚めさせ、万年筆の深い世界に足を取られた気が。)

小心者な私は、やっぱり、ペンドクターのご所属の会社の製品を診察していただく用件がないと、ペンクリニック参加に踏み切れないのです。(といいながらもモンブランやペリカンを診ていただきましたが・・・)
しかし、パイロット製品はキャップレス・デシモやレガンスなどを使っていますが、基本的に、何にも不満や問題がないので、今回は、月夜インクを入れて使っているカスタムLEを自分の書き癖に合わせていただくことにしよう、と思っていました。

それと今回はもうひとつ動機がありました。

以前のペリカン・デモンストレーター発売のときはぐっとこらえた透明軸、(そしてその後も思いは募るばかりでしたが抑えてここまで来た!)、今回、大好きなパイロット製で発売されるとあれば、それはやはり使ってみたい!こないだからのインク熱を透明軸なら、さらに数千倍、満喫できるし!
と、いそいそと、仕事帰りにわざわざ電車を乗り越して買いに出かけた数日前。

「8日から発売なんですよ~。届いてはいるんですが、それまで出せないんです」
えーっっ!そんなぁ~。と思ったが、待てよ・・・8日と言えば、ペンクリニックの始まる日!
そっかー。なるほどー。じきじきに調整していただけるチャンスなのか!と、喜び勇んで、予約をしました。手帳にも使えるようにと、Fを選びました。

それを今日は引き取るのにあわせて、調整をしていただくことになりました。
まず、透明軸の方は、インクを入れずに紙の上で広沢さんが横に、縦にと数回滑らせて、「なーんも問題がないです。」それから、万年筆を新たに買う時の選び方などを、伝授していただきました。

次にカスタムLE。「どのようにしましょう?」と訊かれたので、「インクが出すぎる感じがするんです」と伝えると、びっくりしたような表情で広沢さんが「出すぎる?・・・逆だと思いますよ」と、ペンの自重だけで書いた線を、他のペンと比較したら、確かにかすれが大きい。
「何もいわれなければ、もっと出るように調整してたところですよ」という一言に、先生の言うことは間違いないと全面的に方向転換。ぜひ、それでお願いします!と懇願(?)すると、にっこりと、そして一瞬で調整を終えられました。

商店街のアーケードの中とはいえ、この冬一番の冷たい空気の中、上着やコートも着られずに店頭でのクリニックだったので、(失礼とは思いながらも)お年のことが心配になり、帰り際に「寒いので、お体気をつけてください。」と言うと、「ありがとうございます。どうぞかわいがってくださいね。」と、逆に私の透明軸に声をかけていただきました。

そう、それで、雪の中をうれしく帰宅したのは良かったのですが、レジにて透明軸の代金を払う際に、サービスのカートリッジをつけてくれるのを忘れていたことにずっと後になってから気が付きました。
予約の伝票にもしっかりと「サービスインクはブルー」と書いてくれてたのに~。
透明軸には、ぴったりフィットのコンバーターでiroshizukuインクを入れることに決めていたのですが、パイロットの青色インクは大好きな色なので、カートリッジは別途、旅行なんかで使いたかったのに、もらいそびれてとってもとっても残念だ・・・
(けど、今更それだけを申し出ていく勇気はありません・・・)

気を取り直して、まだ試し書きしかできていなかったiroshizukuインク「紺碧」をCON-70コンバーターで入れてみました。(CON-70コンバーターは、以前から使っているのですが、いつもうまく満タンにできないのは、なにか使い方のコツがつかめていないのでしょうか?)

