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Sunday, 10 February 2008

写真の教科書。

最近はいろんな種類の新刊も発行されて、華やかな”写真系雑誌”のジャンルですが。(とうとう、”女子カメラ”なんてのも・・・)
その草分け的存在にあたるのが、この「カメラ日和」という隔月刊誌だと思います。
隔月刊で続くのだろうか?と創刊当初は思ってましたが・・・(すみません) ほんとに隔月でこれまで律儀に出ています。

Dsc01955創刊号からほぼ毎号買ってきましたが(こどもとペットの号はスルー)、特集テーマもそろそろ一巡した感じで、読者側としてもどことなく新しい驚きがなくなってきたなー~と感じていた最近。
最新号(3月号・Vol.17)の「シャシンの教科書」特集は、そんなオールド読者の考えることもうまく包み込んだ内容になっているなぁと感心しました。

デジカメも便利なので使いますが、旅行にはやっぱりフィルム一眼レフを連れ出したくなる私としては、フィルムのチョイスや絞り調整、光の具合や構図など、あとから修正の効かない部分(フィルムスキャナーで取り込むので、できるっちゃできるのですが、やっぱりめんどくさくてそこまでしてないのが現状。)をじっくり考えた上で、写真を撮りたいと日々心がけてはいるのでありますが、今回の特集では、そういった、やや気にし忘れていた「写真とカメラの基礎の基礎」が、まさに教科書風に講義されているのが逆に新鮮でした。

これから写真を楽しんで撮って行きたい!という入門者の人も、写真に対してなじみのある人も、ある程度上級な人でも新しい視点のきっかけとして、今号はとってもおすすめして回りたい一冊だと思います。

光の取り入れ方、ピントのこと、構図からプリントまで、あー、本当は芸大の通信課程に通ってしっかり習得したいことなんだけどなぁ。(一度、本気で入学を考えて願書まで取り寄せたものの、スクーリングの通学日程がどうしてもクリアできそうになく、あえなく断念。一生のうちにいつか行きたいと、引き続き狙い中。)

それと、企業訪問記事として、冨士フィルムの社員さんインタビューが掲載されているのもなかなか楽しかったです。時代の流れでデジタルに開発の軸を置かざるを得ないという社内戦略もありましょうが、アナログ人間としては、フィルムはやっぱり残ってくれないと大いに困るし、そのような環境を冨士フィルムさんのような写真企業から発信してどんどん巻き返しを図っていただきたいと!勝手に応援したくなるような記事でした。

この「カメラ日和」や「LOVEカメラ」は本屋さんでは女性向け雑貨好き関連の棚に置かれているようですが、一方できっと男性の「趣味」の棚に置いてある、「CAMARA magazine」も創刊からずっと買っているカメラ雑誌です。どちらかというと、男性より女性に受けるつくりだと思うし、普段立ち入らない男性の趣味の棚から探すのは苦労するので、できれば女性の棚においてほしいよ~。

「CAMARA magazine」は、「趣味の文具箱」や「 ノート&ダイアリースタイルブック」で文具好きな私たちにはお馴染みのエイ出版社が発行していて、ページ構成には何となく親しみを感じます。大きなコンセプトとして、「カメラ日和」や「LOVEカメラ」が雑貨系やおうち系の流れに分類されるとすると、「CAMERA magazine」は、「カメラ」と「旅」というふたつの流れがあると感じます。(そのへんで、男性よりに分類されちゃうのかなあ?)
そういえば、去年の夏に発行されて以来、若干間隔があいているような気がして少し心配ですが、(もうすぐ出るのでしょうが、)次号の発売が楽しみです。誌面で紹介されている、プロカメラマンによる綺麗過ぎる写真よりも、社内編集スタッフの方が撮った、旅情あふれる”ちょっとした写真”が、自分の好みに身近で、写真を撮りに出かけたい!という楽しさをくすぐります。マニュアルカメラやハーフカメラも、この雑誌に誘われたんだなぁ。万年筆やノートに対する興味も「趣味の文具箱」の勧誘の威力が大きいし(編集スタッフの中にも2誌に共通するお名前が。)、「リアルデザイン」もいろんなジャンルへの探索を呼びかける美しい雑誌なので、エイ出版社というやつは、「つぎつぎと魅惑的な新しい遊びに誘う、困った友人」という間柄に思えます。

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