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Friday, 27 September 2013

ましかくフォトブック

20130926

今年の夏の沖縄旅行の写真を使って、フジカラーでフォトブックを作ってみました。

以前も沖縄旅行のフォトブックをつくりました。(その時の記事がこちら。最近だと思っていたのに、2008年の事でした)

前回はリング製本タイプで作ったのですが、今回は写真を多めに入れることができる「厚本タイプ」を選んでみました。

前よりもオーダーの仕方はとっても簡単になっていました。専用ソフトの「フォトブックデザイナー」をダウンロードして、自宅で編集できます。
途中で編集内容を保存して、あとで作業を続けることもできるのが便利だなと思いました。

どのタイプのフォトブックにするかも、ソフトの中で特徴の説明を見ながら選べるので、結婚式などの気合の入る記念アルバムなら上製本タイプのハードカバーを、今回のようにとにかく旅の全容を一冊にまとめたい!という場合はソフトカバーの厚本タイプといったように、目的に合わせていろんなチョイスができるのが親切です♪

最も基本のステップは、ソフトのウィザードにしたがって、画像を選択して、背景をきめて、ページレイアウトを設定し、表紙画像選択とタイトル入力をすれば、フォトブックのオーダーができます。

しかし実際は、いろいろと修正をいれたくなってくるので、写真の点数が多いとめげそうになります・・・。
そういう時にソフトの一時保存機能がありがたかったです。

掲載する写真を選択する際に、ソフトにおもしろい機能がついているので、一度使ってみました。「類似画像をまとめる」というのと「おすすめ画像を表示する」というものです。

「類似画像をまとめる」のほうは、どうしても、同じ構図で何枚も撮ってしまって、似たような写真が続くことがありますが、そういう写真の中でおすすめの1枚を選んでくれる機能です。でも他の候補写真もその下に積まれたようにして並べてあるので、ソフトが選んでくれた写真が自分の好みと違うな、と思ったら交換は簡単にできます。ピントのきれいに合っているものや、明るめの写真を選んでくれているようでした。

また、「おすすめ画像を表示する」は、本当にソフトの独断で、おすすめ画像を選んだり、大きくレイアウトしたりして配置してくれる機能です。どうやら、人物の顔が大きく写っているものや、目がぱっちりしている画像がお好みらしく、それらをどどーんとおすすめしてくれたのですが、風景写真や建物写真メインで行きたかったわたしに、写真のチョイスをほとんど修正されてしまいました。
すまぬ、ソフトよ・・・

写真のレイアウトもソフトがしてくれるのですが、わかってるなー、と思うナイスレイアウトもあれば「なんでその写真を大きくしてこっちがこんなに小さいかな~」というのもあり、つっこみ入れながら、作業をすすめて行くのはとっても楽しかったです。
家族でわいわいやっても盛り上がるかもしれませんね~。

厚本タイプは127mm×127mmのワンサイズのみです。最大200ページまで作れます。今回のは80ページものになりました。(ちなみにお値段は2980円なり)
しかし80ページともなると、写真の点数もそれなりになるので、作業が進むにつれて途中でぐったりしてきました。
それもあって、本当は、ページに文字を入れたり、写真ごとのレイアウトもこまかく設定できるのですが、そこまでの余力がなくなってしまいましたが、そのおかげで写真だけのとてもシンプルな写真集に仕上がりました。

受け取りは、配送のほか、コンビニを指定して店頭で受け取ることができます。わたしは送料のかからないコンビニ受け取りにしました。出来上がってコンビニで受け取りが可能になると、おしらせのメールが届きます。

フジカラーの厚紙封筒に入って、その中ではプチプチに包まれて、さらにおしゃれな中袋に入ってやってくるので、中袋のままプレゼントにも。これは、ぜったい喜ばれると思います。

さて、ドキドキしながら中身を開封。
CDジャケットサイズのパキッと裁断された写真集になってあがってきて、大興奮!
自分の写真が写真集の表紙になっているのは、自分でオーダーしたものとはいえ、感動します。

サイズもちびっこくて可愛いし、手もとにおいて気軽にめくって見られるし、人にも見せてあげられるし。
旅の記録には、とても良い形だと思います。

これまでの旅の写真も、遡ってフォトブックにして行くことにきめました!
本棚にずらっと並んでるところを想像するだけでうっとりしてしまいます。

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Sunday, 20 January 2013

本屋で見つけたてんとう虫

20130120_2

百貨店やショッピングセンターをじっくりまわる時間はなかった今回のドイツ旅でしたが、とはいうものの、文房具と出会える数少ないチャンスは逃しませんでした。

駅の売店でチョコレートの横に置いている手帳やペン、本屋さんで売られている手帳やノート、スタンプまで。
よく見ればいろんなところに文房具との出会いが隠されています。

「ここ、ありそうな匂いがする!」と嗅ぎ分ける能力は、年々上がってきている気がします。

今回、そんな中見つけたのがこの手帳。
文庫本より少し大きいサイズ、てんとう虫が飛ぶ赤いハードカバーのたたずまいと、見た目からして気になる存在。中身を確かめてみるとあまりに可愛かったので、つい負けて買ってしまいました。

帯に書かれた表題は直訳すれば「しあわせカレンダー手帳」。いわゆる、「いいこと日記帳」みたいなもののようです
(日本でいうところのしあわせおとりよせ手帳的な?)←詳しく知らないけどなんとなくニュアンス的に・・・(^-^;)


この手帳、ひょっとしたら中高生とか、はたまた、こどもが使うものだったりするかもしれませんが・・・

可愛いからいいや♪

2013012002赤い表紙を開くと、なんと一面にてんとう虫が!!
ちょっとギョッとする迫力ですが、こういうデザインもなかなか日本のものにはない気がするな~・・・

あ、でも、こういう便せんとか、ラッピングペーパーがあったら案外かわいいかも。

ちなみにてんとう虫は、ドイツでは有名な「幸せのシンボル」で、カードにも、お菓子にも、キーホルダーにも、たいてい何かてんとう虫のついたものが売られています。
てんとう虫が四つ葉のクローバーにくっついたモチーフが特に最強人気!のようですよ♪(ついでに、こぶたも幸運のモチーフらしい。)

日本でも、輸入品のチョコレートでてんとう虫型のを見かけますが、幸せを運んでくる動物として身近な商品にも用いられて、大事にされているキャラクターです。

さて、この手帳の中身ですが、つくりはわりとシンプルで、普通の手帳的に使えそうな仕様です。
1週間1ページの予定が書けるスペースが左ページに、そして、右ページには1週間を振り返って、良かったことを記入する欄があり、そこにもてんとう虫が飛んでいて、なんとも楽しい気分にさせてくれるのです。

振り返り欄の問いかけも、ページごとに違っていて、「今週、わたしにとってしあわせだったこと」というオーソドックスな問いかけに始まり、ページごとに「今週は下記のことに感謝します」とか「今週、これに時間を使って正解だった!」、はたまた「素敵な幸せの瞬間は」とか、何パターンもあるから飽きないのです。
ドイツ語を解読する勉強にもなります・・・

2013012005日記的なことを書いて週末に「今週のよかったこと」を振り返るのもよいと思いますが、それも普通にやると赤面しそうですし(見られたら)・・・

今年、わたしはぜひこの手帳を使ってドイツ語日記を書いてみたいと思います!
な~んて、大それたことを宣言してみたりして・・・
でも、てんとう虫パワーでなんとかなりそうな気もする!

