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June 2010

Wednesday, 30 June 2010

”はち”もすなる絵日記といふものを

20100630

本が好きなんですが、たぶん、「本という形」そのものも好きなんだと思います。だから、本という機能を離れても、そういった姿のものがどうしても気になってしまう。

文庫本の形のまま手帳になった「ちくま文庫手帳」や、美篶堂の製本ノートに強く惹かれるはそのせいだろうと思います。

さて、早くも始まっている夏の文庫フェア。文庫売り場の一角が、かつてない程の愛らしい光を放っていたので、吸い寄せられました。

そこには、集英社文庫「ナツイチ2010」に選ばれた名作たちが、みつばち仕様の表紙になって平台にずらーっと、並んでいたのです!

高く積み上げたお皿をひっしこいて運ぶみつばちがキュートな「注文の多い料理店」、あまりに健気で、思わず買ってしまいました。
中身は普通に、宮沢賢治作品です。

他にも、作品のイメージにあわせたいろんなイラストのはちスペシャルカバーVer.の作品があります。(リストはここに!)どれもこれもかわいいですね~!
遠野物語なんて、完全に「ジャケ買い」を誘うカバーになっています。美しいなあ・・・

そしてこのシリーズの中に、またまた心をぐっとつかまれる一冊が。それは、「bEE notE はちノート -絵日記-」です。これまたこらえきれず、買ってしまいました。

集英社文庫に以前からある「はちノート」、これも文庫本型ノートなんです。中にはワンポイントのみつばちが登場してそれはそれは可愛らしくて、おまけに軽くて持ち運びに便利と、携帯していろいろ書きたいという用途には、もってこいなノートです。
今度のは新作、それも、はちノート初の絵日記版なんですね。

中身は、上半分に絵を描くスペース、下半分に日記分を書くという、あのなつかしの絵日記帳仕立て。お天気欄もついているのが、これまた絵日記気分を盛り上げてくれます。

絵はあまり(いや全然)得意ではありませんが、過ぎし日の夏休みの宿題のように、強制でなければ楽しく描けそうな気がします。他にも、写真を貼ったり、スタンプを押したりと、自由に使っても楽しいだろうなあと思います。

190ページ近くあるのに、¥314というお値段は、ノートとして考えてもなかなかお手頃と云えるのではないでしょうか。・・・但し、この「はちノート」、万年筆での筆記には、ちょいと辛い紙の質です。表面はインクが綺麗に色が出るのですが、裏に少々抜けることがあるので、インクを選ぶだろうと思います。ブルーブラック+極細ペン先ならいけそうですけどね。

「文庫本」らしく、ブックカバーで包んであげたい。でも、はちの表紙がかわいいので、イラストが見えるように透明カバーにしようと思い、家に在庫がある透明カバーでいろいろ実験してみました。

ちくま文庫手帳にも使っているカバーは、MDノート用の透明カバーなんですが、(これがまた、文庫手帳には1mmの隙もないぐらいぴったりで。狙ったのではないか?とさえ思うぐらい。) はち絵日記のほうが文庫手帳より若干背が高く、よってこのカバーは装着不可能でした。ついでに、コクヨの文庫本ノート用カバーも身長が足りず、無理でした。

気軽にカバーするなら、薄いビニールのカバー(こういうの)のほうがいいかもしれません。でもこれ、販売単位がひとパック13枚入り。1枚では買えないのです。でも確か、使いかけが家にあったはずなんだけどなあ。どうしても見つからない。最近、図書棚周辺がジャングル化していてこういうことが多く、実にいけません。

というわけで、薄いビニールカバーのぴったりサイズを探してみる実験はおあずけに。

とりあえず、今日の絵日記には「そんなありさまだった。」と書いておこう。

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Monday, 28 June 2010

「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」

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うきうきする本を買ってきました。タイトルも印象的なその本は、土橋正さんの「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」です。

土橋さんが以前書かれた、「やっぱり欲しい文房具」は、もう何度読み返したかわからない程、大のお気に入りの一冊で、私の本棚のいちばん取り出しやすい段が定位置となっています。

