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May 2010

Sunday, 23 May 2010

頼れる強力スクラップバインダー

20100523

お気に入りのお店やその予備軍になりそうな雑誌の切り抜きは、サイズの小さなものはバイブルサイズのシステム手帳で仕立てたスクラップ帖でストックしています。

雑誌記事の中には、旅特集や手帳のテーマなど、小さく切らずに数十ページを特集単位でまるごと保管しておきたい時があります。

そんなときにスクラップファイルとして活用しているのが、MPシリーズという名の頑丈な布貼りバインダーです。

これはコクヨから発売されている、経費用のバインダーで、お店では伝票や勘定元帳など、会社様式のコーナーにおいてあります。

本来の用途は経費関係の専用リーフを綴じこんで使うものですが、頑丈さと綴じ枚数の強力さが便利すぎて、保存用の雑誌ページのバインダーとして活用しています。

以前、会社勤めをしていた時、経費関係のいろんな台帳はこのファイルでした。代々使い込まれ、きっとかなり年季の入ったものだったのだろうと思いますが、絶対壊れそうにない綴じ金具に、これまた簡単に傷みそうにないフレーム金具を装備した硬い硬い表紙。
布貼りの表紙の表面がくすみ、見た目は衰えても、機能には全く支障のないその仕様に感嘆したものです。たぶんそこではまだ変わらず台帳として使われていると思います。

個人で使うには普通のバインダーに比べるとお値段も張り、買うにも勇気のいるものですが、この頑丈さはこのお値段なればこそ、とっても頼りになります。会社であれだけ長生きしていたところを見ると、長持ち度という点ではお値段以上の価値があるような気もします。

そして、昔はこのベージュ色の布貼りを見て「地味だわぁ」と思っていたのに、最近はこの事務的な姿がおしゃれに見えて仕方がありません。歳をとった・・・じゃなくて、大人になったのかしら?
ちなみに、B5サイズだけなぜか、赤や紺などの布貼りもあって、多色展開となっています。各色ともこれがまたいい感じのファブリック感で、素敵なんです。

このバインダーに唯一、難点があるとしたら、それは、内容物が入ると本気で重くなるところです。厚型タイプで収納可能枚数は200枚。これだけ紙が挟まるとずっしり重くなります。しかしそれだけ挟んでも、この頑丈なとじ具はうっかり開いたりすることもなく、一冊で相当な量のスクラップをまかなえます。

さらにこのバインダーでのスクラップを最強にするのが、クリアポケットとのコンビ使いです。
職場に大型の据え置き型多穴パンチがあるので、これまではそのパンチでページに直接穴を開けていました。
この多穴パンチ、職場にいつからあるのかわからないけれど、誰かが使っているのを見たことがない。10枚ぐらいまとめてがっちゃんこできるので、実は重宝しているしろものです(仕事以外で)。
うっかり捨てられてしまわないように、いつもひやひやしながら見守っています。(もし捨てられそうになったら・・・絶対もらおう!)
家にもグリッサーはあるのですが、こちらは一度の枚数を少なめにしていないと、美しく穴あけができません。

こうやって、ページに直接穴を開けたものをファイリングすると、当然、その枚数分の厚みがあるわけで、すぐにバインダーが満杯になってしまいます。
そこで、金具に綴じるのはクリアポケットの方にしておいて、ポケットにひとつの特集分をまとめて入れ、ファイリングの厚みを節約することにしました。
これで、かなりの雑誌ページを収納することができます。

出来上がった一冊はかなり重く、取り回しに苦労しますが(などと非力をよそおってみたりして・・・)、バインダーの冊数も抑えられるので、本棚の省スペースにも一役買ってくれています。
今のところ、B5とA4を一冊ずつ使用中ですが、満杯になったらあと一冊だけ買い足そうかな。

大量の紙をがっちりキープしてくれる無骨なバインダー、きっと一生ものになってくれるはず。自信を持っておすすめしたい逸品です。

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Thursday, 20 May 2010

図書カードで、楽しい蔵書管理

20100515

本が捨てられない性格ゆえに、蔵書管理と保管が大変・・・というようなことをTwitter上でつぶやいていたら、「処分する予定のスペースを作ってとりあえずそこに入れることから、段階的に整理しては」と情報整理のプロからアドバイスをいただいたり、「自分だけの百冊を作るのもいいですね」というコメントをいただきました。

