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March 2008

Thursday, 27 March 2008

心待ちにする「クローズド・ノート」。

51tmnl1xyxl__aa240_ こないだ買ってきた「趣味の文具箱」10号では、いろんな人の手書きのノートや手帳の現物が満載で、とても興味深くて、何度も繰り返しじっくり読んでいるところです。
最近、仕事の中でやることが山のように増えてきたので、これまでの手帳で収容しきれてないところがあります。街中は4月はじまりの手帳が花盛りですので、うろうろしながら、今後の手帳の使い方を考えてみようと思っています。(でも、もう4月がそこまで!早く新年度からの布陣をかためなくっちゃ。)

さて先日、「チーム・バチスタの栄光」を見てからというもの、映画の中での”書くシーン”がとてもおもしろい存在に感じるようになってきました。
書くシーンというよりも、書く物(万年筆やペン)や書かれる物(ノートなど)という、小道具の方に目が行ってるのかとも思いますが・・・

きっと、旧い洋画などをそういう目であらためて鑑賞すると、素敵な万年筆でさらさららと上質なレターペーパーに流れるように文を記すようなシーンがたくさんあるんだろうなあ。ガウンを着て、ランプの下で手紙をしたため、そしてかっこよくシーリングをしたりして。(そしてそれが、物語の鍵を握っていたりするのでは!)

ああ、これ以上、研究の対象が広がったらまたえらいことになりそうだけど、反面、少しはまってみたい気も・・・

ここは一生かけてのんびり観ていくことにしましょう。(とりあえず、「いつかやりましょうリスト」に加入させておこう。)

映画の中の筆記具が印象的な作品、というと、最近でいうとやっぱり「クローズド・ノート」だと思います。文具屋さんの店頭で、映画の中のドルチェビータを紹介したパンフレットももらったし、とても興味があったのに、結局映画館での上映中には観に行くことができませんでした。

今回、趣味の文具箱誌面でもDVD化にあたり、あらためて取り上げられていました。始まってから何分何秒、万年筆的なこのシーンにご注目、というキャプチャーリストまで載っている・・・

このページを読んでいるうちに、すっかり、DVDを買う気持ちになっていました。
そしたら、アマゾンでうれしい割引価格になっていて、心置きなくオーダーできてしまいました。

ああ、到着が楽しみだなあ。発売日は28日だから、少しの辛抱です。

しかしこの作品を観たら、ドルチェビータ ミニが強烈にほしくなるのはもう見る前から決定的ですが、そのへんはじっくりとおさえて、しばらくは手持ちの万年筆たちをしっかり使う期間にあてることにしたので、ぐっと我慢するのだ!と宣言しておくことにします。

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Wednesday, 26 March 2008

アウロラの青インク。

P3230468ようやく、アウロラの赤い万年筆に本家のインクを入れてあげることができました~~~。

とてもきれいな青色です!少し紫を配合したような、端正な青という色合いだと思います。(青インクはどれも端正だと思っていて、そこが青インクの好きなところなのですが・・・)

アウロラのインク瓶は細長く、飾り気もないシンプルな形で、そこが逆に新鮮! 理科室にあった、くすり瓶のようです。

ラベルもグレー地にたまごの黄身色の文字印刷といった、事務用品チックな印象が非常にシンプルでこれまた新鮮。

このミニオプティマに初めて入れたインクはセーラーのナガサワオリジナル・東亜ブラックでした。それはそれで楽しい書き具合だったのですが、やっぱり、純正インクを入れてみると、そのペンを持つ気分が変わります。
そしてこれが本来の書き味なのかなあと、その気に包まれてしまうところが自分でも乗りやすいなあと思うけれど。
さらさらと流れ、EFでも筆跡におだやかな濃淡が出るので、楽しくてあっという間にノートに1ページ、いろいろ書いてしまいます。
私はとてもペンをひねって持つ癖がありますが、それでもとても書きやすいのです。ペンのせいかインクのせいかはわかりませんが、ちいさくまとまった字が美しく(自分比) 快調に書けている!という感じがします。

このアウロラの青は、これまで使ってみた青色インクのなかでも、いまのところお気に入り度でたいへん上位に来ています。

しかしまだまだ奥の深い、インクみきわめ道。
多様な青色インクを見分けたりする域にはまだまだたどり着きそうにはありません。

そのうち、インクの見本帖を作ってみようと思っています。
なつかしのリング式単語カードに書いてみるのはどうでしょう??確か画用紙のようなしっかりした紙質の白い紙だった気がするし。インクの色がきれいに出そう。