「紺碧」は、真夏によく似合う、ターコイスブルーというか、マリンブルーのほうが近いかな?という、”南太平洋”色です。Fの細字でも、その濃淡がしっかりわかり、これで手帳に書き込むと、ページ全体がぱぁーっとなりそうな、底抜けに明るい感じの色ですね。書いた字を比べてみると、ますます、「月夜」は日本海に思えてきました。

今日は、前から欲しかったパーカーのインクもついでに買ってきました。ブルーが見あたらなかったのでブルーブラックにしましたが、想像していなかった程きれいな紺色でした。パーカーのペンが結構わがままなので、その理由がよくわからなくて、純正インクを入れて様子を見てみるためにパーカーのインクを買ったのですが、思いがけず、お気に入りな紺色になりました。
それと、MDノートという、ミドリのダイアリー用紙で作ったノートが気になっていたので、クリアカバーと一緒に買ってきました。サイズは文庫サイズにしました。原稿書き用のノートの次の候補として、出番を楽しみにして待っててもらうことにします。

そういえば今回は、パイロットのペンクリニックということで、いくつかのパイロット製品が特別棚に展示されていたのですが、木でできた四角いチョークみたいなのが置いてあり、「まさか万年筆?」と思い手に取ったら、どうやら、木製角型ボディという「クアトロ89」の木の部分の見本だったようです。びっくりした・・・

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Thursday, 07 February 2008

2年目のフランクリン・プランナー。

Dsc01941

数年前、前の職場でのこと。才女な同僚が、新しい手帳を使い始めたのをめざとく発見。
聞けば、1日2ページの手帳とのこと。1日2ページ!!とただびっくりした記憶が。
それが、フランクリン・プランナーとの記念すべき初めての出会いのシーン。

それからしばらく、その驚きの出会いの事もすっかり忘れていたのですが(そしてその人もたぶん途中で完走せず挫折)、東急ハンズや紀伊國屋で、紹介DVDとともに、しっかりと専売コーナーを仕立てて販売されている場面に出くわすたびに再び気になって、(しかも、DVDの音楽が脳に焼きついて困った。)パンフレットをもらって帰ってじっくり読んでいたら、「ブルーム」の花柄がとっても好みだったので。(別にサイトの説明にあるように”女性としての好感度アップ”なんて狙ってないからね!)
昨年、ついに1月はじまりのブルームのコンパクトサイズに手を出してしまいました。
純正バインダーのサイズはボリューム感がありすぎるように感じたので、手持ちの赤いファイロファクスを使うことにしました。(赤いバインダーとブルームの花柄を合わせてみたかった、という欲望も、フランクリン購入の決め手のひとつ。)

特に、1月からの優しいピンクのバラ(だと思うのですが)がお気に入り。
それと、「毎日の格言」みたいなのはちょい苦手なので、英語版しかないブルームなら、お言葉も模様にしか見えなくて、まったく気にならないのも都合がよかった!

で、うきうき使い始めましたが・・・
1年間、使いこなすことができませんでした。
きっと、バインダーを含めた重さが敗因だと思います。(そうでなくても水筒や何やら持って歩く大荷物病なので・・・)

それと、時間軸が19時で終わってしまうため、(←それは買う前からわかっていたので理由にはならないけど。)1日のスケジュール管理をすべて君にまかせるぞ!というわけにもいかず、主に家置きにして、やることリストとそのチェック用途に最初は使っていました。

フランクリン・プランナーといえば、ミッション・ステートメントや価値観シートがその特徴なので、私も初めは、キットの説明に従って、ミッション・ステートメントに挑戦してみよう!と足を踏み出してはみたのですが。
真剣に考えすぎて前に進めなくなってしまい、本末転倒だなこりゃ、と早々にあきらめて普通の手帳並みにゆるく使う事にしました。

その、「お気に入りのバラ柄」が月替わりで終わってしまったあたりから、使用のテンションが・・・

そんなことじゃあだめなんでしょうが、気軽に持ち歩けないのがやっぱり問題だったんだ!と思い直し、今年、再度、最小サイズである「ポケットサイズ」に階級替えして、再度入門しました。

