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Thursday, 05 May 2011

切手帖第1巻完成記念*風景印グランプリ

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ちまちまと郵便局に通い、風景印を押してもらっていたトラベラーズノート・パスポートサイズの「消印帖」が、ようやく一冊、満杯になりました。

風景印を集めるには、郵便で依頼する方法や、ひとさまに頼む(?)など、いろいろ手段がありますが、わたしの場合は「自分の足で郵便局に行って押してもらう」というのをささやかなポリシーにしています。

しかし。押してもらうことができるのは郵便局があいている平日。めったにチャンスはめぐっては来ません。

そのためペースはのんびり、なかなかたまらないのですが、それでも一冊分のいろんな場所の風景印を見ていると、「あ~、こんな郵便局にも行ったなぁ・・・」と感慨深いものがあります。

切手帖第一巻の完成を記念して、独断と偏見の風景印グランプリを選んでみたいと思います。
全ノミネート選手は、flickrのアルバムにまとめました。

どの風景印も、とうぜん甲乙つけがたいのではありますが、ここは縁起モノ(?)ですから、グランプリの賞には、2部門を用意。

まずひとつめ。

■切手と風景印の絵柄がばっちりマッチで賞・部門

ううむ・・・なんというネーミングの賞。
切手と風景印の絵柄を合わせる。これは、マニアの、もとい、上級者の方であれば、風景印の絵柄の「云われ」までを加味して、貼る切手を厳選なさると聞きます。とにかく、技量が要求される要素です。
が、わたしはそこまで詳しく突き詰められてはいない初心者ですので、固いことは抜きにして・・・
絵柄のマッチングを審査する度合いは「自分の中の基準で、いい感じに合っているかどうか」とさせていただきます。(なんちゅうアバウト!)

まずは、那覇中央局。
沖縄・那覇中央
デイゴとシーサーの絵柄が、家の在庫の中から持っていったデイゴの切手に、バッチリはまりました。
沖縄旅のスタートにさっそく立ち寄った局だったので、こりゃあ幸先いいわ~、とほくほくしたものです。

京都月見町局。
京都・月見町
これまた、京都に遊びに行くというので家から京都的な切手を持っていった中の、円山公園のしだれ桜と風景印の絵柄がぴったり合いました。
押してもらった郵便局員さんにも、ほめていただいて嬉しかったです。

京都清水局。
京都・清水
これは~!完璧すぎるマッチングです。
絵柄の種類だけでなく、アングルまでバッチリです。
この清水寺の切手は昔から持っている、ひとりデッドストック状態の、古い切手です。昔の切手って渋くていいですよねぇ。

京都祇園局。
京都・祇園
祇園といえば舞妓さん。そんな絵柄の局もあるだろうと、舞妓さん切手も用意していきましたが、やはりありました。風景印のほうの舞妓さんは、えらい細面どすなぁ。

長野白馬局。
長野・白馬
これのどこが絵柄バッチリ部門なんだ?と思わないでくださいね。長野オリンピックの切手と、その会場となった白馬の山といえば、わたしの中の最強コンビなのです。

■風景印の絵柄にほろりと来るで賞

長野・駒ヶ根局。
長野・駒ヶ根
夕方ぎりぎりに駆け込んで押してもらった風景印です。こま犬の愛らしい横顔と駒ケ岳の雄雄しい山姿とのコラボが素敵すぎます。

三重・鳥羽錦町局。
三重・鳥羽錦町
う~ん素敵。これぞ「日本の風景」な絵柄。海女さんのクールな表情がかっこいいです。
細かくて押すのにワザが要りそうな絵柄ですが、局員さん、とても上手に押してくださいました。

そして、トリは大阪・池田局。
大阪・池田
ウォンバットの親子だよ~!そして背後に見えるは、池田名物・五月山の大文字です。
わざわざ絵柄の中に「ウォンバット」と説明書きがあるのなんて、めずらしいと思います。確かに説明がないとわかりません。わたしなんて最初「えらいずんぐりしたタヌキやなぁ」って思いましたからね・・・
しかし、局員さんの手が少々ぶれてしまったらしく、「すすすみません!」と大恐縮されてしまったので、こちらも「いえそんな!」とつられて恐縮した思い出があります。

・・・と、本音を言えば全ての風景印をご紹介したいところですが、今回はこのへんで。
切手帖、第2巻、第3巻と続くよう、収集がんばります~!