そう。蔵書管理。理想の方法について日常的に考えている、悩むのも楽しい永遠のテーマなんです。

ブクログで管理してみたり、エクセルに入力してみたり、とブックリスト作りはいろいろ試行錯誤しているのですが、なかなか「これ」という手法に行き当たらない。本当はバーコードリーダーが欲しいんだけとなぁ。
でもやっぱり、なんだかんだいっても、紙×手書きで管理する方法が性に合っているのかも。

そこで、情報カードで蔵書管理してみることにしました。そうと決まれば、まずは備品を揃えるよ~♪
用意したのはこれ。
・LiFE情報カード J859「図書整理」(5×3サイズ)
・コレクトの木製カードボックスCB-5302(5×3用)
・5ツ山見出しカード(5×3用)No.C-530

私が情報カードに感じる最大の魅力とは、その「事務用品的なフォーマット」の趣きにあります。いかにも事務的かつ専門的な様式が図書カード書式だと思うのですが、残念なことに、現在、図書カード書式の情報カードを発売しているのは、LiFE1社のみのようです。
コレクトのラインナップには「図書補助」という名称のカードを見つけることができ、補助カードがあるのなら、以前は図書カード書式のものも当然のことながら存在していたのだろうと思いますが、現在はホームページ上にも、もうその姿は見当たりません。図書館や学校の図書室も今ではパソコンで蔵書管理をしているのでしょうから、当然の移り変わりなのかもしれませんが、寂しいものです。
LiFEの図書カードも急に廃番になっては困るので、あと数パック買っておいたほうがいいだろうか・・・とちょっと真剣に考えています。

余談ですが、コレクトの「図書補助」カードは、レトロな事務用箋ぽいデザインで、これはかなり素敵なので、一筆箋として使ったりしています。 さらに余談ですが、SDダイアリーという8穴のシステムダイアリーシリーズがありまして、こちらのレフィルで「個別文献シート」 があり、これが図書カードのようなフォーマットになっています。
このSDダイアリーは、かなり歴史のあるダイアリーシステムで、多彩なレフィルと各種バインダー(革のものもある!)があり、なかなか壮大なシリーズで、そこはかとなく玄人の香りが漂います。
このダイアリーとの出会いは友人と行ったときの伊東屋さん。興奮のあまり、きゃいきゃい言いながら長時間このダイアリーの売り場で過ごしたことが記憶に鮮烈です。友人はバインダーと数種類のレフィルを購入し、そのうちレフィルを半分こしました。

で、本題の情報カードに戻りますが、LiFEよりもコレクトの方が、紙が若干厚いように思うものの、いずれのカードも万年筆で書き込むのに相当たのしい紙質であります。大好きな方眼もラインナップされているのが情報カードの素敵なところ。

情報カードは”ちょこっとメモ”として気軽に使います。最近気に入っている使い方は、本やインターネットで見た料理のレシピを書き写してストックしておくこと。出勤時にそこから今夜のメニューを組み合わせて、カードを手帳に挟んで持ち出すだけで、買い物メモも兼ねてくれるので便利です。実際に作ってみた感想(調味料の調合具合とか)を追記しておけば、次回作成時に活かせるので、これもまた便利です。

一連の研究(という名のためし書き)の結果、LiFEのカードにはパイロットのブルーブラックという組み合わせが一番気に入った気がしました。渋めの紺色インクでがっしりと厚みのある純白なカードに文字を埋めていくのが、なんとなくつぼにはまった!

そこで、今回のLiFEの図書カードへの記入には、パイロットのブルーブラックを標準インクに制定しました。 この図書カードの記入項目は、書名、著者名、発行者、出版社、初版発行年月と出版年月、それに購入日や定価など。そして、内容の要点を書く欄が2行あります。裏は白紙なので、読後の感想や、心に残った内容を書き出しておくと、その本のことを振り返るのに便利だろうなあと思いますが、まだそこまでは到達していません。

とりあえずは、棚にある書籍をカード化して、いったい自分がどんな本を何冊持っているのか、まずは数を把握してみたい。その次は、ジャンルごとに分けようかな。日本十進分類法(思い出すな~、大学での”図書館学”の授業。)に基づいて整理したりするのに憧れますが、そこまで分類するほど広いジャンルで所蔵していないのがなんとも寂しいところ。

それから、カードの裏面に書籍の内容を簡単に要約しておいたら、もしかして本を手放すことになってもあとで振り返ることができるかも。

そして、永久保存認定され「私の100冊」入りすることになった本については、新しい木箱を買ってそこに移しておこうかなあ。

今回の蔵書管理システムを気分的に盛り上げる重要な小道具が、木製カードボックスと見出しカードです。見出しカードにひらがなはんこで見出しを押して、木製カードボックスに入れたらもう、見た目だけは完璧な蔵書管理システムになった気がして、うっとりしてしまいます。

小道具の威力って絶大ですね。自分だけの図書館ができたみたいで、わくわく嬉しいです。 このカードに書き込む作業がまた楽しくて、本を買うのが楽しくなってしまいそう。ん?これって蔵書管理の方向が変な向きに行ってる?