アウロラは、インクが青と黒の二色しか出ていないんですよね。その潔さもとても素敵だと思います。
この万年筆を買ったお店では、そのときたまたまアウロラの青インクが売り切れていたため、買うのが今になってしまったのですが、こんなに素敵なインクなら、早くから買っておけばよかったな。
これは、黒も絶対にほしいぞ。うん、そのうちきっと買ってしまうのでしょう・・・

ナガサワオリジナルのINK物語、本当はぜんぶ欲しいところですが、まあそうあせらずのんびりと。
東亜ブラック、六甲グリーンに続いて、次にほしいなあと思うのは有馬アンバー。
透明軸に入れると面白そうだなあ。(もう一本ほしい・・・)

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Monday, 24 March 2008

太らないのはいいことだ。

P3230460 学校の春休み中のせいか、ひときわ小・中学生でにぎわうロフトの筆記具売り場で、大掛かりなディスプレイとともに展開されている、KURU TOGA<クルトガ>シャープペンというのを発見しました。

”文字が太らない”というキャッチコピーに「???」

シャープペンで文字を書き続けていると、芯が同じ方向に削れて、線が「太る」ため、字がつぶれてくる。

のが課題だったそうでして。

このシャープペンは、芯を支えているギア(←その名も”クルトガエンジン”ですぞ。なんだかすごいネーミング。ドイツの車のようです・・・) が筆圧によって上下しながら回り、芯がとがり続けることで、文字にムラがなく、細かい字を書きやすいんだそうでして・・・

上の内容のことをノートへ下書きするのに、このシャープペンを使いましたが、確かに芯の減り方にありがちな「彫刻刀チックな偏減り」がありません。

0.3mm・0.5mmとあるうち、まずは0.5を買ってみました。中に入っていたHBと思われるシャープ芯が、私の強い筆圧でもここまで一度も折れていないのも驚きです。

芯を支えているギアの部分がスケルトン構造になっていて、目印となるマークが動いていっているので、ギアが回転していることがわかります。(サイトの説明によると40画で1周だって!)
それを確かめたいため、いろいろ書いてみたくなり、・・・物書きもはかどるというものです。

しかし、いったいどうしてこんな製品を思いつくのでしょうか?
社員の人が長年、”文字が太る”ことを悩んでいたのかしら?
こういうときに、開発者って本当に視点の持ち方が、やっばりなんか違うんだなぁ。と感心してしまいます。

カラーバリエーションは、キャンパス仕様からビジネス仕様まで、いろんなシーンにマッチする色があります。どれもメタリックな感じできれい!
色のあざやかさに惹かれ1本目はピンクにしてみましたが、使い心地も体験できて、これは仕事でもぜひとも使ってみたいと強力に思ったので、次はカッコよくシルバーやブラックを買い足そうかな。

COBUのピンクのペンケースと、ペットボトルのお茶についていたとんぼ玉とで、素敵な春向きの女子らしい和風セットが思いがけずできあがりました。

文字をたくさん書くほど楽しめそうなシャープペンなので、受験勉強とかテスト対策にもよさそうです。成績もきっとUPするでしょう! (クラブに熱中して勉強が危険信号な甥っ子に、新学期用にプレゼントしようかな?)

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Sunday, 23 March 2008

鍵型のボールペン。

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アウロラのインクをようやく買いにいく機会ができたので、文具屋さんに行ったら、カウンターに新しい「趣味の文具箱」が置いてありました。発売日を意識していなかったので、出たのか~!と喜んで買って帰りました。

もう10号になるんですね!
この本の記事に誘われ、いろんなものがうちにやってきました。
知らなくて良かったものを知ってしまい、刺激されたことは数えられないくらい。でもこれからもそんな甘い誘いを20号、30号といつまでも発信し続け、私たちを楽しませてほしいです。

さて、本の冒頭近くに「書斎館オリジナル鍵型ボールペン”カシェ”」の紹介があります。

そういえば、これを持っていたのだった!
大事にしまいこみすぎて、抽斗の奥深くにおさまっているその鍵を久しぶりにとりだしてみると、真鍮の色がいい感じに深まっていました。

以前にその発売のことを知り、なんて素敵!と思ったものの、しばらくお店に行けそうになかったため、電話でお願いし、小包ではるばる我が家にやってきた鍵型のボールペンです。

