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February 2010

Monday, 22 February 2010

トラベル・スクラップのたのしい本

20100222 たまに通る本屋さんっておもしろいです。行きつけの店とは違う空気、宝探しの品揃え。勝手がわからない棚の配置に、胸が躍ります。

この本はそんな、たまたま通りがかった店で見つけました。

トラベル・スクラップブックという本です。

旅が大好きな10組の作家さんによる、旅の記憶の残し方・・・ということなんですが、もう、表紙からして他人事と思えない!4・5ページめくったところで、もうレジに差し出していました。

次から次へといろんな「旅ノート」や「旅箱」が出てきて、たのしい~!「実例好き」の「ノートの中身好き」には、もうたまりません!

結局、みなさん、ノートに紙類をぺたぺた!かなり、貼り込んでいます。

トラベラーズノートにまとめた、去年の欧州の旅ノート。エアラインのバゲッジシールがあまりに可愛くてもったいなくて、丁重にはがして表紙に貼りましたが・・・

本の中に登場される平澤まりこさんやdrop aroundさんも、同じようにバゲッジシールをノートの表紙や中身に貼って活用しておられました。とっても親近感~。

ただ、そこはさすがに作家さん、私のように何のひねりもなく表紙にべたーと貼るのではなく、しっかりとデザインの一部としてコラージュされているのがプロ、って感じ・・・

ち、違うわ~。

立体箱細工や、コラージュカレンダーなど、「作品」の域まで行っちゃってるのは自分には到底見習えそうにありませんが、現地で採集した紙や切符やレシートなど、紙モノをぺたぺた貼ってつくるノートたちは、見ているだけで、「可愛い紙をあつめて貼りたい!」という意欲にかられるので、スクラップ派にはおすすめな本です。
いろいろ貼って、思ったことをちょっと書いて、自由気ままに作るのが楽しいんだなあ。

とりあえず、大量のレシート類と切符たちを貼ったところで途絶えている、まだ未完成の欧州の旅ノートですが、この本を見ていたら、早く完成させたくなってきた。
ここまできたら、写真を一緒に貼ったり、とことんやるぞ。おう。

別に、特別な旅ノートじゃなくても、日常のスクラップもこうやってぺたぺた貼って楽しめばいいんだなあ~、という気にさせてくれるたのしい本です。

しかし、外国の紙はそれだけで絵になるのでいいですな。一見くたびれた紙きれも、フランス語が書いてあるだけで、何故こんなに、とことんこじゃれた感じになるのでしょうね。

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Sunday, 14 February 2010

まさかのiPhoneが仲間入り

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4年に一度の、尋常でない胃痛(←思い入れ強すぎ)と寝不足(←時差による)を引き連れて、冬のオリンピックがついに開幕。
開会式、なんだかおしゃれなセレモニーでしたねぇ。スピーチで感動して早くもほろりんときているって変な人ですか?

ナガノの開会式では、屋外で寒い中、お相撲さんの土俵入りがありましたね~、閉会式の司会は欽ちゃんでしたね~、みなさん覚えてましたか??

オリンピック開幕が迫るにつれて、競技結果やストリーミング映像を出先でも見られたら便利だな~、と、夢見てしまったのがいけなかった。(ま、携帯でも見られるんですけど。)

拓哉がCMで持ってるちっちゃいパソコンでも買おうかしら、と本気で考えてみたりしましたが、結局、それはそれで通信手段がいるしねえ、と思って迷っていました。

前にiPhone欲しいねって話したときには、「いらんな~」って言ってたはずの職場の仲良しが、突然に「iPhone買った」と言うのです。どういう風の吹き回し?

