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January 2011

Wednesday, 26 January 2011

殺し文句は直球で

20110126ダイゴーさんといえば、大阪が誇る手帳の老舗です。
手帳はもとより、こちらの会社が出しているノート類もつくりがしっかりしているのと、厚めの紙が頼れる感じで、使いやすいものが多くて好きです。

ハンディピックには、もうかれこれ何冊、お世話になっていることか・・・
気がついたら使っているのが、ダイゴーさんの商品だったりします。
それだけ文具店の店頭にも浸透しているメーカーなのですね。

そう、文具店・・・
在庫生活の身には、ドクターストップな場所ですが、大阪に新しくできたビルに、神戸に本拠を置く「あのお店」が進出してきたのです。

ここのところ大阪の文具事情はたちどころにヒートアップしています。
うれしいような、やめてほしいような・・・

ほんとに偶然、となりのビルに用事があったので、「ここまで来て、行かないわけにもねぇ。」と誰にともなく言い訳をしつつ、そろ~っと様子を見に行ってきました。

いや~、ま新しい商品ばかりが並ぶオープンしたてのお店は気持ちいいですなぁ~
行き慣れたお店と少し違うラインナップもまた新鮮。

夢見ごこちで店内をゆるやかにお散歩していたわたしの目に止まったのが、1冊の黒いノート。
そのノートがまとっていた「帯」に記された文字に視線は釘付け。

”厚口専科。
もっとたっぷり書きたい人に!
7mm横罫/18行/512P”

もっとたっぷり書きたい人、って、わたしを呼びましたか!?
512ページって!
あのぶ厚いMoleskine Daily Diaryよりさらに厚いのよ!

そんなに厚いのにお値段は税込840円。
なんて、ありがたいプライス・・・さらにさらに、

”本文紙はなめらかな書きやすさで裏移りやにじみの少ないオリジナルの手帳用紙を使っています。”
だなんてもう、幸せすぎる。

瞬時に何に使うかひらめきました。
そう、このぶ厚さ、これは、読書ノート以外にありえない!

在庫生活、早くも例外の認可・・・
買ってしまいました。

本棚整理の一環で、どうしてもてもとに置いておきたい本以外は、内容の重要な部分をノートに抜き出してまとめておき、本そのものは職場の本棚に寄付しようと思っているのです。(そしたら、読みたくなったら取り返せるし・・・)
その「抜き書きノート 兼 職場本棚行き図書一覧」にこのノートを使おうと思います。

512ページもあれば、相当の冊数書けるはず。
このノートの中身が本の抜き書きでいっぱいになった時のことを夢想すると、もう、素敵過ぎて倒れそう。

表紙にはとてもシンプルに、MEMORANDUM thicker typeと控えめなシルバーの型押し文字が入っているだけで、この潔さが素敵。
しおりは2本ついていて、薄いグレーと紺色のひも。この色あわせがまた素敵!

どうしよう、かなり気に入りました。
何冊も本棚に並ぶと素敵かな~。黒表紙だからデコってみたりして(やめよう)。

ちなみにサイズは、Moleskine Daily Diaryのポケットサイズのものと、ほとんど同じ。5mmほど厚口専科のほうが背が高いかな。
幅は、はかったように、同じなのです・・・

そのせいかとても目に慣れた感じ。2冊を重ねて見ても可愛いよ~♪

早速、寄付用の本の内容をまとめて、ノートに記載する作業に入ります。

の、はずだったんだけど、本を読み出したら、どれもこれも面白くて、読みふけってしまい、てきとーに抜き書きなどできず結局まだ一文字も書けていないのです。

この厚いノートが万年筆の文字で埋まるのは、いつになるのでしょうか・・・

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Sunday, 23 January 2011

ボルドーインクの甘いささやき

20110122インクと万年筆をどうペアリングするか。これは、けっこう悩ましい問題です。

同じメーカーのものを合わせて使うのがベストということを聞くのですが、そうしたら、インクの数だけ同じメーカーの万年筆を用意しなくてはならないという大変なことになってしまいます。

それで、季節ごとに使うインクをわけてみたり、メーカーの国境線を飛び越え、新たなマリアージュを狙ってみたりもするのですが・・・

あかいろ系のインクは、成分が万年筆の内部に残ったり固まったりしやすいから、使う万年筆を固定したほうが良いとか、インクを入れた万年筆は日常こまめに使って固まらせないとか、他のインクに言えることでもありますが、よりいっそう向き合い方が難しそう。

などと構えるから、重たく感じてしまうのかもね。
もっと気軽に楽しんでも、いいんじゃないかしら?(←今回も、誰よ?)