今回の本は、ビジネスシーンをいくつかに分類したシチュエーションごとに、それらにあった文房具を役割ごとに紹介しているもので、中で取り扱われているアイテムは101にのぼるそう。

確かに、本は物語並みにぶ厚いですし、中身はオールカラーで大きめの文具の写真の行進が続き、それらの合間を埋め尽くす文章はぎっしりと。とても、数時間やそこらで読みつくせるものではありません。

今回紹介されている文房具たちは、最近発売された新しいものもふんだんに紹介されているので「最新版・文具辞典」として活用することもできると思います。

以前の「やっぱり欲しい文房具」での登場アイテムの多くが、いまや定番文房具として地位を築き、なじみ深いものとなっている今、今回のこの本で紹介されているアイテムたちも今後また、定番アイテムとして長きに渡り愛されていくんだろうなあと思うと、それもまた楽しみでもあります。

新しめの文房具が次々と紹介される中で、たまに登場する、昔からひっそり存在する、地味~な文房具。そんな子も胸を張って登場していて、新旧取り混ぜて、仕事や趣味活動をもりあげてくれる文房具という存在に、あらためて敬意を表せずにはおれません。

自分の愛用のお気に入り文具が登場すると、わけもなく嬉しいですし、文房具屋さんで見かけて買わずにいたままの文房具の紹介などを読んでしまうと、「ああ、やっぱりいいのかぁ!そうかあ・・・・」と、そわそわしたりしています。

ちなみに、このインパクト特大な書名なんですが、これは、あとがきによると、担当の編集のかたの提案によるものだそうです。この本の企画に込めた思い、熱い編集さんとのそんなやりとりも楽しませてもらいました。文房具って、ひとつひとつはほんとに身近で小さな存在なくせに、日々の生活の中で使うことでこんなに楽しくなるなんて、すごいパワーを秘めているよなあ、とあらためて感心をするとともに、文房具に対して大真面目にこんなことを考えている自分もおかしくて、なんだかとってもなごんでしまいました。

章ごとの合間にはさまるコラムも、「そう、そうなんですよ!」と握手を求めたくなるようなことが言い当ててあり、漠然とふわふわしている思いをすっきり活字化してもらったような、絶対的な爽快感がありました。

それにしても、この本を一冊書かれるの、相当なパワーが要ったのではないかと想像します。冷静なんだけど愛情たっぷりな、詳細ははっきり伝わってくるけど単なる「モノ」の紹介にとどまらない文章たちの、存在感と読みごたえたるや、かなりのものがあります。
自分が書く文章(ああ、文章などと呼べないけれど・・・)なんて、「好き」とか「気に入った」とか「ページが多くてうれしい」とか「色がきれい」とか「素敵な紙」とか・・・なんと客観性のないことか。哀しくなります。

商品の特徴のみならず、どんなシーンで活用しているか、また、使ってどう感じているか・・・と言った”ライブ感たっぷり”な文章は、ひとつひとつじっくり読ませてもらいたい、そんな気にさせられます。一気にばあーっと読みきってしまうなんて、惜しい。

といいつつも、こらえきれず、最後まで目を通しましたが、これからあらためてもう一度、ひとつひとつの文房具の項目をじっくり味わわせてもらうことにします。しばらくは、電車にもこの本を持ち込んで読みふけるだろうなあ~。
帰り道、文房屋さんに寄らないようにしよう。あぶないから。

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Sunday, 27 June 2010

封筒顔なペンシース

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またまた、我が家のふでばこ族が増えました。大好きな革・ミネルバボックスでできたMBペンシースです。

ミネルバボックスの手触りや、なんとも絶妙な表面のでこぼこ感が大好きで、それだけでも充分魅惑的だったのに、そのうえ、事務用封筒風・ハトメのくるくる留め具が、可愛すぎて我慢できなかったのです~!