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Friday, 14 May 2010

トリコロールの夏サファリ

20100514

LAMYのサファリは、普段の生活の中、特に家以外の出先で使うのに気兼ねなく持ち出すことができ、重宝している万年筆です。

サファリの中では特に透明軸が好きです。お気に入りはEF。透明軸の何がいいかというと、万年筆であれば首軸内、ペン先付近のインクがたまっている様子が透けて見えるところ。

インクの色によって(それは特にターコイズ~マリンブルー系統のインクで圧倒的に綺麗)、透明な壁の内側に見えるインクの動きや、軸の内壁に付着したインクの色を見ているとうっとりできるんですよ~。
おひさまの方向にかざしたり、白い紙の上に置いたりして味わっているさまは、はたから見たら変な動きだろうなとは自分でも思います。

ドイツに行く際に透明サファリ万年筆をトラベラーズノートにはさんで持っていったのですが、機内でそおっと様子を見てみると、気圧の関係なのか、インクがカートリッジを抜け出して首軸の方へ全員移動していたので驚きました。

飛行機では気圧差で万年筆はインクが漏れる・・・ということを思い起こして一瞬ひんやりしましたが、透明軸なので漏れていないことも確認でき、意外な透明軸の利点にも気づいたものです。なんだか実験チックで面白かったです。

そして、サファリの透明軸の究極のかっこよさは実はボールペンにあると思います。当然、内部のボールペンレフィルがそのままばっちり透けて見えているわけで、そこがたまらなく素敵。ロゴの印字されたレフィルの素敵さといったら!
でも、ボールペンはたくさんあってそんなに減らないので、こんなに憧れているというのに、まだ家にはいません。いつもお店でうっとり見つめているだけ。そのうち何かきっかけがあれば買おうかと思います。

さて、きっかけといえば、春先のこと。これまで大好きな透明軸の陰に隠れていた色つきの軸でしたが、クリップの色が現行のブラックからシルバーへ切り替わるということを聞きました。
シルバーのクリップねぇ・・・なんとなく近未来的なイメージがしてしまうなあ。断然、今の黒のほうが愛らしく思えてきてしまい、会えなくなってしまう前に!と決心し、赤い万年筆とペンシルをお揃いで買うことにしました。

赤軸サファリのセットを迎え入れてじっくり見てみると、これまでサファリの色つき軸に対してイメージで持っていたプラスチック的・派手派手な赤ではなく、結構落ち着いた渋めの赤だったので、とても意外な感じがしました。なんだ、すごく素敵じゃない!
これまでの低評価への非礼を心の中で詫びるとともに、この軸が銀色クリップになったらさぞかし別人ぽくなってしまうんだろうなあという寂寥の念がよぎりました。いなくなる前に、出会えて良かった。

すっかり赤軸とも仲良くなったところで、万年筆には、ナガサワ文具センターさんのKobe INK物語「波止場ブルー」を入れて使い始めました。ちょうどこの頃、今年の春先は暦に似合わず寒さが続いていたこともあり、初夏を先取りして、太陽の赤い軸・海の青色インク・そして白い雲(・・・を担当するのは、紙)で「海のトリコロール」で行ってみよう!と夏色気分でファーストインクを選んでみました!

