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Monday, 09 November 2009

もみじを待ちながら

20091109寒くなったり、また暖かくなったり、行きつ戻りつの今年の秋の空。
なんだかややこしいお天気ですが、いつもより長めに「秋気分」にひたっていられるような気がします。

今年の紅葉狩りには、京都の嵐山に出かけるつもりでいるけれど、見頃まではまだ様子を見ている最近の週末。

そんな気分でいたら、もみじ色のインクを使ってみたくなり、iroshizuku(色彩雫)のmomiji【紅葉】を買ってきました。

思いっきり太字で使ってみるのも面白そうだけど、あいにくそのジャンルのペンは空きがないので、ここは細字の中からパートナーを選びます。

ちょうどお休み中だったPILOTの「LEGANCE 89s」に、CON-20コンバーターを使って入れてみました。

このCON-20は、お手頃価格(なんと定価210円♪)なのが非常にありがたいコンバーターです。
しかし、ボディが銀色不透明で、透中が見えないため、インクを入れる際もどの辺まで吸い上げたかがわからず、また、使用中も残量がどれぐらいあるのか、外から全く窺うことができず、とてもミステリアス。
自分にはちょっと難しいコンバーターですが、めげずに使います。

インクをペンにつめたら、クリーム色がやさしいノーブルメモにためし書きをしてみます。新しいインクを使いはじめるこの瞬間、とっても好きな一瞬です。

書いてみて、あらっと思う。このもみじインクは、iroshizukuの得意技、「書いた直後と乾いた後でインクの色が変身する術」が採用されているようです。

文字を書いている途中は、かなりあざやかな濃い目のピンクが紙の上に目立つ、そんな印象なのです。したがって、やや洋風なイメージにも思える色なのですが。

これが、ひとたび乾くと、赤に変わるのです。
乾いた後の赤色は、しっかりと「和」な赤。
先程にはその存在をまったく感じさせなかった朱色系の色味も、どこからか登場してきている。不思議・・・

嘘みたいに深紅に染まった庭一面の紅葉を縁側から見たところ、な写真を見ることがありますが、まさにそんな絵葉書のような風景をそのままインクに詰めちゃったような色だと思います。

「紅葉」とは、うまく名前を付けたものだなあ、とあらためてこのシリーズインクの狙いの鋭さに感服してしまいます。

赤色系のインクはお手紙には使いにくいので(←意外にそういうことが気になる性分)、活用シーンは限定されてしまうかもしれないけれど、ややクリーム色をした和風の葉書には、とっても合いそう。親しい友達限定でお手紙にも使ってみよう。
そして、こんなに味わいのあるインクだから、このもみじシーズンを満喫しながら、日記や手帳にもどんどん使うぞ!と意気込んでいます。
意外とクリスマスにも、いけるかもしれないなあ。

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