去年、サイズ的にはポケットサイズを選択したくてもコンパクトサイズを選択したのは、スケジュールの時間軸レイアウトが、クオバディスで慣れ親しんだ縦一列バーチカルの方が断然好き!と思ったのと、コンパクトサイズが独自サイズのレフィルなので、フランクリン純正バインダーを選ばなくてはならなかったのに、ラインナップの中に気に入ったものがなかったので、というふたつの理由で、市販のバイブルサイズと穴の配置が同じコンパクトサイズを選んだのです。

今回、ポケットサイズで出直すにあたり、純正バインダーが必要になりましたが、楽天のフランクリン公式販売サイトでアウトレット販売があり、やわらかそうなナッパレザーという革(そういえば、ロエベもナッパレザーじゃなかったかしらん)のバインダーが半値近くになっているのを見つけました。革も良さそうだし、色もきれい。見た目楽しげなのはピンクだけど、仕事にも使うならネイビーか・・・

で、結局、両方買ってました。

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オーダー後、驚くべき速さで箱が到着しました!

ピンクのほうは、正式には「ポピー」という色でしたが、本来の色より少し濃くなっている色の変化があったのがわかりましたが、アウトレットなので、まあ許せる範囲。(本来の色が見える部分と現在の見た目の色を比べると、今の色のほうが好みに近いというのも、寛大な反応の理由。)
そしてネイビーはというと、これまたブルーグリーンに近い色。ステッチの色もエメラルドグリーンです。これは、どっちもいいお買い物だったなぁ。

まずは、ブルームの花柄とぜひとも合わせたかった、ポピー色のバインダーに1・2月(しか入りません)をセットしました。(ちょっと残念なのは、去年のお気に入りのバラの花のページデザインが今年は見当たらないこと。)そしてネイビーのバインダーには、3・4月をセット。あとは、とりあえず箱の中に保管。(やっぱり、別売の保管バインターもいるねぇ・・・)
ピンクとネイビー、季節ごとにどちらかを使うのは楽しそうです。サイズも、大きめバッグの時は気軽に連れて出られそうなサイズになりました。これは使えるかも!という自信が。

さてレフィルのほうは、時間軸が左右に分かれたデザインなのが慣れるまで少々目に不思議ですが、(そして相変わらず時間は夜7時までしかない)いつか気にならなくなるでしょう。ポケットサイズでコンパクトサイズの標準レイアウトが守られているのは、オリジナル<日本語版>とユニバーサル<日本語版>、つまり、日本仕様しか存在していないようです。時間軸も本国仕様より長いみたいですし、やっぱり日本人は勤勉すぎるのでしょうか??
まあ、もしも来年、継続購入することになれば(と望みたい・・・)デイリーページは日本語版を導入することも検討してもいいな。本当は、英語版で出して欲しいところですが。
月見出しは色のグラデーションがとても素敵だから、ブルームで別途買っちゃうかもしれないけど。

朝、少しだけ早起きして、一日の計画を立てるのが理想の使い方。そして、日中も気が付いたことをなんでもメモ!今回のポケットサイズなら、それは実現可能かもしれない。
相変わらず、価値観シートやミッション・ステートメントは手付かずで、このプランナーの正統派な使い方はとてもできていませんが、気軽に活用して行こうと思っています。

本国サイトには、デザインや始まり月、レイアウトを数パターンから選んで、自分の記念日や名前のプレプリントができるオーダーページがあるのを発見。画面でシュミレーションできるので、途中までやってみたらすごく楽しかった!思わずオーダーしてしまいそうになったけど、送料(や不運な場合、関税も?)いくらかかるんだろう、と思いとどまりました。日本サイトでもやってほしいよ~。

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Wednesday, 06 February 2008

語学学習に文明の利器。

Dsc01934 一昨年冬のドイツ旅行で、一人旅の時間が長かったのと、列車にひたすら乗っていたのと、英語も通じない小さな町に滞在してたのとで、とにかく、「ドイツ語がもっと話せたら、いや、せめて読めればもっと楽しめるのに!!」と実感し、”ドイツ語勉強したい熱”が過熱。
その後、春から晴れてドイツ語教室に入門しました。それから早9ヶ月。歩みはゆっくりですが、確実に、あてずっぽうが当たるようになってきました!(って、いばってていいのだろうか??)

