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Tuesday, 24 December 2013

12月は深煎りで

2013122312月のインクを考える時、クリスマスツリーのもみの木の色、クリスマスケーキの上に乗っているおいしそうな苺の赤、などいろいろと思い浮かべます。

その中でも、特別な存在のインクがあります。
以前、インク工房で作ってもらった濃ゆい珈琲の色がわたしの12月の定番インクです。

自分が冬至の朝に生まれたこともあって、インクにつける名前もそのまんま、「冬至の朝」にしました。

”濃ゆい珈琲色を作ってください”とそれだけのリクエストをしただけなのに、石丸さんは、ほとんど一度のブレンドで、わたしの理想とする煎り具合の珈琲色を作ってしまいました。
やっぱりすごい方だ・・・

このインクと合わせる万年筆は、毎年の気分でいろいろと変えています。
キャップレスデシモのシャンパンピンク軸と合わせていた年は、ボールペン的に軽快に使えるのが便利でした。

今年は、ちょっとのんびりめに使いたくなって、ペリカン スーベレーンM400 ホワイトトートイスの軸と合わせてみました。
万年筆を揃えだした初期の頃に仲間に迎えたものなので、もう、我が家に来てから7年以上になるはずですが、これまでペリカンのMがどうしてもうまく扱えなくて、使うのにちょっとだけ気合の要る万年筆でした。

それが、どういうわけか、最近は苦手感がまったく払拭されてしまい、らくらく書けるようになったのです。
なんだろう、寄る年波のせい??
いずれにせよ、距離が縮まって喜ばしい~!

となると、思い入れのあるインクで使いたいなあと、今回、この珈琲色を合わせてみたところ、濃いブラウンのインクと、この複雑な縞模様の軸が、なんだかとってもお似合いな気がして、すっかりお気に入りのコーディネイトになりました。ベストパートナーがめぐりあった感じです。

ホワイトトートイスは、濃い茶色の縦線を引き締め役に、黄色にも白にも薄い緑にも見える、いろんな色が寄せ合わさった部分から、軸の内側のインクの部分が少しだけ透けて見える、不思議な表情を持った軸です。

たぶん、同じ種類でも、手にする個体によってそれぞれ違う表情を持っているのではないかと思うから、たくさんのホワイトトートイスを並べて、好みの一本を選んだりできたなら、とっても楽しいお買い物ができそうな万年筆だと思います。

今回、珈琲色のインクを合わせたことで、今度は、この軸のような不思議な色合いのコーヒーカップと、そして、キャップと同じような真っ白い陶器のソーサーとのセットを見つけたら、深煎りのコーヒーを注いで楽しんでみたいなあ、などと妄想してしまったりしているのでした。
その時は、この金トリムのような、ゴールドの包み紙に包まれたチョコを添えたい!
ちょっと、食器売り場を探して歩いてみようと思います。

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Comments

はるるさん、こんばんは。
ホワイトトートイスとコーヒー色のインク、ステキですね。
どのような色にブレンドされたのでしょう。また拝見する機会があると嬉しいです。
書きづらかった万年筆がある時、とてもよい相棒になるということってありますね。
逆に書きづらくなることも。私は今、モンブランの145に手こずっています。
ベージュのカバーにホワイトトートイスに「冬至の朝」の組み合わせだけでも十分ステキすぎるのに、
そこにコーヒーカップも加われば、最強の冬の書き物三昧。
どのようなページが生まれるのか、楽しみです。
そうそう、前回のクリスマスのマスキングテープのページも、シンプルですけど楽しいですね。
私はクリスマスバージョンのマステに出会えなかったので、はるるさんのページで楽しませて頂きました (^_^)v

Posted by: padma-pani | Wednesday, 25 December 2013 at 11:57 PM

padma-paniさん、こんにちは。
クリスマス、終わってしまいました。
マステで遊ぶのもまた来年までお預けです。
でも、こうやって季節が移り変わっていくから、それぞれ大事にしよう!って思えるのかもしれません。

このインクは、かなり深く濃いブラウンに作っていただいたので、一見、黒かな?とも思えて、でも書いてみると少し紫が隠れた焦げ茶色で…なんとも、ミステリアスな色です。
クリーム色の紙のノートに似合いそう。
また、書いてみたところもお目にかけたいと思います♪
モンブランの145、インクを替えてみたりすると、またちがった具合になるかもしれませんね。
一筋縄で行かないところが、万年筆の楽しみでもあるのでしょうね(^-^)

Posted by: はるる | Thursday, 26 December 2013 at 07:07 PM

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