波止場ブルーを入れたこのEFの赤いサファリは、これまで使っているサファリのEFの中では一番太めの筆記線でした。国産で言うならば、Mまでは行かないけれどその一歩手前ぐらい、と言っても良さそう。セーラーのインクを入れてここまでフローが良いというのもなんだか珍しいかもしれない。ただそのお蔭で、波止場ブルーの軽快なあおいろを豊富な濃淡つきで楽しむことができて、これはこれでよかったなと思っています。

ペン先の紙への当たりは、ここはいつも通りのサファリといった感じで、鉛筆のようにきりっとしていて、しゅっしゅっと紙の上を滑る音がDSの「えいご漬け」の効果音のよう。(そういえば最近、全然”えいご漬け”になっていない・・・)この音、古株のサファリからはもはや聴かれなくなってしまった音なので、新たなメンバーとの違いを実感することで、古株が順調に成長していたんだなあと気づかされます。

紙の上を滑る音がしても、決して紙面に引っかかることもなくスムーズに書き進められるところは、やっぱり潤沢なインクの流れによるもの? いずれにしても、今回もいい子がやって来てくれたのでよかった。

そして、インクについて。この波止場ブルーなんですが、色の持つイメージとしては、ネイビーブルーと呼ぶのが近そう。ブルーブラックとロイヤルブルー系統のちょうど中間あたりに位置する色だと思います。
ブルーブラックでは暗くなりがち、普通のブルーだと明るすぎてカジュアル度が高くなってしまう、といったシチュエイションで使うと非常にお行儀良しな感じがある色なので、仕事にも、添え状を書く時などに使ったりしています。
仕事の内容とはいえ、万年筆でお手紙書くのって本当に楽しいです。ちなみに、用件が少ないときに使うのは一筆箋が便利です。無理に内容を埋めなくて良いので助かります。40枚で315円というお値段が有難いMIDORIのMD用紙の一筆箋を職場の引き出しにしのばせています。

赤い筆記具なんて職場じゃ派手すぎるかしら、と思ったものの、これが全然。意外にさりげなく、普通に使えました。「いかにも万年筆!」という感じがしないところがいいのかもしれません。
かわいいなあ、赤いサファリ。殺風景な職場も華やいで見える・・・気になれる。このささやかな楽しみが、仕事を快調にしてくれます。
いや~、サファリって、本当に面白いですね!(なんだか淀川先生のような締めになってしまった)

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Monday, 10 May 2010

RHODIA No.10革カバーと小さなペン

20100510

一時期、無性に「革の付箋カバー」が欲しかったことがありました。通販でも見つけ、そして、伊東屋さんでもいくつか対面はできたのですが、”何かわからないけど、なんとなく違~う”と、踏み切ることができませんでした。

そんな頃、RHODIAからA8サイズのNo.10、通称nanopadという極小サイズが「限定商品」として登場したのに合わせ、専用革カバーが、SLIP-ONさんから発売されました。去年の春ごろのことだったかな?

No.10の限定発売期間が終わったら、その後カバーも使えなくなるねぇ・・・
と思いましたが、「おおっ、これを付箋カバーにすればいいのでは!?」とひらめきました。

「No.10が限定商品のため、本体の在庫がなくなったら、カバーも販売を中止します」というような事が書かれていたので、それは大変!と2色、オーダーして作ってもらいました。
シュリンクレザーのスカイと、ブッテーロのオレンジです。そしてもちろん、名前入りで。(どこまでも名入れが好きな人)

そうしたら最近になって、No.10が限定商品から定番商品になった、ということを聞きました。あら、そうなんですね・・・
SLIP-ONさんでも、シュリンクレザーのこの色はもう完売していましたが、ブッテーロ革のカバー が定番入りしたようです。
No.10が定番商品になったのは結構うれしいこと。2つのカバーのうち、ひとつは付箋カバーとして、そしてもうひとつは引き続きNo.10を入れて使っていくことにします。

実際、No.10用カバーとして使用を開始してみると、これが、かなり、いやとっても使い勝手が良かったのです。

紙の使用量の割に、お値段が割高のような気がしてしまうこのNo.10ですが、何かをメモして、貼ってはがせるドットライナーや、マスキングテープなどでちょこっと貼り付けておくと、とっても便利なのです。
たとえば、お買い物メモを手帳に貼っておき、用事が終わったら剥がしたり、はたまた、旅行やお出かけの際、行きたいところや買いたいものについて記したものをガイドブックの地図のページに貼っておき、終わったら剥がす・・・といった感じです。

紙の面積が小さいため、ひとことふたことだけ書いて”ぴりっ”といくのにもあまり抵抗感がなく、結構気軽に使うことができて、良かったんです。

まあ、そういった使い方であれば、そもそも付箋でもいいんじゃないか?と思われるでしょうが、貼り付けない使い方もするし、方眼が貼り付けてあるほうがかわいいじゃないですか!

