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Saturday, 13 June 2009

すみれ色キャップレスを迎えて。

20090613便利なノック式万年筆、キャップレス・デシモ。
ノックボールペンのように気軽に使えるところと、携帯に便利なところは当然お気に入りですが、なんといってもペン先の具合がたまらなく好き。特に、Fの細字のつくりが、なんというかとっても好みです。

どのへんが素敵かというと、ペン先全体はとても小型なものなのに、強めの筆圧でも安心して使える強靱なところが頼もしいのです。
デシモでこれまでに持っているのはアイスブルーのFとパールホワイトのMですが、携帯性と速記シーンから考えてもだんぜん、Fの出番が多く、Fでもう1本ぐらい持っていてもいいなあ・・・と考えていたところへ、「阪急百貨店限定・すみれ色」が出たというので、早速見に行ってきました。

(と、この編のことを書いていたのは少し前のお話なのですが、強引に続けます。)

関西以外の皆さまへ勝手にご説明申し上げますと、すみれ色というのは、阪急百貨店のコーポレートカラーでして、紙袋やパンフなどは、この色を基調にしていることが多く、長らく沿線住民をやっている者としては「阪急といえば」な、おなじみカラーなんです。

宝塚歌劇界にも「すみれ」は頻出基礎用語。あまりにも、じもてぃな感じに包まれてしまいそうな商品ですが、とってもきれいな色で、ぶつよくに手錠をがっちりはめられてしまいました。

余談ですが阪急電車のほうは、車体はさつまいも色です。正式にはその車体色は「マルーン」と呼ばなくてはならないそうですが、・・・どうみてもさつまいもがつながって走っているように見えてしかたがない。

このすみれ色キャップレスの発売を知った時は正直、「なるほど、ついにそうきたのか!」と思いました。
最近、百貨店や文具店のオリジナル万年筆やインクの発売のニュースが多くて、おだやかではいられませんでしたが、ついにその波が阪急にも・・・。

さて、売り場でご対面した実物のすみれ色キャップレスは、ボディ全体にあっさりめな微粒子ラメ配合。すみれの花の種類もいろいろあるのでしょうが、とっても淡い花びらの印象です。
女性には文句なしに似合う色ですし、おしゃれな殿方が持っていたとしてもおかしくはない色だと思います。
(周囲の女性に奪われていきそうですけどね)

そしてペン先は、迷いもなくFを選びました。
試し書きされますか?と勧められましたが、運命の出会いを信じ、出された1本をそのまま連れて帰りました。

帰宅して、エルバンのインクを入れてみました。ヴィオレ・パンセがあればすみれ色コンビが結成できたのですが、なかったので、忘れな草ブルーを。

いろいろいろいろ書いてみる。
やっぱり、デシモのこのペン先は、好きな形です。とっても快適。ただ今回のペン先のめぐり合わせは、Fでもすこし太めに感じます。エルバンの流れが良すぎるのかなあ?
それにしても柔らかさとそこそこの固さを併せ持つ、筆記圧力への気遣い無用な懐の深いペン先は今回も安心して使えそうです。

まぁ、唯一、難があるとすると、塗装のつるつる仕上げ、握るあたりの部分の凹凸のない形状、指が汗ばんでいるのか(いやん)、書いているとなんとなく滑り気味になってベストキープポイントがずるずるとずれてくるところ・・・私だけでしょうか?

クリップを効果的にはさんで正しく持てればベストポイントのままでいられるのでしょうが、そこはおとなしくこまめに握りなおしながら、つきあっております。

日当たりのよいところですみれ色の微細ラメを見ていると、飽きもせず目にたのしくて、次はこれにiroshizukuの"つゆくさ"をいれたらかわいいだろうなあ、なんて思って、つゆくさインクを仕入れてきました。でもまだスタンバイ中です。

あっ。
阪急さん、どうせならオリジナルすみれ色インクも作って一緒に売り出すべきだったよね!!

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Comments

上品で綺麗な色の軸ですね~
菖蒲とか紫陽花とか朝顔とか、まさにこの季節の花の色ですね。
デシモはホントに使いやすいし塗装もきらきらしていて、何本でも(....。)欲しくなってしまうのはとっても良くわかります。

Posted by: ほしの | Saturday, 13 June 2009 at 10:39 PM

アイスブルーを教えてもらったのは、ほしのさんのブログからでした。

それで興味を持つまでは、「べつにノック式じゃなくてもいいや」なんてキャップレスのことを遠くに感じていたけれど、今となっては大好きなシリーズです。

今日は、神戸をぷらぷらしていたら、すごおく細かい花のパーツでできている紫陽花を見つけました。
本体色やインクで季節を楽しむのも、万年筆のたのしみのひとつですね~。

Posted by: はるる | Saturday, 13 June 2009 at 10:48 PM

こんにとは。
このすみれ色のキャップレス、大阪に行った時に見ましたよ!
細かいパールがキラキラとしていて
とってもお嬢様な印象の1本でした。

キャップレスの書き心地は本当に良くって私も大好きです。
同じインクでも
コンバーターを使った時とカートリッジにスポイトでインクを入れた時とで
太さが全然違うのが面白いです。

Posted by: tenn* | Sunday, 14 June 2009 at 05:04 PM

おお!ご覧になりましたか?なかなかレディな感じですよね。
キャップレス、使えば使うほど味わい深いですよね!
EFで、かつポケットサイズが発売されないかなあとほのかに期待しているのですが、なかなか叶いそうにありません。

Posted by: はるる | Monday, 15 June 2009 at 08:10 AM

こんにちは。
すみれ万年筆繋がりと知り、スキップしながら来させていただきました(笑)
以前、阪神百貨店に阪神タイガースの万年筆が置いてあったのを覚えてますが、宝塚ファンとしてはすみれ万年筆こそ必須アイテムだと勝手に思い込んでしまいました。
わたしはヴィオレパンセを入れて使っていますが、ペンの色とピッタリのコンビで書いているだけで勝手にニヤニヤしてきます。
もうひとつ“すみれ”インクを持っていて、こちらは本当にすみれの花から作られているものなのですが、とても渋い紫色なんです。阪急限定のすみれインクが出たらメインインクにしてしまうに違いありません。もうインクを増やしたくないのに困ります~。でも欲しいです(←大いなる矛盾)。

阪急電車のさつまいも色にウケてしまいました(笑)
わたしは初めて阪急電車に乗った時、和菓子電車だ・・って思ったんです。
小豆の外観、モナカの内装、抹茶のシート・・・。次からは焼き芋も思い浮かべてしまいそうです。
また遊びに来させていただきますね^^

Posted by: USA | Saturday, 20 June 2009 at 08:26 PM

和菓子電車…それもウケます!
なるほど~!
今度から内装が抹茶もなかに見えるはず。
インクは、着々と増えて行ってます。減るより増えるのが早くて、なかなか使いきるとこまで行かないので、自制しよう!と思うのですが、どだい無理な話です。またいろいろ教えてくださいね!

Posted by: はるる | Monday, 22 June 2009 at 06:44 AM

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