ちょうど以前から、一本だけ万年筆を入れて持ち出すのに適当な、ふた付きの軽い入れものを模索していたので、これは理想的!と飛びつきました。

ミネルバボックスは、かばんやブックカバー、ダイアリーカバーなどで、既にいくつか愛用していますが、使っているうちに革の表情はかなり変わってきて、非常に“使い込みがいのある革”だと思っています。

柔らかい革なので、ちょっとしたことであっさり傷がつき、うわー!と焦ることもあります。が、いったんついてしまった傷も、“なでなで”すると、たいていのものは目立たなくなって消えてくれるという、なんともお利口さんな革です。

また、色の変化もミネルバボックスを使う楽しみのひとつではないかと思います。使っているうちに、色に深みが増し、格段に落ち着いた印象になっていく気がします。自分の使っているものに限って言うと、特にピンクの色の変化は、かなりのものがありまして・・・いつのまにか、どちらかというと薄い赤のような色に変化して、当初のかわいいピンクとは別人のようになりました。

変色後の色も好みの色だから結果的には良いのですが、当初の色をキープするのは、なかなか難易度が高そうなところが、このミネルバボックスの個性なのかなとも思います。

さて。今回のペンシースの色は、いろんな色の選択肢がある中で、万年筆とのコーディネイトをあれこれ思い巡らし、どの色とあわせたら可愛いだろうかと、そうとう悩みましたが、グリーンとキャメルを選んでみました。

品物が到着してからさっそく毎日「今日の1本」を選んで万年筆を持ち出しています。ペンが入っていないときのペンシースの姿はぺったんこで厚みはなく、中に入るペンの軸の太さに応じて自在にふくらんでくれます。

私は太軸といえるような万年筆は持っていないので、実際に試せてはいませんが、このペンシースの商品サイトには「モンブランの149、ペリカンのM1000などの太軸も収納可能」と書いてあります。 厚みがないデザインのため、二枚の革がペンに吸いつくようにがっちりしっかりホールドしてくれるところが、持ち歩きにも安心感たっぷり、とても心地よいです。

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そして、ここからは勝手な実験の結果なので、あまりおすすめはできませんが、細めのペンや鉛筆なら2本がきっちり入ります。

そこで。2個買ったうちのひとつは「ミニマムなふでばこ」として、鉛筆を2本セットして使うことにしました。テストに入れてみた三菱鉛筆の緑軸がグリーンのペンシースにやけに似合ったので、それで写真を撮ってみました。実際に入れて使おうと考えているのは、赤鉛筆と黒鉛筆をそれぞれ一本づつ。

鉛筆がペンシースの上下の革にはさまれてしっかりホールドされるため、中で動いて鉛筆芯で汚すこともなく、つまりは鉛筆キャップが不要。これが実はとっても便利です。 でもあまり短い鉛筆を入れると、底の方に沈んでしまったら取り出すのに難儀しそうです。そこだけが要注意かな。

この「封筒顔のペンシース」、万年筆入れとしては期待通りの満足度だったことに加えて、鉛筆セット用のふでばことして使えることがちょっと得した気分になった、そんな今回のお買い物でした。

お値段もかわいいですし、万年筆に合わせて色とりどりそろえたくなってしまいます。

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Saturday, 19 June 2010

図書台帳用の帳簿ノート

20100619 情報カードで進めている蔵書管理ですが、のんびりではありつつも着々と進んできました。
なんといっても、万年筆を使って手書きで図書カードを作成できるのこと、それだけで楽しい~!

図書カードのほうは木箱に五十音順に並べて入れてますが、それと併せて、全体の蔵書をリスト的に管理するための台帳的なものがあれば最強だなあ~、と思い、一冊の帳面を選んできました。

コクヨ 補助帳(A5判)チ-156。堅い表紙の、帳簿シリーズのノートです。

この帳面シリーズは、経費用ということで、元帳、売上帳、商品出納帳などさまざまな様式のものがあります。
少し大きい文具屋さんなら、布張りバインダーと同じく、伝票や事務用ファイルのコーナーに並んで売られていると思います。
金銭出納帳や銀行勘定帳は、そのまま家計簿やおこづかい帳にも使えそうで、結構わくわくできるシリーズだったりします。

他の帳面も、アイデア次第では面白い用途に使えそうな罫線がついていたりするので、何に使おうか考えるのもまた楽しいだろうと思います。

中身の用紙はかなり厚めの紙で、ほのかに優しげなクリーム色。小口はブルーに塗られています。そして、表紙を開くと、KOKUYOの文字が図案化された内表紙。そのレトロさがまた素敵。こんなディテールが「業務用」らしい表情を醸し出していて、まさに「帳面」と呼びたいノートです。

表紙はクロス張りで丈夫、綴じかたも本当にしっかりしていますし、これは絶対長持ちするはず。このシリーズ、ほんとにあなどれません!