ただとも紹介チケットあるから契約に行くか?と・・・と悪の誘い、いえ、ありがたきお言葉をかけてきてくれたので、「ついに買い時か!」と観念(?)し、都会にあるAppleStoreに一緒に行ってきました。

契約には小1時間かかりましたが、その間、スタッフのお兄さんの親切さに、なんだか感動。各種設定に加え、ケース装着に保護シール貼り(O型には難易度の高い作業)まで面倒をみていただきました。
番号の下4桁も希望の数字で選ばせてもらえたし、メールアドレスも希望する言葉で取れたし、買ってよかった!

で、ほくほくで使い始めて数日。

あんまり事前に機能などを調べたりする人間ではないので、「ほぉぉ、そんなこともできるの?」とか、その反対の事も、今は使いながらひとつづつ知る・・・という感じです。
iPodtouchで使っていたアプリもiPhoneに導入して、音楽も持ってきて、ようやく自分のものになってきた感じです。壁紙もバンクーバー仕様にしちゃったもんね♪ (そして、勉強もかねて、表示は無理してドイツ語・・・)

ついったーしたり、オリンピックのニュースを見たり、とオリンピックは格好のOJT素材になっています。期待していたワンセグは、別売りの何かを付けないと見られなかったのね!(機能としてついていると勝手に思い込んでいた)

特別なことをしなくてもYouTubeが電車の中で見られたりするのは、楽しいですね~。駅では、突然、Wi-Fi接続になって、駅や周辺の情報が入ってきたりして、世の中はなんだかわからないがすごいことになっていました。

しかし、まだまだ機能を把握するには、時間が必要そうです。
iPodtouchで、文字入力に”きぃぃ~”となることが多かったので、そこが一番ネックでiPhoneの導入に二の足を踏んでいたのですが、なんだかとっても入力しやすくなってるような気がする。

何でもカバーを着せて喜ぶタイプの私。またカバー選びの楽しみが増えてしまいました。
AppleStoreでまず赤い革のカバーを購入しました。avenue-d(サイトには、赤が掲載されていないのですが)のイタリアンレザーのケースです。やっぱり、またまた、赤い革にしてしまった・・・ 革カバーを着せると、メカっぽさがなくなるからおかしいです。

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もうひとつ、裏にファブリック生地が貼られていて、手触りがほっこりしてて面白い、SpeckProductsのチェック模様のカバーも買ってみました。
ブラウンのグレンチェック系の生地のもあって、そちらもあまりに可愛くて、本気でふたつ欲しいぐらいでした。
こちらのカバーは、iPhoneのサイドの丸みにぴったりくる形状なので、また違ったホールド感があります。このカバーを着せると、機械の域を出て文具っぽくなる気がする~!

新しいおもちゃを手に入れたコドモのように、あちこち触って遊んでばかりいたら、電池の減りが結構早くってびっくり。こんなペースだと、外出にはモバイル電源が欠かせなくなりそうです。それに、携帯に、デジカメに手帳、そしてノートに筆箱、本・・・鞄の中身がどんどん増えていっているような。

その気になれば、そういった機能はぜんぶiPhoneにまとめられそうな気もしますが、やっぱり手書きや紙のものは、置き換えられない性格なんですよね~。

まずはiPhoneの機能を早くつかんで、効率的に使いこなせるようになりたいっ!

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Thursday, 11 February 2010

モンブランのチョコレートインク

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友人とお茶会ランチに行きました。数品から構成される普通のランチメニューのあとに、さらに、おびただしい種類のデザートが追いかけてくる、世にも恐ろしいメニューです。(お腹いっぱいになったけど・・・美味しかった!)