このカバーを付箋カバーにしたいと思ったのは、ペンホルダーもついていたこと。それまでに見た純粋付箋カバーには、ペンホルダーがついているものは無かったと記憶しています。
しかしこのカバー、No.10の大きさに合わせてあるため、相当短いペンを合わせなければ、カバーからペンの身長がはみ出してしまいます。

そこで、文具保管庫(という名のひき出し)を開けると・・・いましたいました。まさにこのカバーのために生まれてきたような子たちが何名か。

まず、一時期いろいろなシリーズで発売されていた、ミニチュア文具ストラップペン。今はもうあまり見かけなくなってしまって残念なのですが、ぺんてるのサインペンやくれよん、水彩絵の具など、そっくりそのままミニチュアになってストラップとして売り出されていたものです。模型っぽいものが好きで素通りできなかったため、家に結構あります。それらは見た目ストラップなのですが、中にはちゃんとボールペンの芯が入っています。

それらのうち、ゼブラ・ハイマッキー型ミニチュアストラップペンは、ペンホルダーの径にも合い、セットすることができました。(写真奥のオレンジのカバーについているものです)
但し、あまりにもミニチュア過ぎて身長が足りず、実用的に字を書くにはちょっとつらい。ペンホルダーにミニチュアマッキーがおさまっていると、めちゃくち可愛いんですけどね。

で、次の子。同じくゼブラの、minna和柄という極小ボールペンです。(写真では、前に寝そべっている子です)
この商品、たまに手帳用ボールペンの並びに刺さっていたり、レジ横においてあったりします。色や柄のバリエーションが何気にたくさんあったりするわりに、なにぶんにも小さすぎて、意外と目立たない存在ではないかと思います。
これを買っていたのは、おそらく、首から下げるネームホルダーに差してイベントか何かの時に使おうと思ったからだと思う・・・んですけど(おぼろげな記憶)、あまりに小さすぎて”失くしてはいけない”と、結局使うのを躊躇してしまい、まだデビューしたことがありませんでした。

このペンが、カバーのペンホルダーに完全フィット!径も長さも申し分ありません。

そして最後に、写真ではペンホルダーに綺麗におさまっているのが、またもやゼブラのSL-F1miniという、伸縮するボールペンです。こちらのペン、縮んでいるときの身長は先程のminna和柄とまったく同じ。径もほとんど同じです。よって、こちらもペンホルダーに完璧なフィット感を演出することができます。

ゼブラさんって、極小ボールペンに何か特別なお考えをお持ちなのでしょうか?こんな個性的なサイズのRHODIAカバーにひったりの商品をいくつも出していらっしゃるとは、感動します。

しかし、こういうミニミニ文具は、日本の得意領域だと思えてなりません。nanopadのカバーにぴったりですよ!って海外に輸出したら、結構、うけるんじゃないかなあ?(もう展開されてるかな?)

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Sunday, 09 May 2010

モリタ万年筆さんの水色万年筆

20100509 大阪のオフィス街に位置するモリタ万年筆店さんは、とてもこじんまりとしたお店です。車の往来も多い都会の通りを一本だけ入った場所なのに、店の中にいると不思議と懐かしい気分になります。

モリタさんには、これまでに何度か万年筆のお買い物でお邪魔しているのですが、先日、偶然、仕事で近くに行ったので、このお店のオリジナルとして販売しているセーラーのプロフェッショナルギアを買いに行くためにお店に立ち寄りました。
何度も行っている割には、相変わらず迷子になりましたが・・・。

このオリジナル万年筆は、60周年を記念して発売されたということで、とても人気のある商品です。
とても綺麗な明るく澄んだ水色をしていて、軸のサイズも普通、スリム、スリムミニと三種類あり、また、ペン先字幅もFからBまで4種類がラインナップされているので、使い方や好みに合わせていろんな選び方ができるのが便利だと思います。

それに、オリジナルの万年筆でありながら、定価から割引があって良心的(というか申し訳ない感じ)、スリムとスリムミニであれば、1万円以内で買うことができるという、なんともありがたいお話しなんです。

実は、このオリジナル万年筆はこれで2本目になります。既に持っているのはスリムミニのM。これが本当に使いやすくて、そして軸の色もさわやかで可愛らしく、とっても気に入っています。
自分の用途を考えると圧倒的に細字の出番が多くて、普段使いしやすいFで、コンバーターが使えるタイプでもう一本あったら便利だなあと考えて、今回は真ん中サイズに当たるスリムのFにしました。