まあそうはいっても、ボルドー色のインクというのは、日常的に使う色としては、ふさわしいシーンが難しいのであります。
よっぽど気心の知れた相手でなければ、お手紙に使うにも勇気が要るし。

しかし、超個人的な用途、たとえば日記帳なんかだと気楽に使えるかな~。

映画「クローズド・ノート」でも、竹内結子さん演ずる先生が、自分の日記帳にボルドーインクで書き込んでいました。あれはよかったなー。

ページ全体がボルドー色の丸い文字で埋め尽くされた日記帳はとても印象的でした。加えて、日付なしの罫線のみ、本のように厚い日記帳のつくりも、素敵だった。
ストーリーの内容よりもそういった小道具ばかりに目が行ってしまう、そんな映画でした。DVDでも手書きされた日記帳が写るシーンは何度も見返してしまった・・・
ページが華やぐんだなあ、こういう色で書き込むと。

っていろいろ考えていたら無性にボルドーインクを使いたくなってしまったので、インク箱からモンブランのボルドーの壜を久しぶりに取り出して、万年筆につめて、ノートに書いてみました。

記憶で把握していたよりもずっと淡い色だったので驚いた、というのか、ちょっと意外な感じ。
ボルドーという華やかな感じよりも、若干、茶色にころんでる感じかなー。
もっともわたしのボルドーインクは数年前に買ったものだから、もしかしてオリジナルな色から変化していたりして・・・と若干不安にもなるのですが、それにしても、いまこのインクが見せてくれる色味は、とても好みです。
これだと日々、使いたい。取り扱いにどんなに障壁があってもかまわない!そんな情熱的な気持ちにさせてくれる甘いささやきによって、最近のノート類への書き込みにはボルドーインクが大活躍しています。

ボルドーインクには、同じくボルドー軸のモンブランの万年筆を専用にしてあげたいところですが、残念ながらボルドー軸は一本しか持っていなくて、そちらは現在のところロイヤルブルー専用になっているので、ボルドーインクのために明け渡すことは難しい現状です。

本音を言いますと・・・モンブランの万年筆は、断然ボルドー軸が好み!なのですが、今となってはもうなかなか買えないので、いま持っている一本は、かなり大切にされています。
お揃いのボールペンは筆箱に入っていて、仕事にも連れて行ってるけれど、万年筆のほうは、いっさい外出はしません。

またどこかで出会ったら、もう一本ぐらいお迎えしたいな。もちろんすぐにという訳ではないけどいつか。
大阪のあのお店なら、ガラスケースの中で待っていてくれてそうだなあ。
確かめに行ってみたいけど行けない在庫生活なのでした。

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Sunday, 16 January 2011

ペリカンの魅力、再発見

P11608662011年のテーマは「在庫生活」です!
素敵なもの、欲しいものはいろいろあっても、全部わがまましてたら、きりがない!と、やっと理解したらしい。

とは言っても、何も買わないで1年間過ごせるか?というと寂しいのでたぶん無理。
新年、同僚に「今年は買い物しないから!」とせっかく宣言したというのに、「ふ~ん・・・まあ、いちおう聞いとくわ」と冷たく流されてしまいました。
さすが見抜いていらっしゃる。・・・じゃなくて、今年のわたしは何かが違うのだ!
毎年そう言っているとしても、今年こそ、ほんまにちゃいますねん(なぜかベタに、なにわ弁)。

そこで、何週間経っても本当に欲しいかどうか、じっくりとノートに書いて物欲を転がしてから、「それでも」と思ったものだけ、決めるというルールにしました。
(・・・そのわりにはReaderは嵐のように買ってしまったけど。でも毎日活用しているからよしとしよう)

去年からMoleskineに綴っているマッチ売り少女のほしいものリストが、今年も膨れ上がっていくことでしょう。

だから、しばらく新しい万年筆も買ってないのですよ!気になっているお品は、いろいろあるんですけどね~。
使うことをメインで考えたら、万年筆の数に対して手の本数が足りないことが心苦しいので。

でも次は、何か記念になるような機会があれば、物欲の熟成リストからどれか選んで迎えようと思っています。
そういう張り合いを持ちながら日々暮らすのも、なかなかいいんじゃないかしら?(←誰よ?)