ただ、背表紙に「元帳」や「売上帳」などの名称がくっきり刻まれているので、気になれば気になりますけど、おしゃれなラベルにアルファベットスタンプを押して貼ったり、テプラやDYMOなどを上から貼ってアレンジして使ってしまうのもまた一興かと。

装丁の素敵さもさることながら、中身の紙ったらまた・・・
しっかり厚いこの紙、ちょっとぜいたくすぎるかも?と思ってしまいますが、万年筆にとっては、最高に幸せな紙かもしれません。やや明るめのあおいろインクを乗せたときの、紙の上にあらわれた万年筆らしい濃淡、・・・残念ながら、この美しさを説明できる言葉を持ち合わせていません。ペン先にひっかかることもなく、紙が厚いからと言って書き味がずどーんと重たいわけでもない。とにかく、滑らかで申し分のない、幸せな紙です。

「CYO-BO PAPER」使用と銘打ったキャンパスハイグレードがこれと同じ紙を使っているのだと思いますが、この極上の紙がキャンパスノートでも堪能できるなんて。キャンパスハイグレードは、MIO PAPERしか使ったことがありませんでした。MIO PAPERはゲルインキボールペンに最適、ということだそうですが、万年筆にもとっても、なかなかに楽しい書き味です。

しかし、しまった~。CYO-BO PAPERのキャンパスハイグレード、気にはなっていたのに、早く使ってみればよかった!
でも、MIO PAPERはA6サイズもあるというのに、CYO-BO PAPERのキャンパスハイグレードは、B5サイズしか出ていないみたいなんですよね。A5ノートファンとしては、ぜひとも、A5サイズの発売へ熱いラブコールを送りたいと思います。(A6でも可!)

今回買った「補助帳」は、この一種だけが背表紙になにも刻印が入っていないデザインです。また、中の罫線も一般的なものなので、普通にノートとして活用しやすいデザインです。100ページとちょうどいい薄さかもしれないので、書きもの帳にしても楽しいでしょうね。この頑丈な表紙だと日記帳にも、もってこいなのかもしれません。なんといってもこのしあわせ紙ですからね、万年筆でいろいろ埋めて行けば、さぞかし美しい帳面ができあがることでしょう。

さて、図書台帳としてどのように使うか、ということなのですが、本の一覧になるように図書カードの情報をもとに在庫情報をつけてゆきます。まだこの作業は少し時間がかかりそうですが、それが完了すれば、その後、新たに購入したものも、順次、時系列にて追記していこうと思っています。
図書カードはばらばらにして検索・管理できるところが、そして、図書台帳は一覧性のあるところが、それぞれの利点だと思います。

一生のうちにどのぐらいの数、そして、どんな本が自分の周りにいたのかを、この図書台帳をつけていけばなんとなくつかむことができるかな~と、そんなことも楽しみになっています。

最近は、図書館で本を借りるのをちょっと自粛して、「積読解消期間」に制定しています。でも、いつのまにか、新しい本を買っているんですよね~。
しっかり読書しよっと。

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Saturday, 12 June 2010

静かな可愛さ、能率手帳ゴールド

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6月の手帳連載突然企画、第3番目のメンバー紹介は「能率手帳ゴールド小型」と「セーラープロフェッショナルギアミニ」の黒・金コンビ(・・・。)です。