お店はこじんまりとしていますが、店内を埋め尽くすガラスのショーケースには、すごい密度で万年筆やその他の筆記具が並べられています。そして、ショーケースに入りきらないのであろう筆記具たちが、箱のまま下からうず高く積み上げられるさまは、いつ見ても壮観としかいいようがありません。そんな中、目をハートにしてショーケースを覗き込んでいると、いつも「荷物、ここに置いてゆっくり見てくださいね!」と丸イスを差し出してくれます。

そんな圧巻の品揃えを誇りながらも、ここのお店の皆さんは本当に穏やかで親しみやすくて、そこもまた魅力のひとつなんです。お父さん・お母さんと息子さんがその日は勢ぞろいされていました。さらに、近所の人あるいは常連さんが、お父さんお母さんと楽しくお話されていて、小さな店内には人がみっしり。なんとものんびりとした空気を皆さん醸し出しておられました。
いつ行ってもお店に誰かお客さんか近所の人がいるのも、このお店のほっこりした空気ゆえの魅力だなあと思います。

その大量の万年筆の中で、とても気になった一本がありました。(一本と云わず何本もあったのですが・・・) これまでその存在は知っていたけれど、実物をじっくりと見せてもらったのは今回が初めてで、手に取ったらずきゅーんとやられてしまいました。
でもここはがまん。また今度までおあずけ!冷静になって考えよう・・・(誕生日は冬まで来ないしなぁ・・・)

さてこの万年筆にどんなインクを合わせようかとしばらく考えていましたが、色彩雫(iroshizuku)の露草を選ぶことにしました。この露草インクは、他のあおいろ系列のインクと比べてみると、結構、はかなげな青です。明るさはあるのですが彩やかさは抑えめ、淡めのあおいろという印象を持つ色です。

外国の万年筆も国産のもそれぞれに大好きなところがありますが、気軽にペンシースに差し込むぐらいの気の遣いかたで、気楽にかばんに入れて持ち出していけるのは、やっぱり、国産の万年筆だったりします。(あ、別に、国産のメンバー達に気を遣っていないわけではないんだよぉ~)

それに、はっ!と何かを思いついてバリバリ書きたい時、この、ちょっとだけ横に広いセーラーのペン先の形の頑丈さがなぜかとっても安心できるのです。キャップはねじ式なので、即刻筆記状態!には入れませんが、まあそこは忘れておくとして・・・

水色軸と露草インクで、初夏から夏への季節にかけて、いろんなことを書いて育てていくんだ!そして季節が夏に移ったら、思いきりあざやかな海色系を入れて使いたいなあと考えています。それが、南の島でのバカンスで書く日記とかなら最高なんだけどな・・・!

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Wednesday, 05 May 2010

鉄分ちょっと多めの「手帖」

20100503

鉄道の愛好家には、乗り鉄、撮り鉄、押し鉄などいろいろと「宗派」があるようですが、私は乗っているのも好きだし、駅では駅そば食べてスタンプも押したいし、そして素敵な趣きのある駅やホームの風景を背負った電車の写真を撮るのも好きだし・・・という、いろんな「テツ」をつまみぐいしていたい、軟弱鉄です。

昔から、地図を見るのが大好きな子供でしたし、夏休みの自由研究では、小説を読んで感動した「野麦峠」へのバーチャル時刻表旅プランを提出したことも。 (マニアックな小学生だこと~。)

一生のうちに乗る鉄道の路線って、特別なことをしていなくても結構な距離になるものなんですよね。そんな鉄道旅の記録を塗りつぶして行くのが楽しい「鉄道の旅手帖」です。

この連休中、関西1Dayパスを使って、パスの有効範囲の端っこまで乗り切ろう!という鉄旅を試みました。旅のおともには、この「鉄道の旅手帖」と、トラベラーズノートのパスポートサイズを連れて行きました。 (写真は今回の主役よりもトラベラーズノートの方が目立っていますが・・・)

この手帖、普通に本屋さんで売っているもので、B6判・ちょっと薄めのガイドブックぐらいのサイズで、とにかく軽いのがいいのです。中には、日本全国の鉄道路線図と各路線の全駅、営業キロ数などが掲載されています。

地図内にはさりげなく「日本一短いトンネル」とか、「JR線最急勾配」など、列車旅の道中で楽しめるややマニアなワンポイントが載っているのも嬉しいところです。

「使い方のヒント」を読むと、こんな風に使うことができるとか・・・
・乗った路線を塗りつぶす。
・降りた駅を塗りつぶす。
・全駅下車(!)を目指す人には、日付を書く欄も!
・思い出や旅のデータを余白に書く。
・乗った路線は何kmかの計算も可能

ははぁ・・・・なんだか奥深い!
これ、記録を蓄積して自分だけの一冊になってきたものを旅先で失くしたりしたら、私は泣いてしまいます。家での記録保存用にもう一冊要ったりして??