在庫をあらためて振り返る意味でも、万年筆の洗浄をして、気持ち新たにインクを入れたりと、のんびりメンテしてみました。どんな色のインクを入れて使っていたのか既にわからないのもあったりして、だめすぎる自分を反省。

軸のふんわかしたみずいろと雲色のグラデーションに惚れたペリカンの万年筆、「Place de la Concorde」。
パリのコンコルド広場をモチーフにしたデザインで、限定発売されたもの。とても懐かしい、昔のお買い物です。

コンコルド広場へは、旅行で何度か行きましたが、それはいつも冬でした。毎回、曇り空だった記憶があるせいか、じぶんの中ではなぜかコンコルド広場は「石色」のイメージが強い場所です。

淡いブルーからグレーへ向かうグラデーションって、雪山っぽくもある!と目が勝手に解釈し、今では寒くなると引っ張り出してきたい、”冬の万年筆”となっています。

しかし、見た目は最高に好きなのに、ペリカン独特の平べったいペン先になぜか苦手意識があるわたし。
持っているのはMなので、ちまちました字を書くのにもあまり向いてなく、ノート用に使うのは早々に断念してしまいました。
こんなに美しいというのに、お手紙ぐらいにしか活躍の場を与えられていなくて、申し訳ないわ~と思っていた一本だったのです。

久しぶりに洗浄して、あらためてペリカンのロイヤルブルーのインクを入れ、Moleskineに書いてみました。

そうしたら!?
以前と違って、とても自分好みの字が書けるようになりました。
EF以外のペリカンで書くと大抵は自分の字でないような気がして苦手だな~と思っていたのに、普通にいつもの字が書ける。そして、ややちんまりとした文字も書きやすく思える・・・

これなら十分、普段使いできるじゃな~い♪
ということで、さっそく普段用ロールペンケースに下りていただき、レギュラーメンバー入りを果たすことになりました。

自分の書き方か、あるいはペンの持ち方が変わったのかも知れませんねえ。
わたしのほうの、経年変化だなきっと。

うれしくて、いろいろ書いてみる。
最近はまっているふかふかタオルについて。
いつか買いたい憧れの大物について。
そしてなぜか、北国行きの夜行列車について。
取るに足らないことばかりだけど、書いておきたいことが次々湧いてきます。

いままで「ペリカンのペン先、合わないかも」なんて決め付けてて、ごめんねぇ~!

こういうことがあるから、在庫生活も、なかなか楽しい!
いろいろ引っ張り出してがっちり使ってみると、かくれてた魅力の新発見があるはず。
あらためてのお付き合い、深めてみようと思います。

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Saturday, 15 January 2011

Readerをめぐるあれこれ

2011011503先日買って来たSONYの”Reader”、とにかく使って覚えよう!と日々遊んでいます。
カバーを開くたびに、本体に入れたメッセージ刻印のお気に入りフレーズが目に入り、うれしくてにんまり。

今週、「遊ばせるもんか」という陰謀団(?)のさしがねで、なかなか触ってる時間が取れなくて悔しかったのですが、それでもちまちまやっています。夜に時間がなければ早起きしてでも遊ぶのよ!

中に入れる書籍のデータは、青空文庫さん(ありがたき存在!)などからダウンロードしてきた名作を中心に、どんどん本体にストックしています。

それから、早くも忘れそうになっていたけど、本来の目的である、多読用の洋書の作品も。

Readerの誘惑をかけてくれた師匠に、青空文庫の洋書版がいくつかあることを教えてもらいました。
その中でのお気に入りは「Project Gutenberg」

サイトのデザインがかっこいいし、単純に、グーテンベルクっていう名前が素敵♪

書籍データは数限りなくあるので、TOP100から定番作品を選んでせっせとダウンロード。世界の皆さんも読んでいる作品だと思うと楽しいな~。
でもこんなに落としても、読みきれることはないでしょう・・・