シリアルナンバーがついていて、本当は100から200の間に希望の番号があったのですが、そのときに作られていたのはまだ100を超えていなかったので、それならと、在庫にある番号のなかから直感で気に入った数字を選ばせてもらいました。
(お店の方がひとつひとつ番号を電話口で教えてくれて、なんて親切な対応なんだ!と書斎館のことを大好きになったのは、この商品を通してです。)

真鍮でできているので、ずっしり、ほんとに重いんです。革ひもをつけてネックレス風にしたら、お洒落で実用的じゃない?と届く前には考えていましたが、この重みではちょっときびしそうです。わりと身長もあり、存在感は非常にあります。

他のアンティーク鍵と仲間にしてみたら、本当にしっくり、鍵束の一員におさまりました。

この鍵で文字を書くのには、少々のコツがいりそうです。たくさん書くのには適しているかというと、うーんなのですが、きっと実用というより、面白さ、意外さが楽しさなのでしょうね。
鍵束のうちの一本をおもむろにひねり、ささっとサインなどするとめちゃくちゃ楽しそう。
(外国のホテルのチェックインの時なんかにやると、うけそうだなー。)

そのまま無造作に鞄に入れると雰囲気はありますが、他の柔らかいものと当たるとそちらがきっと傷になりそうなので、キーケースをつけるといいかもしれない。ますます鍵っぽくなり、面白そうです。

他にも今回も「趣味の文具箱」の中には、いいなあ、使ってみたいなあと思うものがたくさん紹介されていました。それと同時に、既に家にあるものたちのことを呼び覚ます記事も多く、新しいものも旧いものも、やっぱり、しっかり使うことが大切だ!とあらためて、気合を入れなおしつつ、コーヒーをいただきながら何度も何度も飽きずにこの本をめくるのでした。

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Thursday, 20 March 2008

赤くて短い万年筆。

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普段、山と海と坂道の位置関係で方向がわかる神戸に暮らしているせいか、大阪や京都に行くと、すぐ迷子になります。
平面でなおかつ碁盤の目だと、どっちが北なのか南なのかが見当がつかなくなるのです。

まさに平面で碁盤の目の中、大阪のビジネス街にその万年筆屋さんはあります。
これまでに2度お店に行ったことがありますが、2度とも、その近辺に住んでいるはずの知人の家を探しているうちに迷子になり(・・・1回行けば覚えろよな)、あっちかな?いやこっちだろう?と修正を試みているつもりがまたさらに逆行、なんてことをしているうちに、あれれ?とその万年筆屋さんの前に出てしまった、という運命的な出会い。

偶然なんだから通り過ぎればいいようなもんですが、こんなうれしいめぐり合い、これは何かしら記念品を携えないでは帰れないでしょう!というよくわからない理由に大きく呼び込まれ、店内へ。
そのちっちゃなちっちゃな店の壁一面のガラスケースの中、山のように展示された万年筆たちの中から、「いつか欲しいなあと思っていたもの」との出会いを現実にするのがとても楽しいのです!

そこで買ったもの。一度目の時は、ちょうどボールペンでちいさくて素敵なのが欲しかった頃だったのですが、アウロラのソーレ・ミニマがまだあるのを発見して、オレンジゼリーみたいでおいしそうだなあと、ボールペンを買いました。それと、その店のオリジナルカラーという、みずいろのセーラープロフェッショナルギアミニを。(2007年のみずいろ手帳セットで使っていたこれです)

そして二度目は、昨年の年末。ちょうど、趣味の文具箱Vol.9に掲載された、アウロラへの思いがたっぷり詰まったコラムを読んだあとだったというタイミングで、いつか欲しいな~と思いつつ長らく我慢していたアウロラ願望がむくむくと再燃していたこともあり、これはきっと今日買うしかないんだ!と、ミニ・オプティマ バーガンディを見せてもらいました。

実はそのとき、これもありますよ、とフォーコを見せていただいたのですが、とても見覚えのある”紅”な赤色。
これは、あれだ。
秋にロフトでばったり出会い、おいしそうな赤色にひとめぼれ買いしたパイロットのレガンス89Sにとってもイメージ重なるなぁ・・・
パーツもお互いシルバー、そして身長もほとんど同じだし。

あんまり似ている子を買うと愛情がややこしくなりそうなので、ここは当初の予定を貫くことにして、レガンスとも印象が違うバーガンディのほうにしました。
フォーコもとってもきれいな紅色だったんですけどね。(そして限定ということで我慢するのは勇気がいりましたが・・・)

で、写真は、左がミニ・オプティマ バーガンディで、右がレガンス89Sですが、こうやって並べて写真にしてみると、バーガンディの黒まじりさがよくわかる感じですが、フォーコだったら、レガンスともっとそっくりに写るのかな?と、試してみたかった気が今頃していたりします。(でももうさすがに買えない!我慢だ!)

