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Monday, 15 July 2013

透明軸、増量中。

20130714

毎年、夏の傾向として、透明軸万年筆の出番が一気に増えます。

土屋鞄さんのロールペンケース二巻き(赤革には定番を収納、紺革には季節ものを入れてるのだ)の中身もすっかり夏仕様に衣替えとなりました。
中身は見事に透明軸ばっかり・・・

夏色のインクは特に透明軸から透けて見えると美しいので、書いてよし、眺めてよし、の2倍おいしい季節とも云えましょう♪

というわけで、2013年夏のオールスターズご紹介です♪

写真の手前の子から順番に。。。

■ペリカン M205デモンストレータ(F)

こちらは、買い逃したのを後悔している頃に、京都の謎のお店(文房具屋さんではない)で偶然出会った子でした。
しかも、大好物のFがたまたま一本だけ待っているなんて、あの時の感動は今も忘れてはいません。

一緒に使うインクは、ナガサワさんオリジナルの「布引エメラルド」です。このペアは使いはじめからずっと同じ。この先も変える気にはならない、というほどわたしの中では完璧なペアなのです。

夏になるとやっぱりこの万年筆とこのインクで意味もなくページをいっぱいにしたくなる、夏告げ鳥(?)のような存在です。
でも、実は冬にも使ってます。エメラルドグリーンのインクだけど、冬にはもみの木の色に思えて仕方がないのです。
昔々持っていたL.L.Beanのフリースが「スプルース」っていう色名で、そのフリースの色がまさにこのインクのような色でした。
着倒してだめになっちゃったけど、また同じ色で探したいなあ。

■プラチナ 本栖(F)

2011年に2011本限定で発売された透明万年筆。
わたしのところにいるのは、ちょうど半分くらいのシリアルナンバーのついた子です。

今年は富士山が世界遺産で盛り上がってますが、わたしは、この万年筆を見るにつけ、つらかった富士登山の事がいつも思い出されて、「あれが出来たならなんでも出来る!よし、がんばろう!」と思えるのです。(普通はもっと富士山をエンジョイするものだと思うのですが、さすがに日本一の山、かなりハードでしたが、良い思い出です。)

さて、この万年筆はクリアさをかなり特徴として前面に出されていたので、中にあわせるインクも透明感のあるものがいいよねー、と、エルバンの「DIABOLO MENTHE」にしてみたところ、色が淡すぎて、書いた文字がよく見えないよ~・・・
でもそこが海水ぽくて、夏気分を盛り上げてくれます。
みずいろの色鉛筆で書いたみたいな文字になるので、お気に入りです。

コンバーターは金属の部分が多いので、より、透明に近い気分で使うために、空きカートリッジにインクを詰め替えて使っています。
100%透明のコンバーター、ほしいな・・・


■パイロット カスタムヘリテイジ92(F)

これも「本栖」と同じ年、2011年に新しく仲間入りした万年筆。
国産で吸引式で透明で金ペンで、って理想が全部揃っているのに、お手頃価格。
なんてよくできた子なんだろう・・・と、感動したものでした。
同じFでも、ペリカンとはまた書き具合が違って、それぞれに印象の違う文字になるので、そういうところも好き。
こちらも、デビュー当時から変わらず、インク工房で作っていただいた雪山色のインクをあわせて使っています。
雪山色、ではあるけれど、夏には、海水の色だと眼が勝手に変換してくれるからいいんだ~*

インクは満たしすぎず、半分ぐらいの水位にして使っている方が、インクの移動にあわせて、色が淡く動く感じがよくわかるから好きなのです。

■パイロット カスタム74(F)

わが家にいる透明軸では、最も古参なのがこの万年筆。
そんなイメージもあってか、とても頼れる存在で、毎年、わしわし使ってるのに、とても健康体で頑丈で、透明軸チームのリーダーみたいな存在です。
毎夏変わらずやってくる、海の家のバイトの頼れる兄貴みたいな感じがどうしてもぬぐえない。 (頭にバンダナ風にタオル巻いてたりして、黙々と小屋を組み立て、パーフェクトに作業してくれる・・・と書いていながら自分でも、なんのこっちゃ??)

毎年、初夏が近づくと、色彩雫の「紺碧」を取り出してきて、コンバーターにたっぷり吸い上げるのが恒例行事になってます。
夏を迎える準備もこの万年筆に紺碧インクを入れるところから始まる気がする。
このリズムを崩すつもりにもなれなくて、毎年、あいも変わらず同じインク。
夏真っ盛りのぎらつく太陽の光のもと、きらきらと濃くかがやく海の色、って感じで大好きな紺碧インク。
結局、どの透明軸もそうだけど、一度合わせたインクとのペアを、そうそう解消する気にはなれないのです。第一印象って、大事ですよね~。

■パイロット キャップレスデシモ バイオレット(EF)

こちらは透明軸ではないけれど、定番チームの巻き(赤革)からはみ出たのでここで面倒みてもらっています。
中のインクは季節を問わず、パイロットのブルーブラックでごく正統に。
EFという細さを活かして、手帳用に普段づかいしているレギュラーメンバーです。
針金みたいに細くてちまちました字が書ける。この万年筆で、時間と場所を手帳に書き込むのが、めちゃくちゃ楽しいです。

■パイロット カスタムカエデ(F)

透明軸チームの中において、ひとりだけ異彩を放っている、長老っぽい見た目のこのかた。インクは夏色を入れているので、若者透明軸と一緒に、ここにいます。

中には色彩雫の「月夜」。
このインクで白い便せんにお手紙を書くのがめっちゃすきー。Fだけど、細めの罫の便箋にとても合う字が書けて、長い間握っていてもすいすいなのは、軸が木で、すべりにいくからなのかも。
そのカエデの軸は、使い始めたころに比べて色が濃くなり、木目がさらにはっきり見えるようになってきて、ずいぶんと風格が漂うようになってきました。
でもまだまだこれから。おばあさんになるまでお手紙書きに使って、もっといろんな変化をみせてもらうんだ!

以上、チーム・2013年夏のみなさんでした。
夏柄の絵はがき、買いに行かなくちゃ!!

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Comments

わあ・・ほんとだ。透明がいっぱい*^^*
わたし透明はあんまり持ってなくて、はるるさん同様、昨年夏に偶然見つけたペリカンのM205のFニブだけです。
カランダッシュのカリビアン・シーを入れてます。
たしもやっぱり夏色だなw 
確かに不思議と冬でもイメージに合うのでわりと季節を気にせず使っています。
プラチナの透明の万年筆に中屋の金魚蒔絵のコンバーターつけたら可愛いだろうなあって憧れていたりするのですが、ペリスケだけで満足しちゃったところがあって実現しそうにないです^^;

Posted by: USA | Monday, 15 July 2013 at 03:57 PM

USAさん、こんにちは。
カランダッシュのカリビアン・シー!!
もう、名前を聞くだけでも素敵です。
そうそう、夏色インクって、冬にも使えちゃうんですよね~。
といいますか、お気に入りは年中使っていたいというわがままごころでもあるのですが。

そうか~。絵入りのコンバーターで遊ぶという手もありましたね♪
また、季節にあわせてあれやこれやと、はまってしまいそうであぶない。。。

Posted by: はるる | Monday, 15 July 2013 at 08:23 PM

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