ま、ドイツ語で毎日日記を書くのが無理だとしても、ドイツ語の文章を書きうつしてうめて行っても勉強になるだろうな~、なんていろいろ思っていたりするところです。

他にここの本屋で売っていたのは、読書家向け手帳(名著からの格言つきだった)、星占い手帳、ダイエット手帳、園芸愛好家手帳、猫写真手帳、ゲーテ手帳なんかがあったかな~。
ページ下部にお言葉が入っているものが多かったような・・・
結構お値段の張るのもありましたが、このてんとう虫手帳は9.5ユーロでした。この硬いつくりと、しっかりとした中紙で1000円ちょっとというのは、うれしいです。

それにしても、このように街の至る所でいろいろ趣向をこらした手帳が売られているドイツって素晴らしい。
ドイツの人って、モバイルをさっくりと使いこなしているイメージもあるけれど、案外、スケジュール管理については手書き派が多いのかもしれないな。やっぱり、こどもの頃から万年筆を使う人たちですし、手書きが好きなお国柄なのかしら。
でも、新幹線や電車の中でも、何かを書いているような人にはまだ出会ったことがないなあ。そこらへん、今後の研究課題です。

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Monday, 14 January 2013

局めぐ in ドイツ

20130114

年末に出かけたドイツ旅、現在、トラベラーズノートの編集中です。
写真も今回も山ほど撮ってきたので、またFlickrのアルバムに整理してUPしますね。
旅日記も別館のほうでそのうちご紹介・・・できるはず。

今回は、現地4泊と限られた時間だったので、いつものように長い移動は控えめにして、のんびり旅にしようと計画段階では思っていたのですが・・・

やっぱり今回もジャーマンレイルパスを買ってしまいました。新幹線含めて乗り放題のおとくなパスなのです。
これを買ってしまうとやっぱり鉄分を控えてなどいられなくなります。

結局、4つの街を鉄道でめぐりながら旅していくプランに落ち着きました。

鉄道旅行の行程上、駅を何度も乗り降りすることになるのですが、ドイツの主要駅の「エキナカ」の充実度といったら、半端ではありません。
新幹線とローカル線の乗り継ぎ時間はまさにお買いもの天国、そして文具ハンティングに最適!
そして、大きな駅前にはたいてい郵便局が立地しています。そこで、次の電車までの間、エキナカチェックとともに駅の外にも出て(改札はないのでフリーアクセス♪) 「局めぐ」、いわゆる郵便局めぐりにも励んでまいりました。

ドイツの郵便局ったらとにかくあなどれなくて、郵便や貯金の窓口とともに、コンビニぐらいの大きさの文具売り場が設置されていることも多いのです。
たいがいは、郵便や小包に使う段ボールや封筒、マジックやガムテープ、カードといった実用品とともに、ちょっとした文具や雑貨を置いています。
しかし、時は12月。時節柄、「カレンダーや手帳を売っているはず!」とふみ、店内を探すと、ありますあります!ドイツ語の手帳にカレンダー。大きいのから小さいのまで無造作にワゴンに積まれているよ~!
感動の叫びを内心であげ、手もとはしっかり中身をチェック。よりドイツ語の表記の多いものや、できるだけマイナーな事務用品ブランド(と思われる)ものを探します。

ワゴンごと連れて帰りたい所をぐっとこらえて数冊を厳選したら、次は文具コーナーの棚に移動します。こちらも要チェック!一見普通の事務用品の中に、ドイツ郵政オリジナル事務用品があるのです。
ドイツ郵政も日本と同じく民営化された、元・公営企業です。その割に昔からオリジナル雑貨を作っているところがすごい。中身はなんてことのないシンプル主義。でも、表紙がどうにもドイツ郵政っぽい(ちゃんと説明できない^_^;) ものが多く、オリジナルというだけで1000倍愛らしく見えてしまうから不思議。

その中でも、今回、最もご~ん(←感動の鐘)と来たのが、ドイツ郵政オリジナルスティックのり!
黄色と黒のこのデザイン!シンプルなくせにしっかりとドイツ郵政をアピールしていて、にくいっ、にくい奴すぎる!!
このデザインのノートとかふでばことかポーチとかあったら絶対買うのに・・・ とぶつぶつ言いながら商品を選び(本当はカゴ一杯買いたい!)レジに並ぼうとしたら、さっきまで2、3人だったのが長蛇の列に!

ドイツの人って、郵便局だけでなく切符のカウンターとか、じっくりお話してから手続きをするのです。だから一人当たりの処理時間が結構長め・・・
電車の時間が刻々と迫り、若干あせります。

ようやく自分の番が来ました。わたしも現地の流儀に乗っ取って、のんびりと局員さんとの会話を楽しみます(ドイツ語に冷や汗しながらも・・・・)。
子供のようなドイツ語しか話さない旅行者にも優しく接してくれる熟年の局員さん、親切すぎる・・・
手帳をなんでこんなに何冊も買うんだいと聞かれ、「お、おみやげです」というと「あっ、そー」 (←ドイツ語も同じ発音なんだよ!「Ach so!」って言います)と、ふふっと笑われた・・・

エアメイル用の切手も買って、電車にも無事に間に合いました。
時間が許せばもっと居たかったな~

使うことはないだろうけど、ドイツゆうちょ銀行の申し込みパンフとか、チラシもいろいろもらってきてました。(ドイツ語が書いてあるだけでとにかく嬉しいらしい)
それをドイツ語の飛び交う電車の中で眺めていたら、わたし今、ドイツにいるんだ~って、顔がゆるんできました。
なんでこんなにドイツに、そして郵便局にひかれてしまうのか、自分でもよくわかりませんが、とにかく好きなんです。
文具も手帳も売っているドイツの郵便局、きっとまた次の旅でも入り浸ってしまうことでしょう。

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Sunday, 30 September 2012

秋休みの思い出

20120930

秋休みを取って、北海道を旅してきました。

あてもなく休みだけが取れたので、本当は海外に逃避行しようかなあと考えていたのですが、そうこうしている間に行きたい所への飛行機がどんどん取れなくなってきて・・・

それなら国内に変更しようと、ふと思いついて北海道について調べていたら、素敵なきっぷが売り出されているではありませんか!