お店では両方試し書きさせてもらいましたが、フォーコのFのほうがバーガンディのEFより数段細く書けたのは、いったいなんだったんでしょう? フォーコのFでは、まるでハイテックC並みの極細に書けて、細字大好きの私でもちょっと怖くなる書き味でした。(なかなかそういうのには万年筆では出会えそうにないから惜しかったかな?)
ほんと、個体差ってあるんですねぇ。

さて、それから手帳にノートにメモにと積極的に使っていますが、このボディサイズなのに吸引式というところ、使っていてやはりとっても楽しいです。
また、アウロラの万年筆はこれが初めてですが、なんというのか、細字でも”まるっとすべすべ、やさしい字”が書ける感じで、このペン先の書き味は、とてもお気に入りです。これは、同じように海外ものでも、ペリカンやモンブランとはまたぜんぜん違う印象なんだなあ。

まだアウロラのインクを持っていないので、今はセーラーのブルーブラックで使っていますが、次はぜひアウロラ純正のインクで使ってみたいな。

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Sunday, 16 March 2008

きらきらガラスペン。

P3020150東京に行くチャンスがあるときは、なんとかして時間を捻出し、伊東屋に行きます。
本当はそのために1日あけたいくらいですが、なかなかそうもできないので、限られた時間でのお買い物となります。

今回は、あれとあれとあれを必ず買うぞ!といちおう算段して行きますが、各階で盛大に脱線しているうち、気がつけば時間切れ直前、あわてて退散!というパターンを毎回繰り返しています。

最初に名前入れをお願いしたいものを買い、出来上がりを待ちながら他のフロアをゆっくりじっくり見るのが効率的。というのはわかっているのですが、伊東屋に足を踏み入れた瞬間、そのような冷静さはどこかへ消えてしまいます。

そして、毎回毎回、買い忘れてくるものがあります。それは、ガラスペン。
いつも、「早く買って持ち歩いてるうちに割れたらどうしよう」とか変に心配しすぎて、最後に買おうと後回しにするから、いっつも忘れるのです。

ガラスペンというと、全身ひねりガラスの美しいものや、クラシカルなインクとセットになっているもの(箱に作曲家の顔がついてる)など、上を見るとキリがない世界ですが、私は、まずは竹軸のガラスペンを入門用として欲しいなと思っていました。

(余談ですが、吉祥寺のジョバンニさんにお邪魔したときに、素敵な棚にガラスペンがズラリ並んでいたのが壮観でした。よっぽど高尚な手紙を書けるようにならないと自分が持つのはまだまだ似合わないなぁと思った記憶が。ジョバンニさんは、店から外に出たときに「あっ、そういえば日本だった」と思ってしまうほど、異国体験できる楽しいお店です。わーきゃー言って、スタンプやシーリングワックスを選んでしまいました。また行きたいなあ。もう少し近ければっ。)

このペンは、お習字の小筆を思い出すような、細い竹軸、旧い字体の漢字ラベル。そしてペン先は光を受けてきれいなぷっくりしたガラス。これが500円やそこらで買えるのは、とても魅力的! と以前から欲しがっていたのに、毎回買い忘れてくるなんて。家に帰ってから、いつも、「また忘れた!」とがっくりしていたものです。

他の高価なガラスペンなら、いろんなところで売っているのを発見するけれど、竹軸のはなかなかお目にかかれなくて、困ったな~。また東京行かなくちゃなあ。(えへ。)と思っていたのですが。

それが先日、梅田ロフトでばったり遭遇!しかも画材売り場です。
画材売り場にあるとは、思いもよりませんでした。
さっそく、一本一本違うガラスのペン先の中から、好みのぷっくりした姿の一本を選んできました。

大正元年創業という、ガラスペン界の老舗、佐瀬工業所さんのものです。この竹軸のペン先は、店頭には他に透明、白、あめ色がありました。ホームページを見ると太さの違う3本セットとして色違いの組み合わせになっているので、字の太さによって色が決まっているのかな?私のところにある青いのは、ラベルに「細字用」と書いてあります。