そのデザートの部でチョコレートフォンデュが出てきました。
さらに帰り道、百貨店でさまざまな種類のバレンタインのチョコレートたちを眺めていたら、チョコレート色の文字を書きたくなっていてもたってもいられなくなり(変な子)、家に帰るやいなや、インク蔵から大事にしまっておいたMontblanc Season's Greetings Ink 2005を引っ張り出してきました。

このインク、その名の通り2005年に発売されたもので、確かそりより数年後、LAMYの限定オレンジ軸を海外から取り寄せたときに、一緒に買ったものです。

海を越えてはるばるやって来てくれたというのに、正直言うと、限定という存在がもったいなくて、これまで使えないでいたのです。

インクの消費期限も気がかりだし(既に推奨される期限はとうに過ぎているであろう)、このチョコレート気分の大波に乗せて、今こそ勇気を出しておう!と、マーブルレッドのセルロイド軸万年筆に入れ、名刺サイズのLiscio-1(リスシオ・ワン)に書いてみました。

説明では、クッキー&スパイスの香りということですが、甘いクッキーという感じでもなく海外のホテルのロビーに漂っている香りという印象の、なかなかに表現が難しい香りです。(熟成しすぎて香りは変わっちゃっているかもしれませんが・・・)

おだやかに白いリスシオ・ワンの紙の上に乗せたチョコレート色の文字は、とても素敵な色合い。
もっと早く使っていれば良かった!と残念になるくらい、好みのブラウンでした。
インクの色味は、チョコレートの種類で言えば、ミルクではなく、ダークチョコレート系。赤みが少なくて、とても大人で古風な印象がある色だと思います。

どうしよう。これは、非常に好みすぎて、また使えなくなりそう・・・
でもあんまり寝かせていてもしょうがないので、どしどし使おうと思います。なんだかブラウンインクに開眼しそうでちょっと怖い。

しかしその気になれば、まだ買うことができそうなんです。Montblanc Refill Shopには、今日現在、まだラインナップとして出ています。このサイトからはアメリカとカナダへの発送しか受けてないようですが、他で探してオーダーできるなら買っておいてストックしておくか、はたまた、インク工房で同じ色を作ってもらうか・・・。
買ってきたチョコレートを頬張りながら、思いをめぐらせています。

今回、このインクをどの万年筆と合わせようか、と考えて、こちらも大事にしまっていたカトウセイサクショカンパニーさんの1700シリーズを使うことにしました。

カトウセイサクショさんのセルロイドペンは、万年筆とボールペンあわせて数本持っていて、さらに、マーブルレッドはミニ万年筆とえんぴつ補助軸でも持っているほど、お気に入り色のセルロイド軸なのです。(お気に入りだから揃えた、というよりも、無意識に揃ってしまったというのが事実。)
赤茶色のマーブル軸と、チョコレートブラウンのインクは素敵にマッチしていて、自分ながらにこのコーディネートにほれぼれしたりして。

カトウセイサクショさんの万年筆で、私が持っている中で14Kのペン先のものはこちらの一本だけ。他のはスチールペン先で、まるみのある面白いペン先は自分の握り癖・書き癖とも相性が良く、日常的に使いやすい万年筆たちです。そのお姉さん格ともいえる14Kペン先のこの1本を、どのインクで使おうかなあと熟考するあまりに、デビューのタイミングを逸していたものだったのです。

文字幅は中細字です。中細字は大好きな字幅なので、14Kでこの字幅が選べて良かったと思います。
1700シリーズの軸の太さは、細すぎず太すぎない、自分の中での標準サイズと思える軸の太さで、大活躍は間違いないはず。

どの万年筆もそうですが、はじめて使う時は、どきどきします。このペン先からどんな字が書けるのか、選んだインクとどうやって仲良くなってくれるのか・・・書き始めから、まだ鉛筆のようにしゃりしゃりとペン先から音がして、紙とのかすかな摩擦が伝わり、耳にも心地良い響きです。これが自分の手になじんでいくのかを知りたくて、毎日いろんなことを書きたくなるんだろうなあ。

ひとつひとつのペンが違った表情を持つ美しいセルロイド軸のペンを、すべて手作業で作っておられたお話を、さまざまな記事でお伺いしていました。
世に送られたすべての品物に心がこもっていると感じています。あらためて、大切に使っていきたいという気持ちになりました。

