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Saturday, 29 November 2008

もみの木いろの万年筆。

20081129

手帳のページに記された、「現在位置と残り日数」の数字のバランスが確実に1年の終わりに近づいているのを見て、なんだかそわそわする毎日です。

スタンバイしていたLettsの手帳も、クオバディスも、そしてパイロットのORDINALも、既に使用開始日を迎えました!(まだORDINALしか使いはじめてないけど。)

今年、メインで頑張ってくれた能率手帳ゴールド小型さん、表紙の羊革に愛用の跡がそれなりについてきたのを見て、”1年間ありがとうねっ”と早くも感謝の思いです。

この一冊が、年明けには「桐製手帳保管箱」の記念すべき第一号住民となるわけです。最後までちゃんと使い切れそうなので、敷居の高いあの箱に入っても許されそうで、安心。

2009年のゴールドは、ひとまわり大きい通常サイズを用意してあります。

さて、このゴールドと最近いっしょに持ち歩いているのは、パイロットのカスタム98のEFです。色はダークグリーン。
小型版の紙面の面積は限られているので、できれば極小の文字を書きたいなあという欲張り心と、出先でちょちょいっと書くために、ねじ式でないキャップの万年筆が欲しかった、ということで少し前に仲間に加えたものです。
クリップとペン先が金色なので、金文字でまた名前入れをしてもらいました。(名入れするの、うれしくって大好きなんですよね~。)

このカスタム98シリーズは、ボルドー(パイロットさん的にはディープレッドという名前が正式でした)も紺色(同じく、ダークブルーと呼ぶ)もいい感じの色で、どれも好みだったので、どれか1本を決めるのには悩みましたが、このダークグリーン、とっても落ち着いた、いいみどりでした。

トンボ鉛筆の色鉛筆のシリーズ「IROJITEN」に、色の一覧表がついています。それを見ていると、この万年筆のダークグリーンによく似た色が載っていました。

針樅色(はりもみいろ)、という色がそれです。

よく、L.L.Beanなどの外国メーカーの服のカタログで、「スプルース(SPRUCE)」という色の表現のがあって、”みどりあお”なんだろうなあとざっくり考えていたんですが、一覧表の解説を見ると、そのスプルースが和名だと「針樅色(はりもみいろ)」になるんだそうです。

”エゾマツやモミの木の葉の色を表現する暗い緑色、特にノルウェー産の針モミの葉の色を指す。”・・・・と、説明書きには産地まで指定されていて驚いた!

これを読んでから、断然、この万年筆は北欧とゆかりがあるように思えてきたし、季節もこれからのクリスマスシーズンにぴったり!と一気にその気になりました。

書き味のほうは、柔らかいけどカッチリした極細字が書けて、手帳用としては説明不要なほど最適。なんというか、シグノとかHI-TEC Cのような、極細系ジェルペンのように気軽にちゃきちゃき使えるのに、味わいはしっかり万年筆の文字。みたいなところでしょうか。用もなく、手帳にいろいろ書きつけたくなります。

かといって、出先で他のペンを持っていなくって、このペンでお手紙でも書こうと思ったときには、やや大き目の文字でざっくり書いても、ちゃんと手紙らしい文字で反応してくれます。

ペン先14金で、こんなに親しみやすいお値段で作ってくれるなんて、国産メーカーさんは本当にありがたいです。また買ってしまいそうだなあ、色違い・・・。

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Comments

「IROJITEN」、中学生の頃から愛用しています。
何よりもあの色名を見るのが楽しくって。
お持ちの万年筆も和名で考えてみると
また違った味わいが出てきますね。

はるるさんの国産モノのお話、読む度に「国産っていいなぁ…」と思います。
今は国産はパイロット、セーラー、プラチナと1本づつしか持っていませんが
改めて見直したくなりました。
やっぱり漢字に一番向いているのも国産ですものね。

能率手帳との組み合わせもいいですね!
おじさん手帳なのに素敵に見える…。
(でもおじさんモノもかなり好きです♪)

Posted by: tenn* | Sunday, 30 November 2008 at 06:52 PM

絵も描けないのに買ってしまったIROJITENですが、あの、微妙な色たちを見ているだけでたのしいです。

国産の万年筆、最近はついつい海外のものより出番が多くなってしまいました。極細はやっぱり国産ですよね~。
でもクリスマスシーズンには、海外の万年筆でカードを書きたくなりますね。

Posted by: はるる | Sunday, 30 November 2008 at 07:01 PM

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