そのきっぷとは。JRのホームページによりますと・・・

”「北海道&東日本パス」・・・JR北海道線、JR東日本線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、富士急行線の普通列車の普通車自由席(JRバスを除く)をご利用になれるお得なきっぷ。7日間で1万円。”

JR東日本と北海道がフリーエリアって、めちゃくちゃ乗り甲斐があるではないですか!
その気になれば、東京から北海道の端っこまで行けてしまうのね~、うっとり。ただしローカル線を使っての話だけど。
そして、別途寝台料金を支払うと、札幌から青森まで走っている寝台急行「はまなす」にも乗れちゃうのね!
今年の春に「日本海」と「きたぐに」の寝台列車と”さよなら”してから続いている寝台列車欠乏症の解消もできるわ~*

というわけで、早速、足取り軽く、時刻表を買いに走りました!
時刻表は、持ち歩きに便利なプチサイズのコンパス時刻表がお気に入り♪
駅弁コラムも楽しいの。

秋のいろんな臨時電車のネーミングのおかしさにうけつつ、北海道をできるだけ多く乗りつくせるようにするにはどう乗り継ぐといいのかな~なんて、時刻表をめくりながら思案するのは、まさにうっとり至福の時。

そして、関西空港から函館に入り、その後、日高本線や釧路湿原や富良野・美瑛など、7日間の有効期限をフルに使って、秋の風景が似合いそうな路線にいろいろ乗ってみることにしました。
後半からは友達が加勢してくれることになったので、前半3日間のみ、さすらいの鉄道ひとり旅。移動ばっかりなので、荷物は最小限のバックパックで。

初日は、到着した函館空港から、直接、函館の夜景を一人で観に行きました。ひとりでも、周りの人の手を取って「きれーーーい!!」と叫びだしたくなるぐらい美しい夜景と、美しい坂道と旧い洋館の街。ふらっと入った珈琲屋さんも素敵な空間で、函館に住みたいな、と思いました。

・・・な感じで始まった旅ですが、旅の詳細は、書きだすとまた長くなりそうなので、別館のほうでレポートしていきたいと思います(前の旅行がまだ止まっているけれど・・・)。

鉄道の旅といえば、あれです、あれ。
乗った路線を塗りつぶす、「鉄道の旅手帖」。
それから、駅に行ったらスタンプを押さなくちゃ!忘れずに持っていきましたよ。スタンプ帳は、今回の旅でまるまる一冊使い切ってしまいました。

鉄道の旅手帖のほうは、荷物を減らすためお留守番で、帰ってからのお楽しみ。こんな路線で運ばれてきたんだな~、と感慨にふけりつつ、マイルドライナーで路線図を塗りつぶすのは、旅の満足感をさらに増加させてくれる、これまた至福の時でございます。

そういえば、今回、道内の鉄道移動プランを考えていて、「なんでこんなに路線のつながりが悪いのかしら?こことここを線路でつなげばいいのになぁ~」なんて、不思議に感じていたのですが、この「鉄道の旅手帖」 (←廃線になった路線も収録)をよくみたら、もともとあった路線が廃止になった区間が、北海道はとても多かったのです。北海道は、民営化のあとに多くの路線が廃線になっているのを知り、そうだったのかあ・・・と寂しい気持ちに。
先人が苦労して鉄道をひいたというのに、廃止になってしまって、残念だなぁ。

なんて、フリーきっぷで乗ってばっかりで、売り上げにさほどの寄与もできず、申し訳ない気もしましたが、ローカル線を端から端まで乗って、町から町へ移動していく旅は、あらためて、楽しいな、と思いました。
やっぱり、好きだぁー、鉄道!! (あ、叫んじゃった)
そして、北海道も好きだ~!

今回は、地元の人といろいろお話する機会も多くて、北海道に住まうことの魅力と大変さについて聞くことができたので、今度は冬に訪れよう!と心に決めました。
長年あこがれの、冬のわかさぎ釣りを体験してみたい。。。

今回乗り残して、まだ塗りつぶせていない路線も待っててね~!

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Monday, 13 August 2012

なにわなんでも押し鉄の旅

20120813

最近、なぜかまた「テツもの」の本ばかり読んでいます。
やはり、夏休み(っていうほどないけど・・・)という言葉を聞くと、心はそわそわ、鉄道で旅に出たい気持ちがざわざわと巻き起こってくるもの。

そこで昨日、半日あいたのをいいことに、かねてより実行してみたかった「大阪環状線・駅スタンプ押し一周の旅」を実現してみることに!

大阪駅から、ぐるっと円を描いて走る大阪環状線は21.7km、普通に乗れば、約40分で一周回って大阪駅に戻ります。

それを一駅ずつ下車して、駅スタンプを押してまた次の駅まで乗車、という、けっこう楽そうだけどそこそこ時間もかかりそうな、半日でテツ旅するのはちょうどいいプランじゃないの!とほくほくしながら出かけました。

大阪駅でピカチュウに遭遇するというハプニングに機嫌を良くして、「なんか幸先のいい旅のスタートだわ~」と、うきうきとホームへ。大阪駅から、どっち周りに一周するかは、早く来た電車に乗ることにする、という、このあてのなさが気楽で楽しい。
結局、「内回り」という、反・時計回りの電車が先にホームに入ってきたので、押し鉄旅は、内回りでスタートする運命になったのです。

ちなみに、今回の旅の主役とも言うべき、駅スタンプは「わたしの旅 スタンプノート」に押していきます。今回は19ものスタンプを一挙に押すので、新品を一冊用意していきました。在庫の中から、懐かしめの特急たちが描かれた、表紙リニューアル前のデザインのものをおろしました。(現行版はこんな感じで・・・・)

一駅ごととはいえ、電車に乗って動くだけだし、環状線だから距離も知れてるし・・・と、この一周押しテツ旅を甘くみていた自分を後悔するのに、出発後、そう時間はかかりませんでした。
外は厳しい夏の陽ざしだということを忘れていたのです。(ちなみにこの日、外気温35度)
屋根があっても、ホームって、あまり風は通らないし、暑いのね・・・
あ~、やっと救いの電車が来たぁ~!と喜び勇んで乗り込んでも、次のひと駅はあっという間。涼しい車内ともお別れして、降りなければならない。
持ってきた水筒の冷たいお水も、すぐに飲み干してしまいました。

半周した天王寺あたりで、「残り半周は、また今度にしようかしら」なんて軟弱ゴコロがふと頭をかすめたのですが、いやいや、そういうことではイカン!何事もやりきることが大事なのだ!と奮い立ち、駅ナカカフェでアイスコーヒーをすすったのち、後半に挑み、ようやく、一周を乗り切り、いや、押し切りました。
出発したのが数日前に思えるなつかしい大阪駅に戻ってきたときは、大袈裟でなく、感動的でした。

所要時間は3時間半(喫茶TIME含む)。
ただ電車に乗って、ひと駅で下車し、ホームの階段を下りて、スタンプを押して、また階段をのぼって、次の電車を待つ、という作業がこれほどまでに消耗を呼ぶとは。これはやはり、灼熱の夏の太陽のなせるわざでしょう。
もし、「やってみようかな~」と思われる(ような珍しい)方がおられましたら、さわやかな秋頃をおすすめいたします(><)

でも、普段なら何事もなく通過してしまうような駅にもスタンプがあり、その絵柄は、その駅がもっとも自慢したいものや場所、となっている。大阪城だとか、通天閣といった、押しも押されぬ観光名所、という絵柄だったり、知る人ぞ知る、渋い歴史の場所だったり。「大阪環状線で最も高い駅・今宮駅」など、「へえ~」な絵柄もあって、ひと駅づつ押し進みながら、「次の駅はなんの絵柄かなぁ?」と想像しながらゆくのは、けっこう楽しかったです。

しかしその中でも、わたしがもっともうけたのは、「鶴橋駅」です。
鶴橋駅は、ホームにも香ばしい香りが漂ってくるという、焼肉の聖地として有名な駅なのですが、まさに絵柄は鶴と焼肉。
それはいいとしても、キャッチコピーは「かおりに誘われ鶴が舞い降りる駅」となっている・・・