おっちゃまの代名詞、黒革の手帳はともすればコワモテな表情になりがち。少しでもかわいく撮ってあげようと、写真は女子系雑貨風にしてみたのですが・・・ははっ。

この手帳は、左側に時間メモリつきウィークリーページ、右側がメモページという、手帳の王道・基本形な構成です。

ヤンピーという羊さんの革をまとった表紙はふわふわ。
とってもしなやかで、わけもなくなでなでしたくなる、ちょっとあぶない手触りなのです。
これが、1年使っていると、つやが増しつつも、なんともしっとりして表情豊かな革表紙に変化していくという楽しさがあります。それなりに小さな傷がついてくるのもまた、1年間の使用の重みと一緒にやってくるお土産になります。

初ゴールド年となった2008年は小型を、2年目の2009年は通常サイズを使ってみましたが、今年2010年はまたまた小型を使っています。

はじめの年に使った小型サイズのファーストインプレッションがなじんでしまったせいか、去年は通常版を使いながら、たっぷり書ける紙面でありがたかった反面「サイズは少し大きいかなあ」と思うようになっていました。
(普通に考えれば、この手帳、通常版でさえも少しも大きいことなんてないのに。馴れってば怖い)

今年は(も)、これまで登場しているいろんな手帳との併用なため、このゴールド小型にも割り当てられたミッションがあります。それは、「行動記録まとめ帖」。仕事用の手帳から大きめの出来事や印象を、プライベートの手帳から予定を転記。右側のページには一週間の読書記録や、おかいものまとめなどをメモしています。

なんと言っても小さくて薄くて軽いところが便利。小さなかばんで外出するときは、この一冊だけ持って出かけることもあります。その時に未来の事が書いていなくてスケジュール帳として困らないように、先の予定も、時間がある時にこの手帳にも書いておくようにしています。

書き込みには、細字の万年筆を使います。一緒に写っているプロフェッショナルギアミニは、たまたま持っていたものでしたが、あまりにも黒+金のたたずまいがこの手帳にぴったりなので、ペアとして使っています。今、この中に入っているのは、ナガサワ文具センターさんオリジナルの東亜ブラック。紫を煮詰めた黒という、深みのある面白い黒インクです。

中の紙はしっかりと色のついたクリーム色用紙なので、しっかりめの色のインクで書き込んだほうが、ページがピリッとしまる気がします。そういう点でも黒インクとの組み合わせは結構好きなのですが、あおいろインクで書きたいときもあるし、罫線の色に合わせてグリーン系を使ってみたくなったりもする。
どんなインクでもたいていOKな、ふところの深い用紙なので、いろんなインクで書き込んで堪能しています。

プロギアミニにも、金色・筆記体で名入れをしてもらってありましたが、ゴールド小型手帳の方も名前入りです。去年、東京に行った際に伊東屋さんで名入れしてもらいました。表紙に筆記体で名前が入ると、おっちゃま指数が少しだけかわいい方へと針が触れたような気がする・・・のは、自己満足だとしても、「'10」という年号を刻んだだけのシンプルなデザインに、筆記体の文字がかわいくマッチしていると思うので、とっても気に入っています。来年の刻印は、名前でもいいけど、お気に入りの言葉を刻んでもらったりするのもいいなあ。(何文字ぐらいまでいけるんだろ・・・)

毎年、ボルドーとか深緑とか、それが無理でもせめて紺色とか、黒以外の革表紙が発売にならないものか、と淡い期待を寄せているこのゴールド小型ですが、黒+金をずっと極めてもらうのもいいような気がしてきました。そのかわり、名入れでかわいさをプラスしますわ!またそれを目的に、伊東屋さんに行くからいいんだ。

2011年も、変わらずゴールド小型と年を重ねよう!と決意を新たにするのはいいけれど・・・気がつけばまだ6月なのでした。

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Friday, 11 June 2010

お知らせです。

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「am Wochenende」としてご愛顧いただいていましたこのブログですが、このたび、タイトルを変更することになりましたのでお知らせします。
新しいタイトルは「Snowharp Airways」です。

もともと、長野オリンピック(こないだの事のように記憶はいまだ新鮮ですが、なんと12年前のことなんですね・・・)のあとに、雪山活動をはじめとした旅日記を仲間と共有するためにホームページを始め、その中の日記部門の何代目かが、こちらのブログだったわけです。