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Wednesday, 15 September 2010

トラベラーズノートとめぐる郵便局

20100912郵便局で押してもらうことのできる「風景印」のコレクションが、最近少しづつ増えてきました。

トラベラーズノートのパスポートサイズを一冊、消印帖に!と自分へのお年玉として用意したのは1月の伊東屋さん初詣のとき。
それからというもの、郵便局に行くチャンスがわずかにでもありそうな日は、必ずかばんに入れて出かけることにしています。
この消印帖にはじめての風景印が押されたのは2月のことでした。

消印帖用のトラベラーズノートのカバーの色は、黒。
あえてお堅く、事務用品のような仕立てにしたかったのです。

中にセットしているものは、無罫ノートが2冊、方眼ノートが1冊、そしてジッパーケースです。そのうちの1冊の無罫ノートが、風景印帖です。

郵便局の窓口で素早くノートを差し出して押印してもらえるように、革カバーのゴムバンドでノートを固定せず、ジッパーケースのポケットにノートの裏表紙をスライドさせて挟んでいます。
この方法だと、ゴムバンドよりも手軽に消印帖だけをすぐ取り出して局員さんに渡せるので、なかなか便利です。

ジッパーケースには、行き先の土地にちなんだ絵柄の切手をしまってあります。ここのところあちこちへ連続して出かける日々が続いたので、ジッパーケースには沖縄、東京、京都、名古屋、大阪の切手が同居しているような状態です。

消印帖の表紙には、海外の使用済切手を貼り、気分を盛り上げています。外の革カバーは硬派に、中身は愛らしく!
今、貼っているのは流れるような文字が美しいイギリスの切手と、消印の押され方が完璧なフランス切手。使用済み切手のお徳用パックから、こういったコラージュ向きの美形な切手を発掘するのもまたたのしくて飽きません。

”風景印、ありますか?”と窓口で尋ねるのは少々(いやかなり)マニアっぽくて勇気が要りますが、風景印がその局にあるかどうかは、あえて事前に調べて行かないようにしています。
「ありますよ。」という答えが返ってくるそのドキドキ感を楽しみたいので!
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東京は配置率が高いですが、関西はまだまだ置いていないことも多いです。の割には、地元の小さな局で「ありますよ」と言われて、尋ねておきながらびっくりしたことも。

局内に入ったら、まずは「ご当地切手」を販売していないかチェックします。でも、運よくその地の切手を置いていることは、意外に少なくて、そういうときは手持ちのものか普通の50円切手を使います。

でも、買い逃していた他府県の切手が売られていることもあるので、次回の訪問用に、まだ持っていない地域のものがあれば買っておくようにしています。

押印をお願いすると「ご自分で押されますか?」と言われることもある、と聞いたことがありましたが、私もついに先日、名古屋の郵便局で初めてそれを言われました。
が、しかし、とうてい綺麗に押す自信がないので、つつしんでご辞退申し上げ、お姉さんに押してもらいました。

「どのへんに押しましょうか?押し方に何かこだわりとか、ありますか?」と尋ねられたことも。
こだわりのある人も多いんでしょうね~。

どの局でも、お願いするとうやうやしく奥から箱に入った風景印を運んできて、日付を合わせ、押す場所を丁重に確認し、何度か試し押しをし、そして息を止め、美しく押してくださるので、恐縮してしまいます。
何か買わないと悪いような気もして、ついでに葉書なぞ買ってしまう気の小さい私です。

あともう1冊の無罫ノートは、駅スタンプならびに観光地スタンプ帖です。スタンプ帖はこれで二代目。
一代目は無印良品の文庫本ノートを使っていたのですが、ページが埋まったので、二代目からはトラベラーズノートで揃えました。ちょうど、限定パスポート柄のノートの在庫が家にあったので、スタンプ帖にまさにイメージぴったりなこのノートを選びました。

もう1冊の方眼ノートは、メモ用です。郵便局の覚書や感想、その他なんでも書いてあります。切り離して旅のノートに貼ることもできます。これだけのものをカバーに一緒にセットしておくと、出先でどんなスタンプチャンスに遭遇しても対応可能です!
風景印にしても駅スタンプにしても、同じノートにはんこがたまっていくのは楽しすぎて、「集めてどうするの?」という、ごもっともな周囲の声など、なんのその!たまったはんこを眺めつつ、次はどこで押せるかなあ・・・とにやついています。