P8136663

はっきりとは書かれていないがしかし、「かおりに誘われ」って、焼肉のかおりってこと!?
しかも、鶴の絵はあるけど、橋がないやん!って思っていたら、「もしかして・・・・」といやな予感が。
焼肉をつまみあげているのが、「箸」つまり「はし」だった・・・

鶴の優雅さと焼肉のミスマッチをものともせず、ダジャレ(?)でいってしまう鶴橋駅のおちゃめさに、今回はノックアウト。環状線・押し鉄大賞をあげることにしました。

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Saturday, 10 March 2012

駅にスタンプがある限り

20120310電車旅が好きな理由のひとつが、駅スタンプ集め。
改札口付近に置いてある、あれです。
押す人、いるのかなぁ、なんて思ってはいけませんよ!みんな押してるよ~はずかしくないよ~☆

旅行先ではもちろんのこと、普段の生活圏内で乗り降りした駅でも、「置いてないか?」と目はきょろきょろ。見つけられないときは、窓口で駅員さんに聞きます。そしたらたいてい、「来たね」って感じで、やさしく貸し出ししてくれます。

「押し時」をいつでも逃さぬよう、駅スタンプ専用ノートは必ず持ち歩いています。

もうすぐJRのダイヤ改正。
引退する寝台特急「日本海」と、寝台急行「きたぐに」に乗りおさめの旅をしてきたので、スタンプもたくさんたまり、スタンプノートも6冊目になりました。

スタンプ押しの駆け出しの頃(?)は、まだ気軽な気持ちで「専用ノートでも作るかぁ」と気楽に考えていたので、手持ちの無印良品の文庫本ノート(薄型)を使いました。
この文庫本ノート、お値段の割には紙質が意外と良く、スタンプ台のインクをつけて押すタイプのものなら、裏うつりもなく、特に困りごとはありませんでした。
ちなみに、美しく残すコツは、ページは片面使いにすること。押したときは裏うつりもないし綺麗、と安心していても、のちのちインクが染みだして、にじんでた!!なんてこともあるので、裏は白紙で置いとくのがベストです。

1冊目が快調にまんたんになり、2冊目は少しグレードアップをはかりたいなぁ、と思っていた時に、ちょうどトラベラーズノートのパスポート型限定ノートが出ました。
おお、これはイメージぴったり!と、紺色・赤色両方をスタンプ用に準備しました。
こちらもあっさりとまんたんに。
48ページと枚数が少なめなので、24個スタンプを押すともういっぱいになります。旅行先ではいくつも押すので、あっという間に使い切ってしまいました。

トラベラーズノートと駅スタンプの相性はというと、スタンプ台のインクで押すものは問題なし。シャチハタ型のものは、若干ではあるけれど、裏にうつる。
そして、強敵なのが最近、ここJR西日本エリア内で増えている、据え付け型の大型スタンプ機。これが、印面が大き目で、押す時の位置合わせが難しく、トラベラーズノートの面積では、たまにはみ出てしまう。。。
その上、なぜかインクがぼとぼとで、ページ裏がえらいことになってしまいます。
駅員さん、メンテをよろしくお願いいたします~

そこで、その後は駅スタンプ専用ノートを使うことにしました。
昔、本屋の文具コーナーの下のほうの棚から発見した「JAPAN・私のスタンプ帳」というものです。発行元など、一切書いていないという謎の商品です。表紙は固めのビニール製で、持ち歩きにも安心。

こちらは、ちょっと大きめ。昔のパスポートサイズに近いです(おっと、世代がばれる)。
紙はかなり厚めのものが使われていて、シャチハタタイプでも裏にうつりませんが、据え付け型だけはやっぱり強敵で、しっかり裏に抜けてます。
なのでこちらも、片面使用がおすすめです。

このスタンプノートには、各ページに年月日を記入する欄と、4行コメント欄があります。そして、その横に添えられた昔ふうイラスト。全体的に、昭和心をそそるつくりとなっています。

このノートの買い置き分を使い終わったら、次は、交通新聞社発行の「わたしの旅・スタンプノート」の買い置き分を使う予定です。 (どれだけ買い置きがあるのだ~)
こちらも専用ノートで、初版が昭和46年というロングセラー商品です。
最近、商品が切り替わり、わたしの持っている緑表紙版に載っていた車両のイラストは、最新版では、近代的車両にいくつか切り替わってしまいました。
昔の特急ファンとしては寂しさを感じますが、これも時代の流れですね。
でも、駅にスタンプがある限り、これからも押し続けます!
なのでしつこいようですが、駅のみなさま、インク補充はこまめにお願いします。なにとぞ~

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Sunday, 05 February 2012

旅の小箱(7) プラハ・蚤の市探検とアールヌーヴォーなカフェ

ひさびさの旅日記の続きをお届けします。
PCも新しくなったので、無事に写真が扱えるようになりました(*^.^*)

前から行ってみたかった「蚤の市」。ちょうど蚤の市が開催される日曜にプラハにいるので、昔ながらのお皿とか、雑貨とか、はんことか、そういうのがざっくざっくあるのではないかしら?と意を決して行ってまいりました。

早起きして、地下鉄を少し長めに乗って、やや郊外のKolvenovaという街へ。中心部の駅でほとんどの人が降りてしまい、若干不安感に包まれましたが、蚤の市が開催される広場の最寄り駅に着くと、ほとんどの人が一定の方向に向かって歩くので、これは、みなさん蚤の市に行くんだわ!とひょこひょこついていくと、やっぱりそうでした。人気があるんですね~。

入り口で入場料(20kc、約100円弱)を払って中に入るシステムのようなんですが、とにかく勝手がわからなくてドキドキ。ゲート付近にいる大勢の一見コワモテなお兄さんたちにちょっとビビりましたが、入場料はこのコインだよ、とか、ゲートは押して回すのさ、と優しく教えてくれました。
入り口には警官らしき服装の人もいるので、女性同士でも安心ですよ。

2011.08.21

中に入ると、端っこが見えないほど広大な広場にいろんなテントが。

2011.08.21 2011.08.21 2011.08.21

お菓子に野菜にくだもの、缶詰に本に服、雑貨から家電までなんでもあり。普通に地元の人も、食べ物や日用品を仕入れにやってくるようです。
みんなが気さくに「ドゥブリーデーン♪」と挨拶しているので、こちらも入る店ではかならずチェコ語で「ドゥブリーデーン♪」。どんなこわそうなおじさんでも、にこやかに返してくれます。ちょっと歌うように挨拶するのがポイントみたい。

家電コーナーではにっこりと、笑顔で洗濯機を勧めていただきましたが、持って帰れないです・・・

奥の飲食テントからは、ソーセージなのかケバブなのか、とてもいい匂いと煙。お約束通り、ここでも朝からビールを飲んている陽気な人達が。。。

扱っている商品というと、新品から、骨董品、コレクターものに加え、どう見ても家から持ってきて並べてみただけのようなガラクタ品まで、いろいろ。
切手や古いスクラップ帳、日記帳までありました。
ジャンルもクオリティもまちまちな、このゆるい感じがとてもいい!
とにかく店数が多いので、すべて見ていたら日が暮れてしまいそうです。

わたしは老夫婦のテントで、古いチェコスロバキア製の目覚まし時計を買いました。赤くてぽってり、とてもかわいい品物に出会えたのでうれしかったです。

当然、老夫婦とは英語もドイツ語も通じなくて、チェコ語で挨拶や数字について話しただけで、あとは笑顔とジェスチャーで会話が成立。古い品物なので、時計のねじまきや針が正常に動くかどうか、おばあさんがじっくりと確かめてから売ってくれました。