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Saturday, 06 February 2010

カランダッシュのボールペン

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カランダッシュ(CARAN d'ACHE)のボールペンは、ついつい集めてしまうもののひとつです。ややずっしりとした重みのせいなのか、それとも、その姿のせいなのか、とにかく握りやすくて書きやすいボールペンの代表格に入るのではないかと思っています。

グリップのあたりに刻まれた凹凸など何もない割には、何故か指が滑らずしっかりホールドできるのは、やはりその鉛筆状のデザインのなせる業なのでしょうか。そう考えると、鉛筆の六角形というものは、シンプルでありながら考えつくされた理想形だったのだなあと、あらためて感心してしまいます。

インクのクリーミィなタッチは、ボールペンであることを忘れさせそうな感触で、これもこのボールペンを使う上で快適なポイントのひとつです。
特に、あおいろインクの色は「藍色」っぽくておもしろい。

そしてそして、それらの特徴以上に、私の心をつかんで離さないのが、そのデザインです。

以前展開されていたスイスルックコレクションは、山岳系趣味ごころをくすぐるデザインがいろいろあり、使っているだけでスイスの雪山を旅している気分にさせてもらえることもまた、カランダッシュにひかれる理由です。

初めて私がカランダッシュのボールペンを購入したのは、今から数年前、伊東屋の店頭での偶然の出会いによるものでした。
記念すべき最初の一本は、ブルーの軸に雪の結晶のデザイン。モチーフの中で何よりも好きな、雪の結晶柄!!気が動転して1本購入することしか思いつかなかったけれど、それ以来、この雪の結晶柄に出会うこともなく・・・。(そういえば、雪山仲間のひとりが、偶然同じのを持っていました。)

何せ、もう10年近く前に出た絵柄なのでもうどこのお店を探しても見つかりません。いま持っている1本を失くしたらたいへんだ!なぜ予備にあと3本ぐらい購入しておかなかったのかと、悔やまれてなりません。

その後、牛やエーデルワイス柄など、山岳系の絵柄をみかけるたびに、ちょこちょこ集めています。無地のボルドー(こちらは確か、やや上級シリーズのうちの一品だったはず)も素敵なので、仕事で使ったらかっこいいだろうなあ・・・なんて夢見ています。

昨年の欧州の旅では、まだ見ぬ絵柄のボールペンとの出会いをほのかに期待していたのですが、ドイツ・ベルギー・イギリスでは、遭遇はなりませんでした。やっぱり、スイスに行かなくちゃだめなのかしら!

最近、よく使っているのがこのチョコレート柄です。板チョコのアルミホイルを半分破いたようなデザインで芸が細かい!ちょうどバレンタインシーズンに入ったので、筆箱のメンバーに加えて重点的に使っています。

ずっしり重たい本体が、書いていて安定感をかもし出してくれます。そして重いけど手が疲れてこないのは、意外と仕事に向いているかも。ボールペンにつきものの、ペン先からのインクの固まりみたいなのが付着して“いーっ!”となることがないのもすごい。
白い紙に乗っかったときのブルーインクの発色ががきれいなので、フランクリン・プランナー・オーガナイザーへの書き込みや電話メモ、そして落書きに・・・どしどし使っています。

今、気になっているのは、星座ごとのコレクション。実物をまだ見たことがないのですが、通販などで紹介されている写真を見る限り、小さな星がいっぱいで可愛い!どこかでばったり出くわさないかな、と小さな期待をいだきながら街を歩いています。
山羊座のみなさま、お揃いで使いましょう!

と、カランダッシュのスイス本国のサイトをながめていたら、淑女が使いそうな素敵な限定ラインを見てしまった~!
カリブ海のローズパールと2つのアコヤ真珠を、80個のダイヤモンドをちりばめた18金が取り巻く・・・と。
ぜいたくすぎるけど、可愛いっっ! (おいくらぐらいするのでしょ??) ぜひ実物を見てみたい。
いきなりフラッシュに”AKOYA PEARL"とか出てきて驚きました。アコヤパールは世界に通じる単語なんですね。

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