「手帖」を名乗るだけあって、つくりもなかなかに、いい感じです。180度パタンとは開かないものの、中身の紙がクリーム色で良さげな紙質であるところも好み。万年筆でも書き込みできるし、もちろん鉛筆やジェルペンでもいけます。
ポケット付きのビニールカバーもついていてカスタマイズも可能です。表紙はあっさりした地図の図柄なのでそのままでも良いですが、おしゃれな絵葉書でもはさんでカスタマイズしてしまえば、まさか「鉄道の旅手帖」とは気がつかれないでしょう。

この手帖を買ってから、記憶にあるだけの鉄道乗車記録を塗りつぶしたら、かなりの路線に乗っていたことがわかりました。それでもまだまだ行っていない地域が結構あるのに気づきました。
次のお休みにはそっち方面に行ってみたいなあ、と眺めているだけで旅気分をかき立てられ、一生かけて全部塗りつぶすぞ!と闘志がわいて来ます。

ちなみに、路線図を塗りつぶすのには、蛍光ツインマーカーの「細いほう」が線幅的にベストです。あまり色が濃くない方が目にもやさしいので、ゼブラのマイルドライナーの「マイルドレッド」で塗るのが目下のところお気に入りです。

この手帖には、現行路線とともに1980年以降に廃止になった路線も点線で掲載されています。これを見ると、いろんな路線が廃止されているのにびっくり。廃止される前に乗っておきたかったな~と思う、惜しい路線がたくさんあります。

手帖大好き、かつ鉄分多めな方には、けっこう楽しめる一冊ではないかと思います。海外版もぜひとも出版して欲しいところ!
(しかし、このあと新設された路線は自分で書くしかないのかな?)

そうそう、今回の旅では、iPhoneのアプリ「Trip Journal」を初めて使ってみました。これが、とっても楽しかった!GPSで訪問地点を登録して移動ルートをまとめたり、写真を撮って地図に貼り付けていったり・・・現地ではとりあえず単語だけ入れておいて、あとで修正ができるので、暗くなってしまった帰りの電車での暇つぶしにももってこいでした。

なによりも、写真がポラロイド風だったり、全体的にデザインがレトロ風ところに一番やられました!
使い方はちょっと慣れが必要かな、もっと勉強して今度は海外の旅行でも使ってみたいです。

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Sunday, 02 May 2010

仕事ノートはA5、な最近

20100502

大きな手帳を使っているときは、「もっと小さくまとめられたら」と思い、小さな手帳を使っていれば「スペースが足りない」と大きな手帳に思いを馳せる・・・。手帳の使い方って本当に「ないものねだり」になってしまうのが困りものです。(でも、この「さまよい感」が楽しかったりする。)

最近、A5のシステム手帳が仕事仲間に加わりました。スケジュール管理とTodoリストとノートを兼ねた役割です。

今回の導入理由としては、最近、担当内容の配分が少し変わったのでペースがつかみにくく、自分が忘れて困らないよう、先方と話したことや手続きの進行具合について、「相手別に」管理するためというのが主なところ。

というのにあわせ、新年度スタートにあたり、仕事で気分を変えるには身の回りの備品から♪という、裏の理由もあります。(こっちの方が大きかったりして)

たくさんの相手先を担当されているすご腕営業さんの方々にぜひとも奥義をお聞きしてみたりしたいところなんですが、皆さんどうやって莫大なやりとり内容を管理されているんでしょうか?私の直接の知り合いにはそういった職種の人があまりいないので、とても謎で、興味があります。日経WOMANなどで、“はつらつ営業ウーマンのびっしり書き込んだ手帳”とかを垣間見たりするの、とっても好きなんです。

ですからついつい、仕事でお会いする他社の方などの持ってらっしゃるツールが気になってしまうのです。会議や打ち合わせでは手帳や筆記具をじっと見つめたりして、相当あやしくなっていると思います、ごめんなさい。