ネットを始めた当時は、mixiやブログなんてなかったですからねぇ。旅の相談やおしゃべりはもっぱらチャットか友人同士のホームページの掲示板を活用して、という時代でした。

NiftyServeがあった頃には、FSNOWなどのフォーラムにもずいぶんお世話になったなあ。

ちなみに、「am Wochenende」とは、ドイツ語で「週末に」という意味だったのですが、ただ単にドイツ語の名前にしてみたかっただけなんです・・・。
でも覚えにくいし、本当にドイツ語の単語の意味を検索してたどり着かれている方も多いようで、「ややこしいよねぇ」と思い、今回、昔の名前で出直すことにしました。

「Snowharp Airways」とはなんぞや?とお思いの方もおられるでしょう。
スノーハープと云うのは、私が長野オリンピックの時にボランティアで勤務していた、白馬クロスカントリー競技場の愛称なんです。名前の響きが美しくて大好きなので、昔からひっそりあやからせていただいています。
で、「Airways」は何だ?・・・そんな航空会社があったら楽しいだろうと名付けていたらしい・・・・わははは。

いつの間にか、本家のサイトより、こどものブログの方が活発な活動を見せていて、ヨーカドーとセブンイレブンみたいな関係になってしまっていましたが、本家のサイトの方も、のんびり改装しつつ更新しています。

昔に書いていた旅日記を見ると、まあ~、テキストべったりで、そこはかとなく内輪な感じがしますが、なんだかとってものびのび楽しそうに書いているようで、子供の成長に目を細める親の気分。
昔の自分に免じて、整理しながらそのまま残していくことにしました。

リンクを貼ってご紹介するほどでもないのですが、本家のSnowharp Airwaysはこちらです。

というわけで、昔の活動をご存知の方も、このブログを通じて新たにお知り合いにならせていただいた方も、引き続き、よろしくお願いします。(twitterのフォローもお気軽にどうぞ。)

写真は、2本の飛行機雲が綺麗だったので、「Airways」にぴったりだなあ、と思って選んでみた、数日前の神戸の夕暮れ空の写真です。

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Sunday, 06 June 2010

日々を書き留めるスマイソン

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手帳のお話しが出たところで、ついでにスマイソンの近況報告です。

昨年、念願かなってボンドストリートのお店で買ってきたパナマ・ダイアリー(正式には”Panama Diary with pocket, pencil in sheath and tuck closure”)。
この赤い手帳は現在、「携帯用日記帳」として活躍中です。

スケジュール帳として使うつもりで買ってきましたが、日記帳になった理由はただひとつ、使っているうちに「この紙に、もっとたくさん文字を書きたくなってきた」からなのです。

文字の書き込みには、プラチナのポケット万年筆「いちごさん(←と、呼んでいる)」を使います。インクはプラチナのブルーブラック。

2009年のスマイソンにもいちごさんを使っていて、(去年も一緒に写真撮ってますね。) 細字で極小の文字を書けるのが都合が良かったので、今年も引き続き愛用しています。

1日の欄に8行というかなりぎゅうぎゅうな詰め込み方で、文字はとっても小さくなってしまいますが、これが、秘密感満載で楽しすぎる。ブルーのページに、落ち着きのある紺色でびっしりと埋めていくと、時間を忘れます。

これだけの文字を書き込んでいると、裏へ抜けたりすると次のページを書きたくなくなってしまいますが、スマイソンの紙にはそんな事が全く起きず、どんなに前のページに莫大な数の文字が載っていたとしても、次のページをめくると、まるで何事もなかったかのように新しいページが迎えてくれます。それに、インクの乾きが速いのもありがたい。そういう意味でも、賞賛に値するダイアリーなのだ!と思います。 (もっとお求めやすくなったらさらに惜しみない賞賛を送るのになぁ。)

といっても、ダイアリーに書いている内容は、取るに足りない普通の日常生活のことです。誰かと会ったとか、誰かから手紙が来たとか、何かを買ったとか買わなかったとか、どこかで何かを食べたとか。仕事でのことがたま~にはさまることもありますが、たいていはプライベートなことに関する端的な記録です。