それから、物静かな少年の別の店で、雪山の観光ピンバッジ、そしてひげのおじさまの店でチェコ語の古いスタンプを探し当て、無事に買うことができました。
かわいいお皿やポットなど、チェコらしい雑貨もいろいろありました。
お天気もよかったし、友達と突っ込みを入れながらぷらぷら見て回るのは、とても楽しかったです。

楽しかった蚤の市を後にして、地下鉄で中心部へ戻り、ヴァーツラフ広場近くのグランド・ホテル・エブロパへ。ここの1階のカフェ「カフェ・エブロパ」が、アールヌーヴォー様式の美しいカフェなのです。
お客さんも、建築好きさんが多いらしく、シャンデリアやドアノブといった細部まで写真に収めている人がたくさんいました。

2011.08.21 2011.08.21 2011.08.21  

ここでもパラチンキと、キルシュトルテをいただきましたが、どちらもとっても美味しくて、おかわりしたいぐらいでした。
アイスコーヒーには山盛りのホイップがお約束☆

窓が大きく、表通りに面しているのにとても静かで、通いつめてのんびりしてたいなぁ、と思わせるカフェでした。

2011.08.21  2011.08.21

甘いものもチャージしたので、昼からは、いよいよプラハ城をめぐります。

 

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Thursday, 24 November 2011

旅の小箱(6) プラハ・文具と郵便と建築と。

今回泊まったのは、カレル橋からほど近い旧市街の中にある小さなホテルです。写真の中のグリーンの建物なのですが、とても細長い建物です。
車1台通るのがやっとという細い路地を入った中に、何百年も前の古い建物が続く一角があり、その中にホテルとして営業している建物をインターネットで見つけ、メールを送って予約しました。
最近はこのようにネットで見つけた宿に直接メールを送って予約することが多いので、到着するまでどんな宿なのかわからないのが「賭け」になっていて、それもドキドキではあるけれど、じつは旅の楽しみでもあります。

実際に現地についてみると、部屋は小さいながらも快適で、観光客が遅くまで散歩する賑やかなエリアにしては静かでそして宿の人もとっても親切。ウィーンに引き続き、今回もとてもいい宿とめぐり合えたなぁと安心しました。
滞在する場所が安心だと、日中の活動における元気さも倍増するというものです。

ホテルで朝ごはんを食べたら、今日も晴れ渡った青空の中、活動開始です。
まずは、本でチェックしてた文具屋さん訪問からスタート!
憧れのチェコの文具屋さん・・・想像しただけでもクラクラきてしまいます。

地下鉄の駅を降りて少し歩くと、壁の看板に「uni」のポスカらしきものが刺さっている店が。
まぎれもなく、あの店だわ!

2011.08.20 2011.08.20

あまりに意気込みすぎて、開店早々押しかけてしまった感じになりましたが、覚えたてのチェコ語で朝のあいさつをして店内に入ると、あたたかく迎え入れてくれました。(と、思い込んでおくことに。)
品揃えラインナップは、実用品路線。チェコの「コクヨ」的メーカーの伝票類や帳簿ノート、学習用であろうノート、ばら売りのKOH-I-NOORの鉛筆、と、まったく普通のものばかりなのに、棚に並んでいるものすべてがきらめいて見えます。かわいいのかそうでないのか微妙な、クルテクのノートもたくさんありました。やっぱり人気キャラクターなんだなあ。
チェコの普通の文房具がぎっしりなお店。こういう店に来たかったのよ!!

あまりにも真剣に見入っていて、お店の人は若干あきれ気味だった気がします。そりゃそうよね、朝一番に乗り込んできて、わけのわからない外国語で「うわ、これかわいい」「ぜんぶほしい・・・」「しかし重いよな・・・」とぶつぶつつぶやきながら買い物する客が、おかしくないはずはありません。
箱に詰めて帰りたいぐらい、買いたいものはいっぱいあったけれど、そこはぐっとこらえて厳選。
普通のノートとして使えそうな罫線の帳簿ノートや、チェコ語の2012年版カレンダー、学童ノート、シール、鉛筆などなどを買いました。
あ~、楽しかった。長い時間、お邪魔いたしました♪

次に向かうのは、プラハ中央郵便局。
文具屋の次は郵便局というのも、なかなか黄金なコース取りです。(単に近かったからなんですが・・・)

2011.08.20 2011.08.20 2011.08.20

ホルンのマークが可愛いですね~!このまま公式グッズにしてほしいよ!

そして、見てください、この玄関のおしゃれな装飾を。こういう格子や照明が、業務的な場所で普通に見られるという外国の暮らしが、本当にいいなあと思います。
郵便局の中は撮影はできないようでした。(知らずに一枚撮った所で止められてしまいました。一枚だけは見逃してくれたのかな?ありがとう! (←都合のいい解釈)

エアメールを差し出そうと、窓口で切手を買ったのですが、窓口のお兄さんが、一枚一枚、ペンでぶ厚い帳簿に書き込んで在庫管理をした上で、さらに手書きで伝票を発行してくれるという丁寧さには驚きました。
だから、切手を数枚買うのもかなり時間をかけてのんびり・・・なんです。
そしてやっぱり、お客さんも誰もせかせかしていない。このゆるやかな時間の流れがなんだか愛しかったです。(これがなにわの郵便局だったら、兄ちゃん、はよせー!とかお声もかかりそう。)
同時に、業務であってもそこまで丁寧に、「書くこと」が大事にされているお国柄だからこそ、魅力的な文房具も多いのかなあ、なんて思ったりしました。

郵便局の中には記念切手売り場があるのですが、なんとその日は土曜日で、その窓口だけが閉まっているではありませんか!
貼られたポスターを見ていると、かわいい切手がいっぱいある模様。「お願い!売ってください~!!」と心の中で叫んだよー。

閉ざされた窓口の前で打ちひしがれていると、おじさん局員さんが近づいて「郵便博物館に行けば買えるよ」とおっしゃった!

なにっ、郵便博物館ですかっ!さすがチェコ。
そんな素晴らしい場所があるのでございますね!
市内の、ちょっとだけ離れた場所にあるみたい。行きます、行きますとも♪
ということで、後ほど、コースに組み入れることにしました。

そして次に向かったのは、ムハ美術館。
フランス語の「ミュシャ」の呼び名のほうが親しみがありますね。アールヌーヴォーを代表する作品の展示が見ごたえがありました。館内には家族が提供した写真や日記、家族に宛てた書簡なども数多く展示されていました。
この人の作品に描かれている人物は、まなざしがとてもあたたかくて、不思議と癒される気分でした。
有名な作品の現物が観られるだけでなく、家族や祖国を想う人柄が伝わる展示物が多く、とても良い場所に来たなあと感じました。
わたしがムハ作品でいちばん好きな「ヒヤシンス姫」が表紙になった2012年の日記帳や手帳が売られていたので、記念に日記帳を1冊、買いました。

その後、ヴァーツラフ広場へ続く通りで、地元の人に混じって、プラハソーセージとビールを立ち食い。ドイツのソーセージとはちょっと違って、若干ピリ辛。そして、ソーセージ一本はとても長かった・・・食べても食べても終わらないので、しっかりお腹が満たされました。