進化のしるしとして、ドイツ旅行の際に「おっしゃれな看板!きっとファッション関連のことが書いてあるに違いないわ」と思って撮ってた写真、いまそれを見たら、「肉の広告だった・・・」ということがわかりましたよ・・・。
言葉って、わかる・わからないの差はほんっと大きいですよねぇ。

さて、そんなドイツ語学習には、「辞書」が必須。中学での英語に始まり、大学での第二外国語はフランス語、そんな時、昔はもちろん紙の辞書を使っていましたが、今は、高校生も(ひょっとしたら中学生も?)大学生もたいがい電子辞書を持っていますね。アナログ人間としては、今回のドイツ語入門にあたり、紙の辞書も買いましたが、やはり、「発音機能」の有り難さには勝てず、電子辞書の出番が多くなってきました。初めて出くわす単語を、ネイティブが発音してくれるのは非常にうれしい。

実は、電子辞書は2台持っています。一台は、カシオのEX-WORD DATAPLUS2、もう一台はSIIのSL9900。SIIのは、大学生協で買ったので、大学生用語学学習重視のモデルです。リーダーズ英和、リーダーズ・プラス、ジーニアスと英語辞書もとても充実。英語以外の語学は、SILCAカードという、SDカード風の別売カードを買って、何種類でも増やすことができます。(1度に1枚のカードしか差せないので、なくしたら大変。また、ドイツ語クラスの日なのに中国語カードをさしたまま出かけた、という失敗も既にやってる。)

一方、カシオの方は、PCでテキストデータをSDカードに入れておけば、例えば青空文庫やホームページのテキストなんかも画面で読めるので、それはいい!と最初に買ったもの。こちらも、英語充実モデルということで、英語関連の辞書は書ききれないほど入っています。

また、追加コンテンツは、SDカード版とCDROM版が発売されていて、ドイツ語もこの追加コンテンツを買いました。本体メモリか記憶用SDカードにインストールすれば、何ヶ国語でも追加できます。

しかし、大きな問題が。
ドイツ語は、ネイティブ発音の録音された単語は、当然、ネイティブ発音されます。
それでは、そうでないものはどうなるのか?
それは、「自動読み上げ機能」によって、英語風に読み上げられちゃうんですねー。

つまり、ドイツ語としては、「間違ってる」んですよ・・・
しかも悲しいかな、入門者で無知識な自分には、それが間違っているかどうか判断できないんです。

というわけで、ネイティブ発音のみであるSIIを買ってみました。自分のキー入力のタイミングとカシオのキータッチがあわないで失敗することがよくありましたが、SIIのキーボードは、その名も「カイテキー」。(どうかしら、そのネーミングは・・・) カシオのキーが電卓風としたら、SIIはノートパソコン風。キータッチもしやすいです。

ドイツ語コンテンツは、SILCAカードに、辞書とあわせて旅行会話集が発音つきで入っているので、いざとなったら辞書に通訳してもらえますね。こちらもネイティブ発音です。

でも、SIIを買ったからといっても、カシオの方だって、引き続き活用しますよ!だって広辞苑も入ってるし!(当然、今回改定された第六版ではありませんので、”いけ面”は入ってなかった。話はそれますが、広辞苑第六版の発売フィーバーも冷静に流していたつもりだったのに、結局、買ってしまいました。これについてはまたあらためて、その魅力をお伝えします)

どちらの辞書にも、マイペディア百科事典が入っています。電車の中なんかで、意味もなく、「ジュゴン」とか調べたりして暇つぶしとして楽しめます。それから、調子に乗って、カシオの方には「日本史辞典」や「世界史辞典」まで入れてしまいましたが、これは、DSの「山川の世界史」ソフトの方に軍配。