ついでに、今回はじめて知りましたが、StanzaというiPhoneアプリを使って、Project Gutenbergを含む外国のフリー書籍データの検索ができるんですね~。もちろん、iPhoneへのデータのダウンロードも可能。
知らなかったな~!まだまだiPhoneも全然使いこなせてないわ~。

そう、公式ストアの「ソニーの本屋さん」では、まだ書籍データを買ってみたことがないという、ふとどき者です。
(だって~品揃えがーぶつぶつ。)

書籍データをストックするにあたっては、師匠の選んだ本も教えてもらっているのですが、他の人の本のセレクトって、おもしろい・・・
自分ではぜったい気がつかないであろう意外な作品に出会えて楽しいです。
「読んだ本、面白かったから貸してあげるね!」といった本の貸し借りに近いものなのかなと思いますが、こういうやり取りが、離れていても気軽にできるというのは、電子書籍の楽しみでもあるなあと思います。

師匠は国文学科卒で読書家なので、こういう方がダウンロードする作品はぜったいに読み応えがあるはずなんだ!
わたしも負けずに、師匠がきっと選ばないであろう不まじめな作品を師匠に提案すべく、せっせとと書籍データを探しております。

Readerで扱うことのできる書籍のファイル形式は、XMDFファイル、EPUBファイル、PDFファイル、そしてTextファイルとなっています。

欲を言えば、お気に入りの本こそ、データにしてこのReaderに入れておいたら、いつでも開くことができて、いいんだろうけど、1冊まるごとスキャンするのは大変そうだけど、お気に入りの本をまさか断裁などできるはずもないので、そのうち、ちまちまと数ページずつ取り込もうかなあ。

読み物はこうやって順調にストックが増えていっていますが、他に、まだ入っていないけど、あれば便利そうな書籍データは、レシピ本!
Readerの中に、お気に入りのレシピ本を取り込んでおけば、仕事帰りにちらっと見て食材買い出し・・・なんてことが気軽にできると思うのよね~。
わたしの虎の巻料理本が電子書籍になったら、喜んで買います!

それから、今使っている語学の本も、できればデータにして取り込みたいな。
但し、購入時点での内蔵辞書は、ジーニアス英和辞典とNew Oxford American Dictionaryの2種類だけ。しかも同時には呼び出せなくて、どちらかひとつの辞書を指定しておいて使うようになっています。将来的には、他の言語の辞書もソニーの本屋さんでコンテンツ販売があるはず!と信じて待っているのですが、今のところはその気配はなく・・・。首が伸びるわ~。

それから、このReaderにお気に入りの写真や画像を入れて、待ち受け画面やスライドショーにすると、かなり楽しめます♪
写真が全てモノクロになってしまうのは「味」と割り切ります。
旅行の写真をパソコンから入れてみて、スライドショーで流してみると、写真集のようで楽しい!眺めているだけでも相当楽しめます。ちょうど画面のサイズが、L版の写真と同じぐらいなので、違和感がないのもいいなあ。
お気に入りアーティストの写真なども入れてみたりして。スリープモード時の待ち受け画面に設定できるので、カバーを開いたときのどっきり感は、たまりません。

そう、肝心なことを忘れていました。文字は、くっきりと読みやすいです。電子ペーパーって、えらいなあ。本当にそこに印刷してあるとしか思えないような明確な見え方です。文字サイズをいちばん小さいXSに設定しても、ルビも綺麗に読めます。ページ送りの際に画面を書き換える動作で、一瞬真っ黒になり、そして次のページが出現するのですが、はじめはこの動作にびっくりしましたが、今はもう慣れました。
それから、電池も、購入してから1週間、まだ一度も充電はしていませんが、電池マークはひとつだけしか消えていません。かなりこねくり回しているというのにです。ここもありがたいポイントです。

既にこの数日間、触ってみるごとに相当たのしくて、早くもモトは取れたような気がしますが、書籍データの探し方、そして、本体機能の活用について、まだまだ研究していきたいと思います。

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Monday, 10 January 2011

かばんの中に本棚を

2011011002

SONYの電子書籍リーダー”Reader Pocket Edition”を自分のお年玉に買いました。

今年、ダイアリーの元旦ページに書いた「本年の目標と野望」のなかに、洋書の多読という項目があるので、それに活用しようと思っています。

今年は和書もたくさん読みたいのですが、あわせて、すき間時間を活用して洋書の多読にも挑戦したいのです!