2010091203まだまだ数としては多くないですが、少しづつ、Flickrのセット(Pictorial Postmark)の中にストックしていこうと思っています。
現在のコレクションの中からのお気に入り風景印ランキング第一位は、那覇中央郵便局のもの。

デイゴとシーサーという、沖縄の王道絵柄とその微細なつくり、局員さんの完璧な押し方、そしてちょうど手持ちで持っていた切手がデイゴの絵柄だったという、まさに奇跡を生んだ一枚です!

他には、空港や駅など、そしてたまにそれ以外でも、飛行機や乗り物が絵柄に登場する風景印も、ぐっときますね~。

東京流通センター内郵便局も空飛ぶ(ように見える)モノレールが、いかしています。

鉄分多い人は、押し成分も強いのでしょうか?

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Thursday, 11 March 2010

トラベラーズノートを消印帖に

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郵便局で押してもらえる風景印を集めるのが好きです。平日、決まった場所で仕事をしているので、外の郵便局に行く機会はあまりなく、コレクションの数はまだまだ少ないですが、チャンスさえあれば窓口で「風景印ありますか?」と勇気を出して尋ねるようにしています。

風景印は、関西ではどの局にもあるという感じではなく、大阪府庁の敷地内にある郵便局に「ぜったいあるだろう」と思っていそいそと乗り込んだら、「ないんですよぅ」と言われて驚いたぐらいです。東京では、かなりの確率で「ありますよ」と言ってもらえました。

これまでは葉書に押してもらったりして集めていましたが、折角だから消印帖を作って、そこにまとめてコレクションしていこう!と思い立ちました。

消印帖に選んだのは、パスポートサイズのトラベラーズノート。前回、伊東屋さんでのお買い物のときに買って来ました。

パスポートサイズのトラベラーズノートは、茶色で一冊持っていますが、今回はあえて事務用品ぽくしたかったのと、見分けに便利なように、黒を選択。

そして恒例の名入れは、ドイツ語で「消印」を意味する単語を入れてもらいました。金色文字で、かっちりブロック体での刻印は、なかなかの事務用イメージに仕上がってくれたので、満足。

風景印というのは、その地にゆかりのある事柄をモチーフにした消印で、その形状は必ずしも円形ではなく、花の形やいちょうの葉の形、桃やかぶらの形なんていう変わったものもあるようです。
思いがけず、桃の消印がお手紙に押してあったら、可愛すぎますよね!

正統派・風景印収集家の方々によると、その絵柄にあわせた切手を用意して行き、その切手を台紙などに貼り、その切手のふちにわずかばかり消印を重ねるように押してもらう、というのが正しい集め方のようです。イベントにあわせ、例えば、電車の新しい路線が開通するのにあわせ、その沿線の局をめぐったり・・・という上級編もあるみたいです!奥深いですね~。

風景印に関する書籍の著者でもある古沢保さんのblog「東京風景印散歩~スタンプおっかけ備忘録」には、楽しい絵柄や集め方の紹介がわんさかで、見ていると本当に楽しいです。

私はまだビギナーですので、まだまだ上級な集め方はできませんが、切手の絵柄を合わせるとか、ご当地切手とコラボしてみるとか、ささやかな楽しみ方はいろいろありそうです。

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消印帖の中身のノートは、消印が映えるように無罫にしました。トラベラーズノートが消印帖に向いているのは、紙が適度に薄く、ページに切手を貼って行っても、ノートがあまり膨れていかないこと。そして、スタンプインクの乾きが結構速く、押印後も綺麗にページを綴じられるところも便利だなと思います。
そして、別売りのジッパーケースーには、切手をストックしています。

なんといってもこんな素敵な消印帖を新調したのですから、このノートがまず一冊風景印で埋まり、そして何冊目までもコレクションが続くことを夢見て、頑張って「風景印ありますか?」を細々とでも実践していきたいものです。

それにしても、平日に郵便局に通える皆さんがうらやましいです。しかし、郵便局に行くチャンスがあればいつでも取り出せるよう、かばんの中にスタンバイさせてあります。
こんなことをやっているから荷物が増えていくんだなー。

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