こんな現代ですから、ITを駆使して(っていう表現もどうかと・・・)デジタルで超便利にデータ管理している方も多いのでしょうね。(私の直接の知り合いにも、そのような人もあまりいない・・・)
私にとってiPhoneやパソコンは「おもちゃ」であって、あれこれ遊ぶことは大好きでも、効率よく、冴えた使い方には程遠く、あらためて自分がアナログ人間であることを日々実感しています。

なので、自分の場合、基本はやっぱり「手書き」で管理するほうが自然に感じます。以前、ご紹介したように、仕事用の手帳(移動用)は能率手帳キャレルA6バーチカルとフランクリン・プランナー・オーガナイザー(オフィス置き用)というコンビで運営して来ていたのですが、ここにA5システム手帳がノート的に加わったという感じでしょうか。

さて、その新メンバーはブレイリオのオイルバッファローという素材のもので、色はダークブラウンです。お店で地味目にたたずんでいて、前から気になっていたバインダーでした。ブレイリオのサイトにはこのバインダーのことが書かれていないので、もしかしたらもう廃版・在庫限りの運命の子なのかもしれません。

使い始めたその日に、向かいの座席の男子に早速「あれ?そんな手帳持ってましたっけ?」と突っ込まれたので “もうバレたか”!と慌てました。どうぞ、そっとしておいて・・・。

A5で革だと、素材によってはカッコよすぎて、迫力に対して中身がついて行かないのが気恥ずかしいので、見た目はあっさりしていて、でも手触りはよくて、そしてリングは邪魔に感じないよう、小さめ径のもの。という条件で検討したのですが、これらを満たしてくれたのが、このバインダーでした。

それにしても、A5のシステム手帳を使いたい気持ちがどこかにあったらしく、年始めにknoxbrainの24時間バーチカルの週間レフィルも買ってあったようです。(忘れてた・・・)保管箱からごろんと出てきたので、自分でもあきれてしまいました。さっそくそのレフィルをセットして、これをTodoリストとして使うことにしました。
時間軸が0~24まで番号で振ってあるので、これを時間軸と考えず「Todoの件数」と読み替えて使います。「今日は10件片付けたぞ!」とか、意外にうれしいかもしれない。(仕事に必須の、”ささやかなよろこび”。)

そして、メモページには、書き心地良し!な紙を数種類セット。このつまみぐい感覚が、システム手帳の醍醐味であり、また、罠、でもあると思います。
まずは、KNOXBRAIN(←大文字時代)の「方眼メモ100軽量紙」。これはもうずいぶん前から買い置きしていたもので、残念ながら今は廃版となった旧タイプのものです。方眼は5mmで、コピーに写りにくい淡いブルーの方眼罫線であること、インクジェット対応であることが特徴。薄いのにもかかわらず、万年筆でも鉛筆でもジェルペンでも、筆記具を選ばず書きやすいことに加え、薄くて多くの枚数をセットできるところが気に入っています。

他には、Bindexの横罫や方眼をセットして、ビュッフェのごとく、いろいろな紙の書き味を、文字通り”味わって”います。こちらも、100枚で600円弱というお値段の割にしあわせ書き心地を提供してくれる能率手帳の紙なので、仕事に使うよりは、本当は万年筆でゆったり書き込んでいたいと思わせるほどです。

そしてBindexには、「仕事の達人リフィール」という、面白そうなフォーマットのがたくさんあるので、要注意です!
(ま、自分でも作れそうなフォーマットなのですが、やはり、能率手帳用紙というのは魅惑的。それに、「報・連・相チェックメモ」だなんて、ストレートにとっても愛らしいネーミングじゃないですか!)

あと、部内の大まかなスケジュールと自分の担当業務の締め切り日などを管理する目的で、ASHFORDの「A5 月間ダイアリー バーティカル式 日付入り」というものを選んでみました。これが思っていた以上に使いやすい!1ページで1月、そのページが左右にあり、2ページに渡って同じ月のことを書けるので、異なるジャンルの仕事を分類して管理する使い方に、この書式が実はすごく便利だったことがわかりました!

これは・・・来年も手放せないかも。ブロックカレンダー式とはまた違う使い勝手の魅惑。

他には、A4の資料をコピーしてはさんだりするのに便利かなあと思い、6穴スリムパンチも買ってみました。大きな多穴パンチは家に置いてあるので、こちらのスリムパンチはデスクの引き出しに入れています。1枚づつしかパンチできませんが、穴を開けてファイリングするのが楽しくて楽しくて。調子に乗って資料をいろいろはさんでいたら、リングが既にぎっしりになってきたので、次は保管バインダーがいるな・・・と物色しています。

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