”青いガラスがきれい!”と、完全に見た目優先で選んだので、字の太さは気にしていませんでした。今度あらためて他の太さも見てみることにしよう。

これがあれば、憧れていろいろ買っては来たものの十分に使いこなせていない、いろんなインクをとっかえひっかえしてお手紙やいろんな書き物にと、気軽に使うことができそう。
ガラスペンって、一度インク瓶につけたあと、けっこうたくさんの字が書けるんですね。ガラスの筋の間にたまるインクが少しずつ消えていくのを見ながら書くのって楽しい! (学生のジェルペンと同じで、”これだけ書いたな!”という実感が見えるからでしょうか。)

ヤンセンのワインインクを昨年、買ってみたのですが、とある万年筆に入れて使っていたら、なんだか少し心配な現象になってきたので、これは、つけペンで使うほうが安心だな!と、ガラスペンが欲しくなったのがそもそもの発端です。
ちなみに私が買ったのはシュペートブルグンダーです。このワインインクシリーズ、本当に飲めるのでは?というぐらい、書いていると紙面からワインのいい香りがしてくるんですよ~。
インクを選ぶときにお店でいろいろ嗅がせてもらいましたが、酔いそうになりました。

日本古来の竹軸ガラスペンと、ドイツワインのインク。この異文化交流な組み合わせ、なかなかに楽しいです。本当はこういうインクこそ、素敵にひねったゴージャスな全身ガラスペンとか、羽ペンが似合うんだろうけど。そこがまたおつなのよ、と自分に言い聞かせ、今日もほろ酔い気分で書きます。
この竹軸、ラベルが漢字なので、海外の方へのおみやげにしたらうけそうだなあ。

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Thursday, 13 March 2008

チーム・バチスタの発見。

「チーム・バチスタの栄光」の前売りチケット、もうずいぶん前に買っていたのですが、人気はあるようだしまだまだ平気!と、観にいくのを延ばし延ばしにしていたら、あっというまに上映館が縮小してきたので、先日あわてて見に行きました。

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もう、レイトショー一回のみという寂しい形になっていましたが、おかけでのんびりと観る事ができました。

私はほとんどの場合、原作も読まず公式サイトも見たりせず、プレーンな状態で映画を観に行くことが多いので、事前情報も「お医者さんものらしい」ということと、「吉川晃司とアベちゃん」という、どこか懐かしい取り合わせに期待して出かけた感じでしたが。

そう、ものこごろついたときは吉川が好きだった幼少(?)の頃。デビューは歌と同時に映画なんですよ。(記念すべき最初のシーンは、広島から泳いで東京に到着したという設定の、今思えば笑えるシーン・・・東京湾を本人が泳いでいたのが印象的。)

俳優としての活動もいろいろありますが、(もちろん今も歌やってますよ~) 総じてクセのある役が多かったので今回は珍しく、アクのない役だとわかっていながらも、「善人のようだけど、本当に裏はないのかしら?」とスクリーンを観ながらどこか疑っている自分、本当に吉川好きなのかしら?とか思ったりしましたが。。。

ストーリーもテンポよくって一気についていくことができ、しんみりいろんなことを考えるいい映画だったと思います。もしかしてこれから観る方もあるかもしれないので、詳細は何も書かないことにしますが、数人分の心臓(の模型よね)を見てしまったので、最初はうわ~、きびしい!と思っていましたが、そのうち慣れている自分がちょっと怖かったです。

アベちゃんもへんな役が似合うなぁ~、ともう感心しながら観てしまいました。なかなかに見ごたえ感ずっしりの映画ですよ。これから、という方、そしてDVDで、という方もぜひぜひどうぞ!

さて、ヒロインの竹内結子さん演じる田口先生が、ストーリーの中で使う重要な小道具に「ノートとペン」があります。

田口先生がメモを取る最初のシーンでノートの面が映し出された時に、「あっ、方眼!」と反応していたのは、きっと映画館にそう何人もいなかったでしょう。

その後、表紙が写り、やっぱりロルバーンでした。黄色に青の文字のバージョン。
そして、田口先生が使うボールペン。これは、少し前にお店で見て、「いいなぁ」と思ったけど、5種類もの違う木の種類があって、どれもこれも素敵で、結局決められなくて退散してきた、「MACINARI」のボールペンです。
天然木をくりぬいて作った、あたたかみのあるペンなので、やっぱり欲しいなぁ、と想いもつのっていた、そのペンが何度も何度もスクリーンに登場するうちに、心はもう買いにいく気分がしっかりと固まっていました。

結局、日を改めて後日、そのペンを探しにいくと、一度全部売れて行ったけどまた入ってきました。 と、お店の人が教えてくれ、全ての種類が並んでいました。

結局、田口先生の真似をしたかたちになってしまいましたが、黄色い「アマレロ」という種類のボールペンと、せっかくだからもう一種類、ということで「パープルハート」という種類のシャープペンシルを買いました。