仕事のスケジュール+プライベートのスケジュールを集約した「時間軸的行動記録」は能率手帳ゴールドが担当で、それぞれ、分冊に記録したことを、ざっくりとまとめて10年日記帳に総合的につけていく、という構成になっている・・・はずなのですが、毎日がっちりとできているわけではありません。週末など時間のあるときや、無性に文字を書きたいときなどにまとめて書き付けていくこともあります。

さて、このスマイソンですが、たいしたことは書いていないにしても、好き勝手に書いているため、人前ではもはや恥ずかしくて開くことはできません。そういう意味では、うっかり開いてしまわないベルトつきを選んでよかったな、って思っています。

2009年はシンプルなパナマ・ダイアリーにしましたが、今年は2年生になったということと、スマイソン本店でのお買い物の記念ということで、少しグレードアップして選んでみましたが、ベルトがついていることに加えて、ゴールドのペンシルが付属しているところが去年と大きく違うところです。

ゴールドのペンシルは、0.7mmの芯を使うタイプです。クリップなしのほっそりしたお姿は、アイブローペンシルのような感じです。
万年筆で書き込みしたいがためにあんまり出番がなくて可哀想なペンシルですが、ダイアリーと一体化しているかのように自然に溶け込んだデザインで、やっぱりそばにいてくれると嬉しいのです。

オンラインショップでは、2011年のダイアリーは夏の終わり頃に紹介されるようで、今からその日が楽しみです。去年はベルトなし、今年はベルトつきで、それぞれに使い勝手は良いので、来年、どのタイプにするかは大いに悩みそう。

ほんとうは、来年用も、ボンドストリートのお店に買い出しに行きたい!のですが・・・
ヨーロッパ、もうちょっと近かったなら。週末にデンして帰ってこられるのになあ。

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Saturday, 05 June 2010

能率手帳 ローズピンク革カバー

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去年までのあんまり好きくなかったデザインが今年から大幅変更されたのを記念して、仕事用手帳として採用してみた能率手帳「キャレルA6バーチカル2」。

仕事のスケジュール管理には、バーチカルでないと調子が出ない身体になってしまったので、色づかいや時間軸の仕様など、今回のリニューアルはうれしいポイント満載で、理想に限りなく近づきました!

月ごとのインデックス仕様になっているのがとっても便利です。
インデックスになっているページを開くとブロックマンスリーのページで、その後にバーチカルのページが続く、という構成になっているます。
1月始まりですがブロックマンスリーだけ、来年の3月までついてて便利だし。

販売時に付属していたカバーは、ファブリックのような織り目感のあるブルーの合成素材のカバーでしたが、純正カバーとして発売されているローズピンクの革カバーに着せ替えて使っています。

はじめはこのカバー、色がちょっと可愛すぎるかしらんと思っていたのですが、なんとかいけるようです。

机の上にいるだけで、空間がちょっとだけ華やかになります。席を通りがかった仲間からは、「かわいい色だね!」(←ほめ上手)とお言葉をかけてもらったりして、そ、そう?といい気分にひたることができ、機嫌良く仕事をしております。

このカバーには、スワロフスキーとシルバーパーツがそれぞれ付いた2本のしおりチェーンが付属していました。スワロフスキーのパーツも綺麗なんですが、かなり濃い色で大きめのチャームだったので、さすがにちょいとキラキラ過ぎるだろうと思い、今のところは外して使っています。
もともと手帳の方にはスピンがついているので、そちらで機能的にはじゅうぶんかもしれませんが・・・

でも、いわゆるひとつの”女子力高そうなアイテム”で、装着すればカバーの華やかさが増すことは間違いありませんな。そんな気分になったら、今度使ってみることにしましょう。

5か月使ってみて、このカバーでいちばん評価したいところは、柔らかい革なのに、傷がつきにくいところです。
普通にがしがし使っていますし、かばんの中でそれなりに他の物品とも衝突しているはずなのに、目立ったへこみやひっかき傷もなく、これは、長く綺麗に使えるかもな~と期待しています。