続いて、共産主義博物館へ。小さなスペースの中に、社会主義国から民主化への激動の時代を語る資料や映像などが展示されている場所で、お客さんが多いことに驚きました。
「プラハの春」や「ビロード革命」、そんなに昔のことではないというのに、プラハの人は、最近まで大変やったんやなあ・・・としんみりしてしまいました。
こういう世界の激動の歴史をもっと知らなくちゃいけないと身が引き締まる思いでした。
ちなみに、ここのテーマカラーは当然の事ながら、「赤一色」。館内の内装はほとんど赤くまとめられ、隣接するマクドナルドまで赤比率が高かったのが、とてもおかしかったです。

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続いて、アールヌーヴォー建築の代表格、市民会館へ。
ムハが内装を手がけた「市長の間」は、平日だと見学可能ですが、この日は土曜で残念ながら内部は観られませんでした。しかし、外観のみならず、玄関ホールや窓口のステンドグラスなど、それだけでもかなり見ごたえのある場所でした。
もちろん、現在も市民会館として使用されているそうで、市民のみなさんがうらやましいです。

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隣接する「カフェ・オベツニー・ドゥーム」は、これまたアールヌーボー装飾きらめく、芸術的カフェです。
開け放った窓からさんさんと降り注ぐ光と爽やかな風に祝福され(?)、昼間からいただくビールは格別です。
メニューカードはムハの絵でした。
注文したのは、チェコ名物、「パラチンキ」。この写真では、なんだかしょうが焼きみたいに見えてますが、クレープのようなデザートなんですよ~。フルーツやアイスクリームが添えられていて、不思議とビールにも合うのです。

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甘いものもチャージしたので、また、路面電車に乗って、中央郵便局で教えてもらった郵便博物館を目指して出発です。
プラハの中心街はわりにコンパクトで、少し路面電車に乗って進むと、もう、静かな街区へと入ります。
郵便博物館もそんな小さな路地の中にありました。
電停を降りると、いきなり切手商の店が数軒。おお、このあたり、いわゆる切手街なのかっ!と脈も速くなりますが、残念ながら、切手商は土日はお休みみたい。窓に貼りつき、店の中を指をくわえて覗いてました。

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郵便博物館は、一戸建ての小さな家といったたたずまい。中に入ると、おじさまが1人、そして、スタッフのお姉さんが1人おられました。入館料を払って中に入ると、静かな空間の壁一面に、展示コーナーが。「ていぱーく」などにある、スライド引き出し式の展示パネルが奥のほうまでズラリ!
切手のコレクションもさることながら、とりわけ、FDCの豊富さと言ったら、もう、倒れてしまいそうでした。
FDCというのは、記念切手・記念封筒・記念消印が一緒になったコレクターズアイテムで、切手の発売日に発行されるものです。チェコのものは特にデザインが美しく、世界中にコレクターがいるという、憧れのアイテムなのです。
これまでに発行されたFDCがわんさか観られます。

ここを聖地と呼ばすになんとする。これは、1日そこらでは観られませんよ!!
この館内を見尽くすために、もう1回プラハに来ることもできるなぁ・・・とはやくもたくらみながら、時間の許す限りなめるように観ていました。

当初の目当てだった記念切手と、FDCも買えました。
郵便好きさんには、ここはぜひとも丸1日はかけていただき、じっくり堪能することを強力におすすめしたい場所です。平日なら、周りにある切手商も見られますしね!

そして、郵便博物館を後にして向かったのは国立博物館。
国を代表する博物館なのですから、夕方までじっくりと時間をかけて・・・
と意気込んでやって来たのに、なんと、改装のため5年間休館!
5年間とさらっと言われたものの、わたしが聞き間違えたかと思い、聞き直したらやっぱり5年間でした。
休館期間の単位がごつい~!
そういう大らかなヨーロッパの人・・・好きだけど・・・・でも観たかった。
隣のビルで臨時展をやってるから、と促され行ってみたものの、蝶の標本展示(←すごかった)と手を洗おう啓発展示しか観られなかった(+ +)

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道中、有名なダンシング・ビルを見学しました。
賛否両論あるそうですが、これはこれでかわいいじゃないの。周りからは完全に浮いてるけど・・・

さて、外はまだ明るいよう見えますが、時間はもう夕食タイム。
今夜は自家製ビールが自慢の、ピヴォヴァルスキー・ドゥームというお店に行きます。
店内に銅製の巨大タンクがあり、作りたてのビールが飲めるのです。
人気店だそうなので早めに入店。
ですが、もう飲んでる人がたくさんいました・・・

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フレーバービールの「おためしセット」があったので、それを頼んでいたら、隣の家族から「それ何?」と尋ねられ、「わたしたちもそれ頼んでみるわ!」と盛り上がりました。コーヒー味やチェリーなどいろいろ。おいしい味、う~む、これはない・・・、な味、いろいろあって面白かったです。
料理はやっぱりどれも口に合います。味覚が似てるのかな。ガーリックスープがとっても美味しかった!それから、牛肉のグラーシュ。もちもちとしたクネドリーキ。
どんな料理もビールに合うので、ついついおかわりも・・・快調に進んでしまいます。

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食事のあと、路面電車で旧市街へ戻り、夜のヴルダヴァ川沿いを散歩して帰りました。
どんな時間帯も絵になる場所です。
明日はいよいよ、川向こうのお城と城下町を廻ります。

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Tuesday, 01 November 2011

旅の小箱(5) オーストリアからチェコへ

ヨーロッパの旅も4日目、今日は午前中、ウィーン最後の時間を楽しみ、そして午後には鉄道でチェコへと向かいます。
ウィーンでは、カフェに行きつくしたいと野望を抱いていましたが、魅惑的なカフェが多すぎるので全て制覇というわけにはいきません。
限られた食事機会のうち、朝食はカフェに行く絶好のチャンス。今日も早起きして、カフェめぐりから観光はスタートです。
今日は、「オーバーラー」というカフェのテラス席で、ビジネスマンのおじさまが食べていた朝食セットがとても美味しそうだったので、「あれと同じのください!」でいってみました。
はじめに出されたオレンジジュースが美味しくて、眠気もふっとんでしまいます。
こんなに美味しいオレンジジュースがこの世にあったなんて。
おかわりしたかった・・・・

ヨーロッパに来てはじめての曇り空。
でもテラス席はやっぱり気持ちいいです。

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しっかりパワーチャージして、出発までの時間、行き残していた場所を廻ります。朝食後、あたりを散歩していたら、雑誌で見て、素敵だな、と思っていた石畳の路地「ナーグラー小路」を発見。もう見つからないのかな、と思っていので偶然出くわして、うれしかったです。このような小路には、奥に入るとHof(ホーフ)と呼ばれる小さな広場があって、たいがいテラス席を備えたカフェがあります。
いつ、どこを歩いても素敵な空間でお茶ができるこの街は本当に素晴らしいなぁ。

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まだ時間は充分あるので、クリムトの壁画がある美術館「セセッシオン」へ向かいます。
この建物も世紀末建築の有名なもので、別名「金色のキャベツ」・・・。