かといって、同じく元旦の野望のページには、「本を減らす」というものあり、そちらもかなえるには新たに本はあまり買えないし、図書館にこまめに行けたらいいけど、それもままならぬ時があるしな~。

と、もんもんとしていましたが、ついに何かが吹っ切れ「よし!電子書籍でやってみよう!Kindle買うぞ!」と購入ページに突進しました。
しかし、第一希望のホワイトが、いつからかオーダーできなくなっていたみたい。

そのことに気づかず、無選択でグラファイト色のオーダーになっていて、あとから確認メールを見て「ホワイトと違う~!」と気づき、オーダーをキャンセルしてしまいました。

この空振り感・・・
Kindleを使って洋書を読むシーンを想像してその気になっていただけに、むなしさも大きくて寂しい。
本体の色なんてどっちでもいいじゃないの?という訳にはいかないほど、ホワイトがよかったんです。
さっさと去年、ホワイトをオーダーしておけばよかったと悔やまれます~。

それからは、SHARPのGALAPAGOSのCMがやたらと目に付くように。
CMを見る限りでは、こちらもなんだか便利そうじゃない!?と傾きかけたところへ、私のパソコン関係の師匠である友人が、「SONYのReaderにメッセージ刻印を入れるとかわいい」という素敵なメールをくれました。ソニーストア限定でメッセージ刻印ができ、サイト上では刻印シミュレーションができるそうです。

刻印ができるなんて、名入れ好きにはたまらない誘惑~!
でも、”ソニーの本屋さん”をのぞいて見たところ、今のところあんまり欲しそうな本がないし、どこでもダウンロードしたいなら、3Gもついている太っ腹Kindleのほうが便利そうだしなあ~・・・とまだ未練を引きずりつつも、師匠がソニーストアにReaderの現物を見に行くのを、喜んでお供することにしました!
行く前にいろいろ予習していたら、ソニーの本屋さんで買う電子書籍以外のものも、しっかり読めるみたいなので、かなり心は動きだしていました。

師匠のお供と言いつつ、その時点でお財布は半分あいていて、実物が素敵だったら、今年のお年玉にしてもいいなあ~と思っていたのです。でも買うならサイズは大きいほうのTouch Editionかなあ、と考えていました。SDカードも使えるので何かと便利かな、と。

しかし、実物を見たら、一瞬で文庫サイズのピンクに目がくぎ付けになってしまいました。小さいといっても画面サイズはそんなに違いがないし、やっぱり文庫サイズというのが本らしくて、いい!

画面はモノクロだけど、文字はくっきり読みやすいし、読みながら内蔵の辞書も引けるし、好きな写真を待ち受けに入れればミニ写真集のようで楽しめるし、通常使用で二週間ほどOKという電池持ちの良さもいいじゃない!

と、師匠の真似してもうすっかり買う気になったわたくし。
さて、刻印は何を入れてもらおうかと悩んでいたら、ばっちり事前シミュレーション済みの師匠は、迷いもなく刻印文字をあっさりご指定。
わたしも、いつもiPodにも入れている、お気に入りのフレーズをまたまた入れてもらいました。文字数との関係で、フォントはHelveticaに自動的に決まってしまいましたが、ばっちりかわいくできあがりました!
文字数によっては、他にもいろんなフォントを選べるようで、師匠が選んだフォントは、コロコロしててかわいかったです。

さっそく家に帰って、付属のソフトをPCにインストールし、これまでためていた書籍のテキストデータを入れてみたら、Readerを使って難なく読めたので感動しました。

使い方はまだ5%ぐらいしか理解できていないのですが、これは、かなり楽しめそうです。本のはしっこを折り返してしおりをつけられたり、ページに手書きメモを保存できたりというおまけの機能も楽しそうです。
PDFのデータも見られますが、拡大したりスクロールしたりが、ちょいと面倒なので、主にテキストデータ専用機になりそうな予感。
これから師匠にもいろいろ教えてもらい、使い倒して行きたいと思います!