P3090277 アマレロは、木そのものが黄色くて、家具などに使用される高級材だそう。そしてパープルハートは、大気に触れることで鮮やかな紫色に変化する特徴があるんだそう。どことなく、「さつまいも」の皮の色~。
とてもきれいです。

旭川の職人さんが作る工業製品というそのペンは、ノックボタンやクリップなどのパーツも木でできていて、やや太目の六角ボディは軽いけれど握りやすく、ボールペンで書く自分の字にあまり自信がない私でも、優しい気分で落ち着いた字がすんなり書くことができている気がします。

私も田口先生のように、仕事で使ってみることにしましょう。

竹内結子さんは、クローズド・ノートもそうだし、なんだか文具とのめぐり合わせが似合う女優さんなのかもしれない。クローズド・ノートは結局見てないのですが、やっぱり観たくなりました。DVDで今度ゆっくり観てみようかな。

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Friday, 07 March 2008

甘くない。

それまでもQ-Pot.人気のことは、なんとなく知ってはいたのですが、年末にうっかり、新宿タカシマヤ限定・板チョコ型iPodケースの記事を新聞で見て「かわいい・・・というかおいしそうだ!」と、勢いでオーダーしてしまって以来、Q-Pot.が気になっています。

(いちおういつもの言い訳として、買い物には何か名目をつけるわけですが、その時は、「誕生日とクリスマスのプレゼント!」ということにしたので、本当にクリスマス間際に届いたのがうれしかった!)

Q-Pot.はお菓子を中心とした食べ物の精巧な模型に(それだけだったら合羽橋にもあるけど・・・)、パールとかラインストーンみたいのがついていて、アクセサリー仕立てになっているのが面白いです。売り場や箱もデザートのものみたい。それに、いろんな百貨店などで限定モデルを発売していて、模型好き×限定好きという、私を誘う最強の条件がタッグを組んでいろいろと仕掛けてくるのです。

でも関西には、私の近くには正式ショップはないし、(神戸には、少しだけ取り扱っている危険な店はある。)その後聞こえてくる限定モノの情報も遠方だし、安心安心。といいつつも神戸の店でつい買ってしまったブルベリーマカロンとモカマカロンのストラップ。このふたつがあまりにおいしそうなので、それで本当に満足していたのに。

200803060901451_2うめだ阪急にSHOPオープン!という罪なニュースが聞こえてきました。
しかも、オープン記念なのか、うめだ阪急限定の「ウメマカロン」を発売というおまけまで。

うめだで梅、というあまりにもベタな攻勢に、よせばいいのに、またまた食べられないマカロンが増えてしまいました。

ご丁寧にも、梅の花チャームがついております。

お菓子のマカロンはそれほど好きなアイテムではありませんが、このウメマカロンは、はみ出すほどのクリームが(ピンク色だけどそれもウメクリームなの?)実際のマカロンよりも数倍おいしそうに見えます。

いっそのこと、これをさらにうめだ阪急の中のお菓子屋さんとタイアップしていただき、ウメマカロン現物を限定販売してほしいぐらい。(あっ、実物マカロンとそっくりマカロンストラップを一緒にかわいく箱に入れて販売するというプランはどうでしょうか?真ん中いっこだけがストラップとか。)

Q-Pot.のお菓子シリーズは、ほんとうにどれもおいしそう。プチシューシリーズは焦げ目もついており、いい感じなのですが、私はやっぱり、ストラップが限度。ネックレスや指輪として、着用はできないわ、と思ってしまうところがもう、ギャップなんでしょうねぇ。

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Monday, 03 March 2008

12ぶんの2を過ぎて思うこと。

ひなまつりだな~。ということは3月、弥生です!

P3030162「能率手帳の流儀」のなかで野口氏が、月の初めには手帳に線を引き、先月のふりかえりと新たな月への目標を立てる、ようなことを書かれていましたが、月初が土曜日というのはなんだか調子狂うなぁ。(しごともあったし・・・)

街の文具コーナーでも、雪柄はいつのまにか片付けられ、いまや桜模様が花盛りですね。華やかで楽しいのですが、個人的にはまだ雪柄を満喫していたい~。(こんなに雪が豊富な年なのに、まだ雪山にも行けてないしぃぃ。)

さて、去年の秋から手帳選びにあれこれ悩み、やっと年が明けて使用開始してから2か月が過ぎたことになります。今年の仕事手帳は、「能率手帳メモリーA6バーチカル」というものですが、快適に使えています。