だって、お値段、それなりにしたんですもん。売り場でさんざん長居して悩んだ末に、えいっと思い切って買ったのです。

これまでキャレルの付属カバーって、レフィルのタイプによってカラーバリエーションが限られていて、好みの中身の様式とカバー、あちらが立てばこちらが立たず、な組み合わせであることが多かったりして、クオバディス用の革カバーに着替えたりしていました。但し、それだとちょっとだけ、中身がはみ出してすっきりしなかっんたですよね~。

そういう意味でも、純正サイズのこの革カバーはとてもありがたいアイテムです。

それにしても・・・キャレルがこのように順調だと、同じサイズの最大のライバルであるクオバディスを使うチャンスがない!
(今年の分も買ってあるのに・・・下半期はクオバディスを使うとか!?)

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Thursday, 03 June 2010

パリジェンヌのノートのつくり方

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最近の趣味は「おかたづけ」です。

もう、趣味にして楽しまないことには、やっていられない気がしてきました。部屋からあふれる物品の代表格は、「まだ使用開始していないノート達」です。
一冊使いきるのに、私の場合結構時間がかかります。その上、素敵な紙のノートとの出会いがここ数年多かったので、”買ってみたい、使いたい!”という衝動を抑えきれずに、何冊もストックしてしまいました。

でもそれじゃいけないと。
活用してなんぼのもんじゃい!(←誰?)と思い直し、思い切って在庫を徹底活用することにいたしました。
そんな訳で、しばらく、新しいノート類は買いませんので!

と、強気に宣言したところで、本棚より取り出しましたるは「パリジェンヌのノートのつくり方 」という本。

こちらは、クリエイターを中心としたパリジェンヌのみなさま方が、自由な発想と色づかいでノートにスクラップやコラージュを施している事例が拝見できる本です。

中学の美術の時間で「その色合わせで来たかね」と担当の先生にため息つかれて以来、私は色彩センスに自信がなく、最近は(属性的には)大人になったこともあり、地味色を好む傾向があります。

なので、あまり、ノートづくりにもとりどりに色彩を活用するということも得意ではないし、思いつかないのですが、パリジェンヌのノートを見ていると、その自由な発想と色づかいがとっても新鮮で、カラフルに楽しむのっていいなあ、といろいろ自分も試してみたくなるのです。

この本に登場するパリジェンヌは、自室でインタビューに答えているのですが、背後に写り込むその部屋づくりは、とても興味深いものがあります。白でまとめた部屋なのに、突然の黄色いソファーが普通に馴染んでいたり、壁がセルリアンブルーだったりして、でもそれもおかしくなくて、といった感じに意表を突かれるインテリアが覗き見できるのも、この本の楽しいところだと思います。
日本人には(というか、自分には)なかなかできない発想で、へぇ~と感心することしきりです。

紹介されている、手書き感満載のパリジェンヌ特製のノートは、当然、フランス語で書き込まれているので、日本語民族からすると、それ自体がおしゃれなデザイン要素に見えてしまいますが、きっと、私たちがノートや手帳に書き込んでいる「ごっちゃりしたこと」なんだろなあ。目を凝らして写真を覗き込んでみる。なんとなくはわかりますよ、大学では3年もフランス語を勉強したのですから・・・

パリジェンヌさんひとりひとりのページには、ノートづくりに活用している文房具の紹介写真もあって、実はそれが一番たのしかったりします。
特に、バゲット型のボールペンの見た目の完成度にかなりやられました。愛用しているご本人によると、「手触りもとても良い」のだとか!
ど、どんななんだろう!次にパリに行ったら絶対探したい!

後ろのページには、パリの文房具屋さんガイドが載っています。マレ地区の学童文具屋さんも相当に魅惑的ですし、ポン・ルイ・フィリップ通り、通称「文房具通り」と呼ばれる地区まであるなんて!

うーん、結局こうやって、いろんな文房具に会いに行きたくなってしまうのね。この文章冒頭の、「無駄をはぶいてすっきり暮らし」なマインドはどこへ行ったのか!

マイル貯まってるからなあ。お休みさえ確保できればなあ。・・・・と、スケジュール帳と地図をのぞきながら、ちょっとだけよこしまなことを考えているのでした。

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