特に、長旅のときなんか、いいだろうなあ。旅行に持っていく本って、けっこう悩みどころでもあるし、読みきった本は、自分が連れてきたくせに急に荷物に感じるし、持って行っても読めなかったりするのもくやしいし。
旅の前に、どの本を読むうかな~と悩む作業も楽しそう。頑張れば旅行のガイドブックもデータにして一緒に連れて行けるしね!

とはいえ、わたしが本に魅力を感じるのは、やっぱり本はあの姿であるからというところも大きいのです。製本された姿の美しさ、中の紙の奥深さやインクの香り、それはやっぱりわたしの場合は必要なものです。
本という「形」が好きというのは、これからも変わらないと思っているので、いろいろな作品をこのReaderで便利に読んでみて、すごく好きになった本は、書籍でも買ってほんものの本棚に入れてまた読み返すとか、どうもそんな使い方になるだろうなあと思います。

ケースは手持ちのものや固めのブックカバーで代用できそうな気もしましたが、せっかくなので純正の「ブックカバー」を買いました。商品名が「ケース」ではなく「ブックカバー」だったところもちょっと愛らしかったり・・・
Readerは、機械ではなくて本なんですね!そう思うとますますかわいく思えてきました。

カバーをつけても薄手の文庫本と変わらないぐらいの厚みで、テーブルに置いていると、見た目が「本」にしか見えないところがなんだかおかしい。
書店とコラボして、お店でかけてくれるブックカバーと同じデザインのものが売り出されたりしたら楽しいのになー、などと「ガワ」好きとしてはついそんなことを考えてしまいます。

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Saturday, 08 January 2011

スワロフスキーのきらめき

20110108年が明けてから、仕事場で使うボールペンに新人さんを投入して、ちょっと楽しくなっています。

新しいメンバーは、スワロフスキーのボールペンです。
上半分だけが透明軸になっていて、その中にライトローズ色のスワロフスキークリスタルがぎっしり閉じ込められています。

光が当たると、クリスタルに反射した光がランダムにきらきらと輝き、とても美しいのです!

特に、暗くなってからの室内照明による輝きは、非常に素晴らしいものがあります。
それに、会議室の蛍光灯も格好のライティングで・・・
意味もなくゆらゆらして遊んでしまいます(こらっ)。

しかし、ボールペンの書き心地が、いまひとつ好みでない。
中を開けると黒インクでMの4C規格のボールペンレフィルが入っていました。
太字のボールペンはちょっと苦手~。

でも大丈夫、4C規格だったら、あれがあるじゃない!とゼブラのシャーボX用のレフィルのセピア色に詰めかえてしまいました。

ブルーブラックのレフィルにしようか迷った末のセピア色でしたが、ライトローズの軸とセピアのインクが、予想を超えてとてもいい感じのコラボレーションになり、大満足!

ペン全体の細長いデザインも、とても扱いやすいのが良いです。特にペン先に向かってかなりの傾斜で細くなっているためか、鉛筆のような感覚で握れて、紙の上の筆記ポイントを確認しやすいのが良いです。
ペン全体の長さ感とこの傾斜は、あまりの書きやすさで、最近わたしの中で「手に取られ率No.1」を誇るジェットストリーム[F]シリーズの3色ボールペンの形によく似た感じで、使いやすいです。
これは「手に取られ率」をめぐって熱戦が繰り広げられそう・・・

機能面もさることながら、なんといってもデスク上にいて嬉しい、このきらめき感。
殺伐とした職場に舞い降りたひとひらの花・・・とまでは言い過ぎですが、確実になエレガント気分には浸れます。
そう、そんなのは自己満足でいいのです!

そして、打ち合わせでこのペンを使っていると「どうしたんですかそのキラキラは・・・」と相手が意外そうな反応をしてくれるのもまたおもしろいです。
「柄にもなく」って、枕詞をのせかけてやめたでしょ今!って心の中だけで突っ込みます。

こんな感じで日常にささやかな幸せをプラスして、今年も仕事、ひらひらとがんばろうっと。

それにしても・・・
今となっては、クリスマスも遥か遠い昔のようですが、あれからまだほんの2週間しか経っていないのですね。

スワロフスキーのクリスマスオーナメントが綺麗で、毎年気にはなるものの、しかし、結局買うところまで踏み切れずクリスマスを見送るのが最近の恒例行事となってしまい寂しいの。
だって・・・家にあると割ってしまいそうだし~。
広々とした応接間にガラスの飾り棚でも置けるような、そんな邸宅に住んだなら、ぜひとも毎年、オーナメントを買ってみたい。