クオバディスで慣れ親しんだ、文庫サイズでバーチカル形式。月間ページがはっきり見やすいカレンダー式だったのと、週間ページのバーチカルの色味とデザインが、非常に落ち着いていたこと、そしておなじみ「能率手帳用紙」のクリーム色にひかれ、選んだものです。その用紙でメモページがたっぷりついていたのもうれしいポイント。嬉しくって、張り切って打ち合わせの内容なんかをしっかり書いていたら、もうすぐ使い切ってしまいそうな勢いなのですが、そうなったら能率手帳の別売補充ノートを差し込んで使うことにしましょう。

このメモリーA6バーチカル、買うときに確か、帯に”NEW”と書いてあった気がするので、2008年からの新作なのかなぁ。ぜひ定番化して引き続き登板してほしいものです。

付属カバーは、黒革しわあり風のビニールカバーでしたが、あまりうきうきしないので、スリップオンのブッテーロ クオバディスビジネス用カバーのネイビーにお着替え中です。手帳のほうがカバーより少し幅が大きいので、表紙の厚紙は少しカットしてしまいました。(表紙にはさみを入れるなんて!と野口氏に叱られそう。)

P3030171月間ページに二十四節気がさりげなく載っているので、あいさつ状などを作るときにとっても便利。これまで、Wordのあいさつ文ウィザードで特に意味も考えずに文書を作っていましたが、どの日を境目に表現を変えればいいのか、なんてこともしっかり考えるようになりました。こういうのが載っているあたりは、やっぱり日本のメーカーらしいこだわりだなあと思います。(そういえばほぼ日手帳にも載ってる。)
それから、書類で西暦と和暦を併記して扱うことも多いので、年齢早見表がついているのも、めちゃくちゃありがたいのです。

それで、バーチカルなんですが、やっぱりスケジュール管理にはあらためてその偉大な便利さを実感します。

しかしっ!一点だけ気になるのは、能率手帳って、時刻表現が24時間制でなく、12時間なのですよ~。たまに、間違えそうになるので、24時間表記に改訂になるととても嬉しいです、と愛用者カードに書いて送ろっと。

日付の印字は、平日は黒ですが、まっ黒でなく、ややグレーな黒。土曜はエメラルドなグリーンで、日祝がボルドーなワインカラー。そして用紙がクリーム色。とってもシックな雰囲気なのです。全体的に、ビジネス用途すぎない、おしゃれなイメージの漂う手帳だと思います。(女性にうけてるだろうなぁ。クオバディス愛好家の層をねらったのかも!)

来年への改訂要望があるとすれば、やはり、カバーの見直しでしょう!(せめてキャレルA6と同じものをつけてほしい。)まあA6なので、革の文庫本カバーをつけるつもりでこの手帳にしたというのもありますが、家にあるいろんなものをつけてみたけれど、やっぱりペンホルダーはあったほうが便利なんですよね。

使い始めは硬かったブッテーロのカバーですが、ようやく、いい感じになじんできたので、しばらくこのままで行ってみることにします。
(昨年の9月に”出張のごほうび”という名目で、伊東屋で名入れまでしてもらった、クオバディスの赤い革カバーのビジネスプレステージも待機中なので、下半期はバトンタッチするかもしれないけど・・・)

そして、持ち歩きプライベート用途には、能率手帳ゴールド小型が活躍中です。野口氏の著書の中でのご自身の手帳の紹介のように、寸分の隙もなく使うのが憧れ!買い物メモや、いろんなことをあれやこれやと思いつきで書いています。こちらも、革がしんなりしてきました。保管箱に使い終えた能率手帳がぎっしり、には30年かかるとしても、いろんなことで手帳を埋め尽くしていくのを日々楽しんでいこうと思っています。

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Sunday, 02 March 2008

たのしさも倍になる多色ペン遊び。

自分は、筆圧がとても強いです。
人の筆圧って、どうやって決まっていくのでしょうか?やはり小さい頃のお絵かきなんかで使っていた用具等によって、書きぐせ(というか握りぐせ)はその人のものになっていくのでしょうか?