ドイツ語辞書は、カシオは「クラウン」SIIは「アクセス」。クラウンの方が例文が多く、アクセスは動詞活用や文法説明が細やか。これは、どちらがいいというよりも、完全に好みの世界なのかも。

いずれにしても、この小さなボディに搭載した機能のすべてを使いこなしているとはとても言えません。まだ10%も使えていないのではなかろうかと、どんなに謙遜してもそう思います。
発音の問題さえなければ、紙の辞書のほうが安心して使えるよね!と同意を求めたくなるけれど、周りの大学生たちは涼やかに使いこなしている様子。時代は変わったのう・・・

写真に一緒に写っている赤い子は、ラジオをタイマー録音できる「トークマスター」です。これでNHKの語学講座を英語もドイツ語も中国語もとりあえずじゃんじゃん録って、iPodに移しています。

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Saturday, 02 February 2008

日本海岸な海の夜。

Dsc01944 万年筆を使う大きな楽しみは、きっと、様々なインクを使うことができ、いろんな色趣味を満たすことができること。

万年筆そのものに興味が大きくなり、いいなぁと思った万年筆を、こつこつと集めてきたけれど、ようやく、(やっと?)万年筆そのものに対する欲望は落ち着いてきた気がします。(良かった・・・)
次は、この万年筆たちをいかに活用するか、というステージに来たと思っています。
そうなると・・・次なるテーマは、「インク」そして「紙」!

たとえば手紙なら、文章の内容、使うシーン、差し出す相手などに合わせてあれこれと、どのインクでどんな紙に書こうかなぁ、なんて考えるのは、とてつもなく楽しい。

そんな声がユーザーに中にもきっと多くなっているのでしょうか。
最近は日本の万年筆メーカーからも、趣向を凝らしたオリジナルインクがよく発売されるようになりました。

5色の趣きの異なる青色インクが日本語の素敵な響きの名前をつけて発売されたからといって、5色すべてを大人買いするのは大人げない!
とか心の片隅では思いながらも、既に3色のボトルがここにあるのです。

5色を一気に買わなかっただけでも、新年からつけている家計簿による成長の跡が見られるはず!
(今年はしっかり奥さんと呼ばれるのだわ!)

本音では、もちろん5色とも欲しいと思うような、それぞれに個性のある色だったんです。
頭の中で検討に検討を重ね、厳選した3色は「月夜」「紺碧」そして「朝顔」という名前のインク達ですが、中でも一番のお気に入りが目下のところ「月夜」です。

主に原稿書きに使っている「能率手帳メモリーポケット」に使われているクリーム色の紙にとても合います。(余談ですが、能率手帳の印刷された罫線は、よく見ると一本の線ではなく、細かい点の連続体だ!)
罫線は黒ではなくグレーのような深緑のような色なので、それもまたよくマッチしています。

今回は、月夜インクを、同じPILOTの「カスタムLE」に入れてみました。
Dsc01930
このLEは、ワイン色というか、エンジ色と、深い深いブルーグリーンが混ざり合った樹脂でできていて、(セルロイドではないと思う)そのブルーグリーンと月夜インクの色とが、とても共通点のある色だと思います。

とても偶然とは思えないほど、恐ろしくマッチしているので、これからこの組み合わせが崩れることはなさそうです。

ペン先もMなので、月夜インクの青と緑の濃淡がよく発揮され、とても楽しく書けます。
海外のインクにもひょっとしたらありそうな色かもしれませんが、この、「iroshizuku」シリーズは、ある意味、日本メーカーの巻き返し宣言なのかなぁと勝手に想像しています。

万年筆で書く、その楽しさをあらためてくすぐってくれた、そんな5色だと思います。
セピア(というより茶色かな)系統や、紅色系統で、続編があるかもきっと!
と今から深読みして楽しみにしています。

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