中のクリムト壁画は部屋の壁をぐるっと一周する壮大なもので、これにはかなり圧倒されました。
日本語の説明パンフレットをもらえたので、読みながら見ていると絵がうまれた頃の時代背景や、込められた思いなども知ることができ、ぐっとくるものがありました。この部屋は写真は撮影不可でしたが、鑑賞用の椅子も置いてあり、静かな空気の中じっくりと観ることができました。

この近所にはもうひとつ、世紀末建築で有名なカールスプラッツ駅舎があります。
アーチを描く屋根と、金色の装飾がゴージャスでかわいい~!
グリーンの縁取りも愛らしくて、ここはかなり、お気に入りの建物です。
「駅」についついテンションがあがってしまうのは、やはりテツ分が多い証拠なのでしょうか・・・

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さて、いよいよ本当に、駅に向かわねばなりません。ホテルに戻って預けていた荷物をもらい、短かったけどとてもお気に入りになった宿にお別れ。
ホテルの前のオペラ座広場には、楽友協会のお弟子さん(?)のようなモーツァルト達がたくさんいて、今夜のコンサートへのお誘いをしてくれるのだけど、「もう今からプラハへ向かっちゃうんだ~」(←ドイツ語)と言ったら、「なんでー!?」(←ニホンゴ・・・)と返されて笑っちゃいました。
「タコヤキ~タコヤキ~~」と繰り返す彼らがおかしかった。
誰が教えたの・・・

がっしりと後ろ髪を引かれながらも、もうすっかり乗り慣れたメトロにのって、長距離列車の発着するウィーン・マイドリンク駅へと向かいます。
しばしのお別れ、ウィーンの街!また来るね~。

マイドリンク駅は、乗客、見送る人などでごった返していてさすがの盛り上がり。ここからヨーロッパ各地へみんな旅立っていくんだなあ、と思うと旅情も高まります。
ヨーロッパの旅人の定番、巨大なスーツケースを引っ張った人があちらにもこちらにも。心の中で「それ、大きすぎやん!」と突っ込むのが好き。

駅で見かけたナイスファッションNo.1。その郵便局Tシャツ、すごく欲しいんですけど!どこで手に入れたのか、真剣に質問しに行こうかと思いました。
公式グッズとして売ってるのなら、次回、ぜひほしいです。

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乗り込むプラハ行きの列車は、グスタフ・マーラー号。
そういえば昔、ウィーンからポーランドへ行ったときに乗ったのはショパン号だった。いいなあ、こういうネーミング。「食堂車」の表示もチェコ語、英語、ドイツ語と三ヶ国語併記で。こういうのを見ると、まさに国際列車という感じがします。

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途中で通過する小さな駅も、よくよく目をこらして見ていると、とてもこったつくり。階段の柵やホームの柱がとてもおしゃれなんです。日常にこういうデザインがあふれているなんて、いい国だあ~。
プラハまでは、4時間50分。途中、大雨が降ったり、そうかと思えば陽光が差し込んだりと、また、車窓に流れる風景も、大きな農場があったり小さな町並みが見えたりと、まったく飽きることのない鉄道の旅でした。

途中、食堂車にコーヒーを買いに行ったら、”cukr?(ツックル=砂糖) mleko?(ムレコ=ミルク)”と聞かれ、あっ、言葉がドイツ語じゃなくてチェコ語になってる~!と、いつの間にやら国境を越えていることに、いたく感動したのでした。
また、iPhoneの接続先が、いつの間にか見慣れないチェコの通信会社に変わっていたのにも、プチ感動。
島国・日本育ちには、陸路での国境越えは、何度体験しても、すべてが新鮮です。

座席はコンパートメント(個室形式)だったので、iPhoneからドヴォルザークを流して、チェコ気分を次第に盛り上げていきます。

そして静かに、列車はホームに停車。プラハ本駅に、到着です。

記念すべき、チェコへの一歩。ホームに降り立つと、数時間前までいたオーストリアとは確実に違う空気で満たされています。
駅舎は、昔の駅舎のドーム式天井をそのまま活かして新しい駅舎をつなげたつくりで、アールヌーボーの装飾があちこちに見られる、とても趣のあるゴージャスな場所でした。
2階にはカフェもあるので、帰りに寄ってみよう。

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駅の中は、当たり前ですが、チェコ語の表示であふれています。
街なかへ行くための切符を買うため、前の人の買い方を注視。なにせ、チェコの硬貨の種類もまだわかってないのです。でもこの「異邦人感覚」が、たまらない!
とりあえず真似して押してみよー、でなんとか無事に買えました。

地下鉄のホームは、何やら近未来的なデザイン。あとで知ることになるのですが、市内主要駅は、各駅、この近未来的つぶつぶデザインで、色違いなんです。おっしゃれだわ~♪
地下鉄の車両は、手すりやドアノブなど、いい感じに赤が使われていて、なかなかおしゃれでポップなデザインでした。
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プラハ本駅からメトロで数駅。駅のエスカレーターの速度が異常に速いのがとても印象的でした(というか、乗り降りが怖かった・・・)

プラハの宿は、旧市街の中に取りました。車がやっと通れる細い小道の中に連なるかわいい昔の町並みの中にある、小さなホテルです。
無事にホテルまで辿り着き、チェックインを済ませたら、晩ごはんに繰り出します!
創業は、なんと1499年!という、プラハ最古のビアホール「ウ・フレクー」に行きました。
かわいい時計が目じるしのお店です。
店内の装飾に、重ねた歴史を感じさせる趣がある素敵なお店。
中庭に案内されると、広い空間に人々がぎっしり!みんな黒ビールジョッキを手に、かなりごきげんさん。もう、世界中の言葉で、わいわい、おしゃべりが騒々しいのなんのって。これが酒場の醍醐味!

席につくと、有無も言わさず、まず黒ビールがジョッキでどーん!と置かれます。
まずは、チェコ到着を祝して乾杯☆

アコーディオンの演奏隊もやってきて、わたしたちが日本人と見るや、スキヤキソングを演奏。
その他、各国の「ご当地ソング」を演奏しつつ、席を順番に回っていきます。拍手喝采。(みんな酔っ払ってるし・・・)
食事の注文も、あちらこちらのテーブルから手が挙がり、店員さんの取り合い。
この自由な雰囲気、めっちゃ楽しいぃぃ~。

お客さんの中に、なぜか「銀座三丁目」とドハデに漢字で書いたTシャツを着ているイタリア人風の男子がいて、とても面白かったので「いいね!」のサインを送ってみたら、向こうも照れながらも、とても喜んでくれました。
しかし、なぜに銀座三丁目??