せめてその「気分」だけでもと、例の「マッチ売り少女のクリスマスページ」に、カタログの写真を切り貼りしては楽しんでいたのです。
これだけでも充分、目の栄養補給、滋養強壮になります・・・

クリスマスのオーナメントは叶わずとも、文房具という日常的に使うことのできる身近な品で、こうやってスワロフスキーのクリスタルを楽しめるのは気分的にもお得だなあと思います。

しかし、あぶないことに、スワロフスキーのお店も今は冬のセールをしていて、あのきらめきにふらふら~っと吸い込まれそうになりますが、そこはぐっと我慢!
でも、見るのは楽しいので、ショーウィンドウにはりついて飽きもせず眺めています。

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Tuesday, 04 January 2011

ナイルブルーではじまる1年

20110104あけましておめでとうございます。
新たな年、なんだかわくわくしますね。

2011年も、今までと変わらず、のんびり徒歩ペースの更新になることかと思いますが、ひとときの息抜き的に、のぞきに来てくださるとこの上なく嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、年末年始は各方面、なんやかんやの恒例行事がありまして、それなりに忙しくしていましたが、そんな合い間を縫って、手書き活動もしっかりと楽しんでおりました。

まずは年始のセレモニー。今年の自分への約束として、堅実な目標と壮大な野望を大胆にもダイアリーの冒頭に記しておきます!
年末、これらの達成状況がどうなっているか見ものだわ~。(って、本気で達成する気はあるんでしょうか!?)

他にはカレンダーの移行作業をしたり。とは言っても各種回収の日など生活感たっぷりな事柄ばかりですが、こういうことがカレンダーに書かれ始めると、いよいよ今年の生活が回り出したな~、という気持ちになります。

この移行作業や年賀状含めて、いろんな手書き行事に事欠かないのが、この年末年始という季節の醍醐味ですね。

休日となれば早起きできるタイプなので、まだ夜が明けぬうちから活動開始。とっておきの珈琲にミルクを入れて、ストーブに火を(電気です)点し、あれこれ書き付けていたらいつまのにか夜が明けそうになっていて、ベランダに出てカメラを構えたり。こういう時間が楽しいのです。

さて、2011年に使うスマイソンのパナマダイアリーはナイルブルーです。
2010年と2009年は赤いパナマダイアリーを使っていたので、3年目の今年、少し気分を変えてみようと、ナイルブルーを選びました。
(これまで使っていたパナマダイアリーについての記事はこちらにまとまっています)

夏が終わらないうちにオーダーして、箱の中で出番を待っていた2011年のパナマダイアリー。ようやくお呼びがかかりました。
夏に見たときは「夏っぽい涼しげなブルーだなあ」と思い、冬である今なら「雪景色のブルーに見えなくもない」と都合のよい解釈ができる便利な色。
ナイルブルーは”スマイソンの色”。パナマノートは使っていましたが、一度ダイアリーでも使ってみたかったのです。
創業者のフランク・スマイソンさんがエジプトを旅した際に感動したナイルの青き流れ、から来ている色がナイルブルーだそうですが、わたしが何年も前にみたナイル河は、土色の記憶しかないけどなあ・・・
そのかわり、ナイル河の上空は、それまでもそのあとも見たこともないほど真っ青だったことを鮮烈に覚えています。

ナイルブルーののパナマノート、小口はシルバーに塗られています。ゴールドの小口とは、またがらっと印象が違うのが面白いです。とてもクールでさっぱりした表情だと思います。
(そう、今年はちょっとクールな女性を目指したいのよ!)

使い始めのパナマダイアリーのページを開くとき、紙と紙が離れる際、ぱりっというわずかな音がします。この音が消えるようになる頃には、新しい色のダイアリーも、なじみが出てくるのでしょう。まだ新しい表紙の手触りも、どこかよそよそしく感じられ、このダイアリーと自分との間にある距離を感じさせます。
日々しっかり使い込んで、早く自分のものにしていきたいな。

早速、1月1日から、数行の日記を小さな文字でページに綴ります。
これからも、これまでの年と同じように、身の回りに起きるささやかなことを、このパナマダイアリーに伝えます。

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