というものそのうち研究してみたいテーマですが。

そんな私は、中学の頃は、どういうわけか、ボールペンでノートを取る子でした。
ボールペンだと間違えるし、中指は凹むし、手は握りつかれるわで、相当辛かったはずなのですが、たぶん鉛筆だとノートが真っ黒になるからなのでしょう。

P3020130 今なら、ジェットストリームでノートを取れば楽だろうなぁと思います。ヒット商品番付に選ばれたりと、もう説明不要な人気商品で、ラインナップもずいぶん増えましたね。高級バージョンや、ぷわぷわグリップつきなど。
そして待望の多色ペンも出たので、ここのところ勉強用に活用しています。
愛用家の間では、4色バージョンを望む声も大きいようですが、私なら4色目はグリーンではなくて、パープルとかブルーブラックなど、ジェットストリームの書き味でハイテックCコレトのように選べる楽しさがほしいなぁ、とほのかに期待しています。

このジェットストリームは、流れるようにすらすらと、軽く書きやすいのがその一番の特徴です。握る手の力をかなり節約できて、手の疲れも少し楽な気がします。

以前から、多色ペンは、”気分に合わせて、なに色でも書くことができる!”という安心感から、(まあそんなに数色使い分けるシーンが、そう日常的に頻発するわけではないのですが・・・)必ず持ち歩いていたい存在で、ゼブラのオール透明なシンプル4色ペン(最近お店で見当たりませんが、まさか廃盤でしょうか?)を筆頭にKAREN C4などいろいろ買っちゃっていますが、ペンとしての美しさは、クリップオンスリムが際立っているように思います。2色・3色のものは本当にスリムで、4色になるとさすがに少し太くはなりますが、それでも細身のきれいなラインです。特に、ブルーが、まるでグラスの青色のような透明感で、とてもきれい。(夜に見るほうがゴージャスに見えます)
ボディカラーのリクエストとしては、同じく、ガラスびん系の茶色とか、(コーヒーに入れるマリームとかの瓶の茶色のイメージ。)とか、メタリックボディのものがあっても素敵かもしれない。

P3020143 もうひとつ、最近のお気に入りは、リポーターコンパクト。これも、4色なのにほっそりしていて、長さはちょうど、ショートサイズの万年筆とぴったり同じくらい。マットなボディカラーの展開もあり、クリアボディを見慣れた最近では、逆に新鮮に映ります。(しかし、マットな色展開のなかに、個人的にはネイビーが欲しかったぞ!)
その長さが、首から名札を下げているストラップにくっつけておくのに、ちょうどいいんです。胸ポケットにもあっさり入るので、周りの男性陣にもおすすめしておきました。

(リポーターコンパクトがのっかっているのは、ツバメノートの表紙ですが、A7サイズのちっこいメモです。ノートではないので、ペンもちいさいんですよ〜)

普段の仕事の手帳の書き込み用には、ハイテックCコレトの芯をつめたパイロットのツープラスワンエグゼクトというシャープペン+2色ペンのものを使っています。(持っているのはパールホワイトで、伊東屋で名前を入れてもらったのでとてもお気に入り。)←前にツープラスワンRVと書いていましたが、エグゼクトのほうでした。それに、パールホワイトがサイトにない、と書きましたがエグゼクトにはちゃんとパールホワイトがありましたので訂正。 
他には、ドイツ旅行の締めくくりにと、帰りのルフトハンザの機内販売で購入した、LAMYのフォーペン(これまたシャープつき)を使うことが多いのですが、同じポールペンでもメーカーによって色味が全然違うので、それもまた楽しみのひとつです。

たとえば赤ですが、それぞれに個性的です。LAMYがいちばん黒色度の高い赤という感じ。そして、ジェットストリームは、イメージとしては、色鉛筆の外側に塗装された赤い色を連想するような、日本的な”あか”色。リポーターコンパクトとクリップオンスリムは、トンボとゼブラでメーカーも違うのですが、とてもよく似た色に見えます。若干、リポーターのほうがやや濃いかな。LAMYだけは、はっきりとした違いがあり、そこが日本と外国の色に対する感覚の違いなのかなぁなんて、またまた深読み。

いっぽう青色なんですが、赤ほどの違いはあまりないのです。その中での大きな違いがあるのはジェットストリームで、色は一番濃くて、紺色風の青。パイロットの万年筆インキのブルーに近い色だと思います。なので、ジェットストリームで取ったノートは、全体がとても落ち着いたページに見えます。(勉強できそうなノートに見える!という喜びを感じます。)

ペンの個性をいろいろ使って試してみたい!という不純な動機からでも、あれこれ書いてみたくなり、勉強がはかどるので非常に楽しいです。
ボールペンだとなかなか使い切れないけど、芯の一本ぶん勉強したぞ〜!という充実感を味わうためにも、引き続きがんばりましょう!

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