生ビールは、ウィーン以上にチェコは安くて、250円ぐらいです。お水より安いのがビール。
こりゃみんな飲みますわな~。

チェコの伝統料理は、ポークのローストだとか、じゃがいもだとか、あっさりした素朴なものが多くて、わたしたち日本人の味覚にも合うメニューが多かったです。(そしてビールが進むメニュー。)
この街でも、機嫌よく生きていけそう!と思いました。

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あっという間に2時間ぐらいが過ぎて、店を出ると、到着したときまだ明るさの残っていた街も、すっかり夜の闇に包まれていました。
ホテルのある旧市街へと戻り、そこから、カレル橋へと少し散歩しました。
ヴルダヴァ川にかかるカレル橋、そしてその向こうに輝くプラハ城。
この景色に憧れて、プラハへ来ました。
本で何度も何度も目にしていた景色の中に、いま本当にいるんだなあ、と考えると不思議な気がしました。

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興奮はまださめないけれど、夜風の中、この景色をいつまでもほおばっていたいけれど、宿に帰って眠りにつこう。
明日も早起きして、市内をいろいろめぐります。

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Thursday, 13 October 2011

旅の小箱(4) 名画と世界遺産とカフェの時間

ウィーン3日目は、郊外にある世界遺産、シェーンブルン宮殿から観光開始です。
朝から大行列、と聞いたので、早めに乗り込もう!と朝ごはん抜きで鼻息荒く出発したら、早く着きすぎた・・・個人客の中で一番乗り。
若干拍子抜けしたものの、おかげで混雑する前にゆったりと見られましたが、それもつかの間。あとからあとから観光バスが到着して、あっという間に見学コースは大賑わいでした。

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もう、これ以上サービスできませんよ、と言わんばかりのすこーんと晴れた空。
カメラも喜んでます、ありがとう。

この宮殿は、皇帝一家の夏の離宮だったそうな。
いいですなぁ、豪華な夏休みで・・・

全部で1441室(ってすごいな)あるという内部のうち、40室が見学コースとして公開されてます。それだけでもかなり見ごたえ、あります。
宮殿内部は撮影不可ですが、いや~それはそれはさすがマリア・テレジアさん、豪華なお部屋がいっぱいでしたよ・・・。とかいいながら、次から次へとぜーたくなお部屋が続くので、「あら、ここは意外と地味ねぇ」と、目が慣れてきてしまうのも面白かったです。
小高い丘にそびえる門みたいなのは、戦勝を記念して作ったグロリエッテという建物で、正真正銘、やはりそれは「門」なのですが、でもやっぱりとても装飾が凝っていて、これを門のままにしておくのは惜しいという気持ちもわかります。だから、今は内部をカフェとして使ってしまうという、たくましい商魂に拍手を送るしかありません。

そこで遅い朝食を取ろうと思ったのですが、近くに見えてもめちゃくちゃ遠く、傾斜はきつく、さらに追い討ちをかける、強い日差しがき、きびしい・・・。
昔はここまでお馬さんで乗りつけたんでしょうね・・・
疲れ果てすぎて、朝ごはんを食べる元気がそがれてしまいました。きゅーっと一杯!と思い「アイスコーヒーを」と頼んだら、ホイップが山盛り乗ったアイスコーヒーが運ばれてきました。そうでした、こちらでは、アイスコーヒーといえばこのスタイルだったんです。予想外の展開でしたが、美味しかった~。

帰り道、あまりにも門までが遠いので、近道して駅まで戻ったつもりが、思惑と全然違う住宅地のような場所に出てしまい、あやうく迷子になりかけましたが、路線バスの停留所を見つけ、なんとか市内中心部まで帰れました。いやあ、こういうとき交通フリーチケットがあると助かります。

めげずに次の観光地、ベルヴェデーレ宮殿に向かいます。鉄道駅を降りてから道を尋ねた大学生風の女の子、とても笑顔が素敵で、そして親切に説明してくれて、かわいくてキュートでした。
こういう出会いも自由な旅のおもしろさです。

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こちらの宮殿も、オイゲン公(いろんな方がおられたのねぇ)の夏の離宮だそうで、バロック風のシンプルな強さが迫力な建物の中に、世界最大のクリムトコレクションを誇るオーストリアギャラリーがあるのです。
代表作の「接吻」や「ユディット」の前には人が幾重にも取り囲み、長いこと見入って名画を味わっていました。(こういう時、みんな何を考えながら見てるのか知りたい・・・)

見学後、トラムで街中へと戻り、「カフェ・ツェントラル」で遅めのランチ。
ここも、絶対に来たかったカフェのひとつです。
アーチ型の高い天井。大理石の柱。レトロな照明器具。蝶ネクタイの給仕さん。お客さんは渋い老紳士やビジネスマン。そして色とりどり美味しそうなケーキ、もう理想的な空間です。

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「本日のランチ」と生ビールを注文。
生ビールは、お店ごとにおいている銘柄が違うので飲み比べも楽しみのひとつです。といっても、どれを飲んでもあっさり口当たりで美味しいし、外の暑さでありがたさも数百倍ってもんです。

ランチメニューはパイ生地がさくさくのお肉のキッシュで、感動の味わいでした。
食後にケーキも頼むつもりでしたが、キッシュでおなかがいっぱいになり、そこまで行き着かなかったのが残念。
でもあまりにかわいいケーキたちだったのでそのままさよならするには惜しくて、ショーケースの写真を撮ってもいいかどうか尋ねると、どうぞどうぞ、とやさしくOKしてくれました。
次回はあなたをいただくからね、白鳥シュークリーム♪

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いっぱいになったおなかをさすりつつ、通りをお散歩します。
街中には、世紀末建築や歴史的建造物があちこちにあって、赤白の旗が立っているところは、国が制定している文化財のようなところ。それ以外にも変わった建物や味のある小路など、目を奪われるものばかり並んでいるので、少々の距離でもなかなか前に進めません。

このエンゲル薬局も有名な建築です。16世紀創業の薬局だったものが、1900年過ぎに大ブームとなったユーゲントシュティール(フランス語でいうところのアールヌーボー)に改装された建物で、壁に描かれた天使と窓の花枠が可愛い。ちなみに今も実際に薬局として営業しています。

街のアイスやさんはいつでもどこでも人気。わたしたちもようやく食べてみましたが、甘すぎなくて適度な濃厚さで、これは老若男女が夜でも列をなしているのも納得の美味しさでした。

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スーパーマーケットもたくさんのぞきました。海外のスーパーは、野菜や果物など、たべものの陳列方法は、ほんとうに素材がそのまま活きた感じで、ストレートでいいなあと思います。
このバナナの豪快な売り方になんだかぐっときました。日本でもこんな風に売っていたらいいなあ。
「ユリウス・マインル」では、エコバッグも買えました。
軽いしかさばらないし、いざとなったらすぐ実用できるし、コレクションするにはほんとうにかしこいアイテムだなあ、エコバッグって。

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こちらはシュテファン教会。ウィーンの街の中心部にあり、だいがいどこからでも見えるので、迷子になりそうなときはいつも目印にしていました。
塔の上に登ると、ウィーンの街を見渡すことができました。但し、鳥籠のようなエレベーターは旧式すぎて不安なのと、エレベーター担当のおじさまのテンションが高すぎるのも、なんだか不安をあおるのです。

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夕方まで街をぷらぷら歩き、ドナウ運河クルーズに参加しました。
風の通るデッキで、見知らぬご夫婦やおばあさまたちと相席テーブル。地元の人、観光客、いろいろ取り混ぜて盛り上がります。
船は、一時間かけてドナウ運河をゆっくり進みます。運河沿いには面白い建物がいくつもあり、フンデルトヴァッサー設計のごみ焼却場も見ることができました。
沿道の公園をジョギングしている人や、お店のオープンデッキで寝そべる人も手を振ってくれて、「やっぱりいいなあ、この街」と思うと、明日、ここを離れることがちょっと寂しく感じました。
夕方に出航した船も、船着場に戻る頃にはすっかり日も暮れ、夜風が心地良い中、ウィーン最後の夜を楽しみました。

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